#07 若き農家が育てるコーヒー、初めて日本へ
2025年11月8日
生産者と描く「夢のつづき」コーヒー豆ファンド

こんにちは。
株式会社豆乃木の杉山世子です。
今日は少し“番外編”として、
ペルー・サンマルティン州の山あいで活動する、
CAPISAM(カピサム)。
その名は「サンマルティン農業者協会」を意味します。
彼らのスローガンは、
“持続可能な農業にコミットする若者たち(Jóvenes comprometidos con la agricultura sostenible)”
平均年齢は30代前半。
気候変動や価格変動という厳しい現実の中で、彼らは
「自分たちの土地を守りながら、
有機栽培へのこだわり、環境への配慮、
その姿に、私たちは深く共感し、
11月6日、コンテナ船は韓国・釜山に到着。
このあと名古屋港へ向かい、
届くのは、ナチュラルとウォッシュト、
どちらも、彼らが丁寧に手をかけ、情熱を注いだ自信作です。
このCAPISAMのコーヒーは、
けれども、私たちがフェアトレードを「特別なこと」ではなく
“当たり前の調達基準”にしていくうえで、
新しい世代の生産者が立ち上がり、
ぜひこの機会に知っていただけたら嬉しく思います。
次回は、
若者たちが育てた森の香りも、どうぞお楽しみに。