#14 2026年のはじまり ~産地と向き合う時間を、これまで以上に

2025年は、私たちにとって本当に実りの多い一年でした。
新しい産地との出会いがあり、これまで積み重ねてきた関係性の意味を、あらためて実感する一年でもありました。
そして迎える2026年。
個人的な今年の目標として掲げているのは、
「産地にかける時間を、これまで以上に増やすこと」です。
産地に行き、現地の空気をいっぱい吸い、生産者と顔を合わせ、コーヒーを飲みながらお話をし、畑を歩き、産地のリズムを感じること。
その積み重ねこそが、フェアトレードを「理念」だけではなく「実践」にしていくために、欠かせない時間だと感じています。
その一方で葛藤も。
小さな会社ですので、当然、代表である私が抱える業務は多岐にわたり。
私が長期不在nになることは、そのままスタッフみんなへの不安を与えることになりかねません。
でも、今年は、誰かに無理を強いる形ではなく、気持ちよく送り出してもらえるための下準備を整えたいと思っています。
これまでどおり日々の現場はスタッフのみんなに支えてもらいながら、しっかりと準備を整え、チームとして無理のない形を整え、私は産地へ向かうことができればと思っています。
スタッフ全員の力を借りながら、それぞれの役割を尊重しながら業務を続けていくことも、長く続くフェアトレードには欠かせない要素だと思っています。
2026年の具体的な動きとしては、まず1〜2月にペルーからのコーヒー輸入を実行します。さらに、インドネシアとのはじめての取引も、現在のところ順調に進んでいますので、3月ごろにはご紹介できるのではないでしょうか。
一足飛びに大きな成果を求めるのではなく、一つひとつ確認しながら、対話を重ねながら、関係を育てていく。
それが、私たちが選び続けてきたやり方です。
2026年も、変わらず丁寧に。
産地と向き合い、人と向き合い、一杯のコーヒーの背景にある物語を共有させていただきながら、歩みを進めていきます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。