米鶴酒造 高畠酒米ファンド2026
山形県高畠町にて300年以上の歴史を持ち、地域の生産者と共に地元産酒米の開発・生産に取り組んできた米鶴酒造の13本目のファンドです。(過去のファンドの償還率等の実績はこちらからご確認いただけます)
【酒米の価格高騰に伴うファンド一口金額変更のお知らせ】
これまで米鶴酒造のファンドをご支援くださった皆さまへ。
いつも温かい応援を、本当にありがとうございます。
今回のファンドでは、募集総額および一口あたりの出資金額を、
前回の内容から変更させていただいております。
| 米鶴ファンド2025(前回) | 米鶴ファンド2026(今回) | |
|---|---|---|
| 一口出資金額 | 2万円 | 3万円 |
| 募集総額 | 2,000万円 | 3,201万円 |
その理由は、本ファンドの資金使途である酒米の価格が、近年大きく高騰しているためです。
原料となる酒米は、天候不順や資材価格の上昇などの影響を受け、
年々仕入れコストが増加しています。
それでも米鶴酒造は、
「品質を落とさず、地元農家と共に酒造りを続ける」ことを選びました。
そのために必要な酒米を確保する資金として、
今回のファンドでは募集条件を見直しています。
これまで応援してくださった皆さまと共に、
これからの酒造りも歩み続けていきたい――
そんな想いを込めたファンドです。

本ファンドは、米鶴酒造が日本中へ酒をお届けするために特定商品に使用する高畠産酒米の購入費用を募集するファンドです。
「米鶴(よねつる)」という名に表されるように、豊かに実った米の姿や鶴の立ち姿がお辞儀の姿に例えられることにちなんだ感謝を伝える酒をテーマとしています。
| ファンド活用の目的 | いつも応援してくださる皆さま、新たに応援してくださる皆さまと、これからも歩み続けたい。 |
|---|---|
| 資金使途 | 酒米仕入れ資金 |
| 募集金額 | 31,200円/口(30,000円が投資、1,200円が取扱手数料) |
| 目標償還率 | 105.2% |
| 募集期間 | 2025年12月25日〜2026年3月31日 |
| 特典 | ・1口ご出資の場合、日本酒(720ml、送料・税込3,000円相当)1本 ・2~4口ご出資の場合、出資口数分を2種以上の銘柄で送付いたします。 ・5口以上ご出資の場合、日本酒6本を2種以上の銘柄で送付いたします。 ※10口以上ご出資の場合、6本のうち1本を「10年以上低温熟成させた純米大吟醸の「限定酒」720ml 30,000円相当」にグレードアップして送付いたします。 |
目標償還率は、事業計画売上を達成した場合の償還率(源泉徴収前)です。
現時点での目標であり、将来の分配金額を保証するものではありません。
(投資のしくみ)
・ ファンド運営期間中(1年間)の売上に応じて分配金(リターン)をお支払い
| 前期実績 | 事業計画1年目 | |
|---|---|---|
| 売上高 | 108,173千円 | 110,372千円 |
営業者は創業以来酒造りを行う会社であり、その実績とノウハウを活かし、以下の施策を実施することで、事業計画の達成を目指します。
a. 生産面
本匿名組合事業の対象製品はいずれも既存製品であり、これまで生産を行ってきた実績があり、今後も更なる品質改善に取り組んでいく予定です。また、本匿名組合契約の出資金を用いて、原料米の購入を行います。
b. 販売面
既存の流通経路での強化に加え、大手小売店への提案強化などにより拡販を行うとともに、酒米代高騰に対応した販売価格の見直しにより事業計画売上の達成を図ります。
※詳細以下、ご参照ください
一杯の日本酒の裏側に、
守り続けてきた田んぼと、つないできた人の想いがあるとしたら――
山形県高畠町。
300年以上、この地で酒を醸し続けてきた米鶴酒造は、
ただ酒を造るだけの酒蔵ではありません。
「地元で育った米で、地元の酒を造り続けたい」
その想いのもと、農家と共に酒米を育てます。
日本酒業界が大きな転換期を迎える今、
米鶴酒造が選んだ道は、地域と共に生きる酒造りでした。
事業のポイント
日本酒業界は今、大きな転換点にあります。
流行の移り変わり、消費者層の変化、原料米を取り巻く環境の変化―――。
米鶴酒造では、これから先も酒蔵として存続し、成長していくために、
「何を造り、何を支え、何を未来に残すのか」を改めて見直しました。
その答えとして打ち出したのが、
酒造りの方向性の明確化と、米づくりへの本格的な投資です。
① 王道・フルーティー系
日本酒に馴染みのない方にも伝わりやすい、華やかで親しみやすい味わい。
市場の入り口を担う、米鶴酒造の基盤となる酒です。

▲左.米鶴 大吟醸 巨匠 / 右.マルマス米鶴限定純米吟醸
② 辛口系
流行に左右されにくく、根強い支持を持つ辛口酒。
フルーティー全盛の時代だからこそ、確かな需要を感じている分野です。

▲『米鶴 超辛純米』
③ 透き通ったピンク色のお酒
濁りのない、透明感のあるピンク色の日本酒。
他社ではほとんど見られない、米鶴酒造ならではの独自のカテゴリーです。

▲左.『米鶴 スパークリング・ロゼ』 / 右.『米鶴 ピンクのかっぱ純米酒』
④ 薄濁り・微発泡酒
瓶内二次発酵による、やさしい発泡感を持つ薄濁りタイプ。
取引先評価で3年連続No.1を獲得した実績を持ち、今後の成長が期待される分野です。

▲左.『米鶴 純米 かすみ酒』 / 右.『米鶴 純米 生酒 発泡にごり』

| 2009年 | 「米鶴 米の力 特別純米 亀の尾」 銀賞 |
| 2012年 | 「米鶴 純米大吟醸 亀粋」 銅賞 「米鶴 米の力 特別純米 亀の尾」 銅賞 |
| 2014年 | 「マルマス米鶴 限定純米吟醸」 銅賞 |
| 2015年 | 「マルマス米鶴 限定純米吟醸」 金賞 |
| 2016年 | 「鶴翔 山廃純米大吟醸」 金賞・地域トロフィー |
| 2018年 | 「米鶴スパークリング・ロゼ」 金賞・地域トロフィー 「米鶴 純米吟醸三十四号」 銀賞 |
| 2019年 | 「マルマス米鶴 限定純米吟醸」 銅賞 |
| 2020年 | 「米鶴スパークリング・ロゼ」 銀賞 「純米大吟醸 天に舞う鶴の輝き」 銅賞 「米鶴 醇成」 銅賞 |
| 2021年 | 「米鶴スパークリング・ロゼ」 銀賞 「米鶴 純米まほろば」 銅賞 |
| 2022年 | 「米鶴スパークリング・ロゼ」 金賞・トップトロフィー |
| 2023年 | 「米鶴 大吟醸 巨匠」 金賞 「マルマス米鶴 限定純米吟醸」 銀賞 「米鶴 純米大吟醸 天に舞う鶴の輝き」 銀賞 「米鶴 純米吟醸34号」 銅賞 |
| 2024年 | 米鶴 大吟醸 巨匠 銀賞 米鶴 純米大吟醸 天に舞う鶴の輝き 銀賞 米鶴 純米大吟醸 亀の尾 銀賞 米鶴 スパークリング・ロゼ 銅賞 マルマス米鶴 限定純米吟醸 銅賞 |
| 全国新酒鑑評会2025 | 米鶴 大吟醸巨匠 金賞 |
| 東北清酒鑑評会 | 米鶴 純米大吟醸 雪女神磨き35 純米の部 優等賞 |
| インターナショナルワインチャレンジ2025 | 米鶴 純米大吟醸 天に舞う鶴の輝き 金賞 米鶴 スパークリング・ロゼ 金賞 |
| ワイングラスでおいしい日本酒アワード2025 | 米鶴 純米生酒 発砲にごり 金賞 マルマス米鶴 限定純米吟醸 金賞 |
| 全国燗酒コンテスト2025 | 米鶴 生酛純米 金賞 |
| Kuramaster2025 | 米鶴 純米大吟醸 天に舞う鶴の輝き 金賞 |
| 全米日本酒歓評会2025 | 米鶴 大吟醸 巨匠 金賞 米鶴 純米大吟醸 天に舞う鶴の輝き 金賞 |
| オリエンタル酒アワード2025 | 米鶴 スパークリング・ロゼ 金賞 米鶴 純米大吟醸 天に舞う鶴の輝き 銅賞 米鶴 純米 ピンクのかっぱ 銅賞 |
米鶴を代表する商品を数点をご紹介致します。是非お手に取って頂き、米鶴の味を感じて頂ければと思います。

「米鶴純米大吟醸亀粋」 720ml
幻の名品種「亀の尾」から選抜育種を重ねて変異種を開発育成し、平成5年(1993年)農林省新品種登録(No3632)に成功した米鶴独自の酒米「亀粋」(蔵人自ら栽培)による純米大吟醸酒。
ふくよかな香りとやわらかな口当たりの素直でほんのりとした「雪国の乙女」を彷彿する絶妙な風味。

「米鶴純米大吟醸亀の尾」 720ml
明治時代を知る以前の蔵人から「亀の尾で造った酒はうまかった」という話を聞くことがよくありました。
醸造技術がまだ未熟であった過去にそのような話がある米品種ですから、現在の洗練された技術で醸された 「亀の尾」使用の純米吟醸酒の実力をお楽しみください。

「米鶴 純米吟醸まほろば」 720ml
「山形酵母」、オリジナル麹菌「オリーゼ山形」を使用した純米吟醸酒です。

「マルマス米鶴限定純米吟醸」 1.8L、720ml
定期的にラベル色が変化するとともに、原料米、使用酵母、使用麹などが変わり、当然香味も変化します。
酒質もさまざまですが、米が原料とは思えない果実様の香りと芳醇な味わい、さわやかな後切れで杯を重ねたくなる日本酒を目指します。
その価格で提供できる最上級の品質を目指して醸します。
日本酒の様々な美味しさを楽しみたい欲張りなお客様におススメの、マルマス米鶴で中心となる商品です。

「米鶴 超辛純米」1.8L、720ml
通常の仕込みに比べ長期間もろみを発酵させ、「純米酒のコク」と「冴える切れ」を両立させた「淡麗・辛口」の純米酒です。
山形県産の米の旨味としっかりとした酸味がほどよく調和し、辛口ながらもコクのある味わい。
冷やから熱燗まで、幅広い温度帯でおいしくお召し上がりいただけます。

「米鶴 純米吟醸三十四号」1.8L、720ml
年始に仕込むおめでたい逸品です。高畠産「美山錦」を使用した、落ち着きのある香り・綺麗な味わいをお買い得価格で堪能いただける純米吟醸酒です。
華やかな香りと爽やかでいて芳醇な味わいの純米吟醸酒。
びん詰め時1回火入れのびん貯蔵酒のため、貯蔵日数に応じて、味の変化が楽しめます。
【米鶴酒造の酒を購入できる店舗】
全国の専門店100店ほど、高級志向スーパーや山形県地元スーパー、各種百貨店にて取り扱っています。都道府県ごとの詳細は以下ページよりご確認ください。
購入可能な店舗一覧はこちら
日本酒醸造元は、過疎化が進む地方にあっても、人口減少に歯止めをかけ、世界中から日本酒ファンを呼び込む原動力となり、地元の人の希望の光となる存在になっていることを感じます。
私たち米鶴酒造は、蔵元としてはいまだに成熟しておらず、様々な試行錯誤の真っただ中にありますが、関わる人の幸せに貢献できる醸造元を目指しています。
2025年の受賞成績は、全国新酒鑑評会金賞、東北清酒鑑評会優等賞、ワイングラスでおいしい日本酒アワード金賞、インターナショナルワインチャレンジ金賞・地域トロフィー、KuraMaster金賞、ミラノ酒チャレンジダブルゴールド、全米日本酒歓評会金賞、全国燗酒コンテスト金賞、オリエンタル酒アワード金賞を獲得しました。
ファンド対象商品としては、マルマス米鶴限定純米吟醸、米鶴生酛純米、米鶴純米生酒発泡にごりが出品酒中上位30%以上の評価を得ています。
酒米栽培については、2026年の米作りから、農業法人「株式会社 米鶴酒造農業部」による酒米栽培を始めます。
引き続き、酒造りのみならず酒⽶栽培にも深くかかわり、⽇本酒醸造元としての新しい姿を切り開いていく所存です。

(お客様にご参加いただいた「米鶴収穫祭」の様子)
米鶴酒造株式会社
第十二代蔵主 代表取締役 梅津陽一郎
| 本匿名組合契約の名称 | 米鶴酒造 高畠酒米ファンド2026 |
|---|---|
| 営業者 | 米鶴酒造株式会社 |
| 出資金募集最大総額(口数) | 32,010,000円 (1,067口) |
| 出資金募集最低総額 | 10,000,000円 |
| 申込単位(1口あたり) | 31,200円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料1,200円) (上限口数:1067口) |
| 募集受付期間 | 2025年12月25日〜2026年3月31日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 |
| 会計期間 | 2026年4月1日~2027年3月31日 |
| 決算日 | 2027年3月31日 報告日: 2027年5月30日 分配日: 2027年6月29日 |
| 報告日 | 決算日から60日以内 |
| 分配日 | 決算日から90日以内 |
| 決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) ![]() ![]() ![]() ![]() (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) ![]() ![]() ![]() |

1697年(元禄10年) 初代梅津伊兵衛が当地にて日本酒製造を始める
1953年12月 法人成り、株式会社米鶴本店設立
1955年9月 現会長、代表取締役就任。11代梅津伊兵衛襲名
1956年 全国新酒鑑評会金賞受賞
1968年 農業大学全国調味食品品評会でダイヤモンド賞受賞(山形県初)
1970年 新醸造酒「まほろばの酒蔵」竣工。「まほろばの地酒」発売
1972年 増渕酒造(高畠町)・多勢酒造(南陽市)との合併、社名を米鶴酒造株式会社と改める
1983年 酒米研究会発足、「亀の尾」「美山錦」を主に酒米栽培を始める
2007年 現社長梅津陽一郎、代表取締役に就任
| 商号 | 米鶴酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県東置賜郡高畠町二井宿1076番地 |
| 事業内容 | 日本酒の製造・販売 |
| 設立日 | 1953年12月1日 |
| 代表者 | 梅津 陽一郎 |
| 決算日 | 9月30日 |


| 項 目 | 金 額 |
|---|---|
| 酒米代 | 30,009,375円 |
| 業務委託費(最大) | 2,000,625円 |
| 合 計 *1 | 32,010,000円 |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について
| 前期実績 | 2025年9月期 | 税抜 | 108,173千円 |
|---|---|---|---|
| 損益分岐 | 1年間 | 税抜 | 100,031千円 |
| 事業計画 | 1年間 | 税抜 | 110,372千円 |
| 前期実績 | 事業計画 | ー | ー | ー | |
|---|---|---|---|---|---|
| 事業計画 (売上金額) |
108,173千円 | 110,372千円 | |||
| マルマス米鶴限定純米吟醸 | 7,376千円 | 8,851千円 | |||
| 米鶴 米の力 純米 亀の尾 | 1,771千円 | 2,125千円 | |||
| 米鶴 純米大吟醸 亀の尾 | 1,272千円 | 1,526千円 | |||
| 米鶴 米の力 特別純米 亀粋 | 2,932千円 | 3,518千円 | |||
| 米鶴 純米大吟醸 亀粋 | 1,267千円 | 1,521千円 | |||
| 純米吟醸まほろば 出羽燦々 | 3,488千円 | 4,186千円 | |||
| 出羽の里使用純米酒(純米まほろば、田恵、きもと純米吟醸、マルマス特純) | 7,781千円 | 7,781千円 | |||
| 山形県産好適米50%精米純米 | 5,994千円 | 3,768千円 | |||
| 吟醸三十四号 | 15,324千円 | 14,327千円 | |||
| 超辛純米 | 17,321千円 | 11,815千円 | |||
| 70%精米純米(しぼりたて、かすみ酒、発泡にごり、純米生、ひやおろし、きもと) | 20,873千円 | 24,696千円 | |||
| あんだんて | 4,886千円 | 5,863千円 | |||
| 盗み吟醸大吟 | 5,356千円 | 5,356千円 | |||
| 豊穣の里 | 1,608千円 | 1,930千円 | |||
| 超辛純米大吟醸 | 10,917千円 | 13,101千円 |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
リクープ前:
売上金額(税抜)×32%÷1,067口×1口
リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額以下の場合:
リクープ売上金額(税抜)×32%÷1,067口×1口+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×16%÷1,067口×1口
リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額を超える場合:
リクープ売上金額(税抜)×32%÷1,067口×1口+(事業計画売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×16%÷1,067口×1口+(売上金額(税抜)-事業計画売上金額(税抜))×8%÷1,067口×1口
匿名組合員にとっての損益分岐点のことをいいます。本匿名組合契約に基づく分配金額の合計が匿名組合員からの出資金と同額になることです。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
| 1年間 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
|---|---|---|---|---|
| 損益分岐前 | ¥50,015,625 | ¥15,000 | 50.0% | 50.0% |
| 損益分岐 | ¥100,031,250 | ¥30,000 | 100.0% | 100.0% |
| 事業計画 | ¥110,372,445 | ¥31,550 | 105.2% | 104.1% |
| 2025年9月期 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
|---|---|---|---|---|
| 前期実績 ×会計期間年数 |
¥108,173,331 | ¥31,220 | 104.1% | 103.2% |
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、募集期間が終了したにもかかわらず、申込者からの出資金額が出資金募集最低総額(10,000,000円)に満たなかった場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
13. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
14. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
・1口ご出資の場合、日本酒(720ml、送料・税込3,000円相当)1本
・2~4口ご出資の場合、出資口数分を2種以上の銘柄で送付いたします。
・5口以上ご出資の場合、日本酒6本を2種以上の銘柄で送付いたします。
※10口以上ご出資の場合、6本のうち1本を「10年以上低温熟成させた純米大吟醸の「限定酒」720ml 30,000円相当」にグレードアップして送付いたします。
※お届けする銘柄につきましては、すべての口数において蔵元にお任せください。
| (注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
| (注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
| (注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |