お知らせ がん再発モニタリング技術開発ファンド
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お知らせ2022年5月21日 17:28
はじめてのクラウドファンディング
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みなさまこんにちは。QD社CEOの西塚です。初めてクラウドファンディングを開始してから1か月以上が経ちました。すでにご支援いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
クラウドファンディング開始から今日までの間、実は色々なご質問をいただきました。「2回以上投資はできないのか」や「寄付とはどうちがうのか」などの投資に関することから、「OTS-アッセイはどこでできるの」や「マンガの顔がイケメンすぎる」などまで、すべて心に響きました。きちんと調べて次回ブログでお答えしますね。
大きなニュースが2つありました。
一つ目は「OTS-アッセイ自由診療の開始」です。今回の「がん再発モニタリング技術開発ファンド」は弊社が開発したOTS-アッセイを使った臨床研究を推進することが目的です。そのためにはどこかの病院でこのアッセイを行わなければならないのですが、はじめに技術導出元の岩手医科大学附属病院での自由診療がスタートしました。この1か月足らずの間に、すでに数人の患者さんからお申込み・受診をいただき、確実に需要があることを実感しました。もうすぐ、岩手医大附属病院のウェブサイトで手続き方法などが紹介されます。もう少しだけお待ちください。
二つ目は、「日本政策金融公庫スタートアップ・カンパニーブック」に「技術やビジネスモデルに新規性・革新性のある創業期のベンチャー企業」として紹介されたことです。弊社では世界に先駆け「デジタルPCRプローブライブラリー」を特許化しており、それがOTS-アッセイの核となっている点に深いご理解をいただきました。関連ウェブサイトは以下です。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/startup_company01.html
どちらのニュースも身が引き締まる思いです。長年仲間とともに行ってきたがん研究の社会実装する過程をリアルタイムで感じています。引き続きご支援いただければ幸いです。
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お知らせ2022年4月15日 17:00
はじめまして
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はじめまして。株式会社クオントディテクト(QD社)代表の西塚哲です。
私は会社の運営と同時に岩手医科大学でがんに関する研究をしています。QD社は岩手医科大学で行った研究成果を社会に還元することを第一の理念として設立されました。
がん研究にはさまざまな分野がありますが、私たちが特に重要視しているのは「がんと診断された患者さんに今どういう状態なのかをお伝えするための研究」です。その目的のために岩手医科大学で行ってきた研究成果を特許化し、継続して実社会で使用していただくことができるようQD社を設立いたしました。
私は米国で起業家として独立した友達を何人も見てきましたが、順調に進む事業の共通点は、良い仲間・支援者がいることです。今まで私は、これ以上ない仲間に恵まれたおかげで、研究も事業も進めることができました。これからはその研究の意義を社会の皆様へお伝えするステージです。このブログをご覧の皆様が本事業にご賛同いただける支援者のひとりとなっていただければ幸いに思います。
今回、私たちが携わっている日常のがん診療の中でも重要度の高い「がん再発モニタリング開発ファンド」を立ち上げました。開発中の技術についてはQD社ウェブサイトで、マンガなどを使って医療従事者以外のかたにもわかりやすく解説させていただいております。
QD社ウェブサイトはこちら
何卒ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
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