女性の健康と権利を守り、命をつなぐ活動を行う国連人口基金(UNFPA)は、女性と少女の命と権利を守るさまざまなプログラムを世界各地で展開しています。国連が2030年の世界に向けた達成目標として掲げる「持続可能な開発目標」(SDGs)の中でも、特にゴール3「健康と福祉」とゴール5「ジェンダー平等の実現」に焦点を合わせ、すべての妊娠が望まれ、すべての出産が安全に行われ、すべての若者の可能性が満たされる世界を目指し、活動を続けています。皆様からいただいた寄付金は、サイト運営者の所定の手数料を除いた全額が、UNFPAの活動支援として寄付されます。なお、この寄付金は日本の税制上の優遇措置(寄付金控除)の対象にはなりません。
トルコ南部で2月6日に発生したマグニチュード7.8の地震とその後の地震で、これまでにトルコと隣国シリアで、合わせて5万人以上の死亡が確認されています。
UNFPAトルコ事務所によると、被災者のうち約400万人は生殖年齢の女性で、さらに21万4000人は現在妊娠中であると推定されています。
UNFPAシリア事務所によると、今回被災した地域は、降雪や凍結といった厳しい気候の影響によって緊急対応を妨げられ、被災者の健康維持を困難にしています。さらに、電気や燃料の不足が原因で、病院でのサービス、ヘルスケア、ジェンダーに基づく暴力(GBV)への対応が十分に機能しておらず、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス(SRH)などの基本的な社会サービスの提供を妨げています。
このような状況に対して、UNFPAはパートナー団体とともに、女性や少女、難民や移民、若者、高齢者、障がい者など、弱い立場にある人に対して、母子保健を含むSRH関連の物資やサービスへのアクセス、GBVからの保護を目的とした支援を提供しています。特に、被災地域において基本的な心理社会的支援(PSS)や心理的応急処置(PFA)を含むSRH/GBV対応サービスの支援を拡大しています。具体的な活動は以下のようなものが挙げられます。
緊急時でも安全に出産が行えるよう最低限のアイテムを詰めた「緊急出産キット」を、妊産婦5人に1つずつ届けることができます。キット1個で、お母さんと赤ちゃん2人分の命を守ることができます。
基本的な衛生環境を維持し、女性や少女の尊厳(ディグニティ)を保つために必要な生理用品や、下着などの最低限のアイテムを詰めた「ディグニティ(尊厳)キット」を、女性と少女たち6人に1つずつ届けることができます。
妊産婦14人の出産を安全にサポートするために必要な物資を届けることができます。
※上記の数字は2023年2月現在の諸条件に基づき試算した目安です。諸条件により、これらの数字は変化することがあります。あらかじめご了承ください。
UNFPAは被災地域での人道支援活動を行うための支援を国際社会に要請しています。トルコではSRHおよびGBVサービスの緊急対応と復旧活動の開始を支援するための費用として1970万米ドルが必要とされています。またシリアでは、救命のためのSRHサービスの確保などに約1042万米ドル、GBVリスク低減のための対応などに約1439万米ドルの計2481万米ドルが必要です。 被災地で困難な状況におかれている女性と少女のために、皆様のあたたかいご支援をお待ちしています。
平和が訪れますように
トルコにいるお友達のお友達に届きますように
平和が訪れますように
大変な状況だと思いますが、皆様の活動に感謝いたします
大変な状況ですがよろしくお願いいたします
「ADKラン&ウォーク 2023春」を通じた寄付金です
「ADKラン&ウォーク 2023春」を通じた寄付金です
お体ご自愛下さい
日本から力になりたいと心から思っています。
一日でもはやい穏やかな日々が来ることを心から願っています。
災害が起きた時にも妊娠や出産を止めることはできません。被害を受けた方々の助けになれば幸いです。
被災された方、特に女性や少女に届きますように。よろしくお願いします。
よろしく