ファンド詳細運用中

ファーストヘルステックインソールファンド

オーダーメイドインソール市場の先駆者として、普及活動に取り組む

一口金額32,400円 申込状況運用中
地域福島県 須賀川市 参加人数 44人
分野製造 募集総額1,740,000円
募集期間2017年2月28日~
2017年7月31日
シリーズチャレンジ!ふくしま創生プロジェクト
特典
1口あたり投資家限定ファーストヘルステックオリジナル既成インソール1足を贈呈いたします。(8色、21.5センチ~26.5センチからお選び頂けます。税込・送料込6,000円相当)


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本匿名組合契約の名称 ファーストヘルステックインソールファンド
営業者 ファーストヘルステック株式会社
取扱者 ミュージックセキュリティーズ株式会社
(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号)
出資金募集最大総額(口数) 1,740,000円 (58口)
出資金募集最低総額 -
申込単位(1口あたり) 32,400円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料2,400円)
(上限口数:10口)
募集受付期間 2017年2月28日〜2017年7月31日

※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した
 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。
会計期間 2017年6月1日~2018年5月31日
契約期間 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日
決算日 2018年5月31日
報告日 決算日から60日以内
分配方法 決算日から90日を超えない日から随時引き出し可能
予想リクープ
累計売上金額(税抜)
29,000,000円
契約方法

匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。

なお、本契約は、出資者が出資金および取扱手数料の払込をすること及び取扱者が出資者の取引時確認(本人確認)をすることをもってその効力を生じます。
従って、出資金および取扱手数料が払込まれていても取引時確認(本人確認)ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。

一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。

決済方法

ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込
(2)ネット決済(以下の銀行に対応)
三井住友銀行三菱東京UFJ銀行みずほ銀行
イーバンク銀行ジャパンネット銀行住信SBIネット銀行
(3)クレジットカード決済(以下のカードに対応)
ダイナースVISAMASTER

ファーストヘルステックインソールファンドの締結については、以下のような留意点およびリスクがあります。

1. 本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、又は指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。

2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。

3. 出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金額の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。

4. 営業者の信用リスク
営業者は現在、債務超過であり、今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。さらに、リクープが実現できなかった場合において、残存在庫が存在していても、他の債権者への現物弁済その他の理由により現物分配が行われないリスクがあります。

5. 取扱者の信用リスク
営業者は、本匿名組合契約の管理運営等を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。

6. 製造リスク
本匿名組合事業の製品の製造については、原料の調達状況、製造設備の稼働状況、製造過程における不慮の事故、天災その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。

7. 販売リスク
本匿名組合事業で製造する製品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。

8. クレジットカード会社の信用リスク
本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に留保され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。
9. 経営陣の不測の事態に係るリスク
営業者については、その事業の経営陣への依存度が高く、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

10. 資金繰りに関するリスク
本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化し、事業の継続や分配金の支払に重大な支障が生じるリスクがあります。

11. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。

12. 債務超過のリスク
一般的に債務超過状態の会社は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、金融機関等は債務超過状態の会社への融資を実行しない場合が多く、債務超過の会社は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。

13. 出資金の送金及び使用に関するリスク
成立した本匿名組合契約に係る出資金は、募集期間中であっても、営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を取扱者が下した場合には、営業者の指示により、随時取扱者から営業者へ送金され、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従い、本匿名組合事業の遂行のため使用されます。したがって、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合又は本匿名組合契約が遡って未成立とみなされた場合であっても、既に営業者に送金された出資金がある場合等には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。

14. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。

15. 特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。

16. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

17. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

18. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

19. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。

20. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。また、当該出資金及び取扱手数料に利息は付きません。

21. 新商品開発及び販路拡大に伴うリスク
本匿名組合事業では、より付加価値の高い新商品開発及び新規販売先への販路拡大も予定していますが、これらの商品開発及び販路拡大に予想外の時間又は費用を要したり、差別化が十分にできない可能性があります。これらの結果、売上が低迷すること、あるいは、利益率が悪化するリスクがあります。

22. 法令変更に伴うリスク
現在営業者の扱う製品は、医師の診察、処方に基づき販売された場合、医療保険が適用され、患者の経済的負担は軽減されます。今後、健康保険法等法令の変更により、営業者の扱う製品が健康保険の適用外となった場合、売上が低迷するリスクがあります。

事業計画

今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。

(1) 事業計画上売上について (1) 事業計画上売上について
事業計画上の累計売上金額(税抜)、本匿名組合契約における累計リクープ売上金額(税抜)は下記のとおりです。

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(2)事業計画上の実現施策(運営の方針)について 営業者は設立9期目の会社です。創業以来医師の処方に基づき治療用義肢装具、補装具等製造を行い、実績を積み上げてきました。今後は以下の施策の実施を進めることで、事業計画の達成を図ります。
a. 製品の内製化
営業者は2016年より自社工場を設け、インソールおよび装具については内製化の体制を整えています。
b. 取引病院を通じた患者向け販売
営業者は医師の処方に基づきインソール・義肢道具等の製造・販売を行っています。今後新たに病院内に医師と連携した専門外来等の設置を増やすことで売上増を図ります。
c. 直営店での一般顧客向け販売
一般顧客向けには2016年に開店したインソール専門直営店にて販売を行うとともに、地域内でセミナーを通じてインソールの活用の啓蒙を行います。

分配計算式

匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。


・リクープ前:リクープ前売上金額(税抜)×6%÷58口×1口

・リクープ後:リクープ売上金額(税抜)×6%÷58口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)−リクープ売上金額(税抜))×0.55%÷58口×1口

金銭による分配金額のシミュレーション(出資金募集最大総額で成立した場合)

本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
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(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口30,000円の出資金に対し、1口分配金額が30,000円となる時点を償還率100%としています。
    匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/30,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。

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  • ログインする※ユーザー会員登録されていない方は会員登録をしてください。
  • ファンド詳細情報・契約書・契約説明書のご確認ください(熟読してください)。
  • ご契約内容に同意の上、口数を指定し、ファンドのお申込をしてください。
  • 指定金額のご入金及び、取引時確認(本人確認)資料をご送付ください。
  • 入金確認及び本人確認が完了し次第、Eメールにて、契約の成立をお知らせします。
  • 皆さんで事業を応援しましょう。
仕組み図
1 募集受付期間 2017年2月28日~2017年7月31日
2 会計期間 2017年6月1日~2018年5月31日
3 契約期間 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日
4 報告日 決算日から60日以内
5 決算日 2018年5月31日
6 分配日 決算日から90日を超えない日から随時引き出し可能
【営業者】本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。(2017年1月31日現在)
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【取扱者】本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2017年1月31日現在)
ミュージックセキュリティーズ会社概要
このファンドは、どういうものですか? 事業に必要な資金を出資者の方から調達を行います。
そして、出資者の方には、一定期間の売上を分配金として受け取れるほか、投資家特典も提供させて頂きます。
投資家特典とはどのようなものがあるのでしょうか? 個別のファンドごとに特典は異なりますので、ファンドごとの特典は、ファンド詳細情報をご覧ください。
利益の分配に際し、税金はどうなりますか? 出資金額を越える利益部分に20.42%の源泉所得税がかかります。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。
途中解約はできますか? 匿名組合契約を途中で解約することはできません。
元本は保証されていますか? 本ファンドは元本を保証するものではありません。 ファンド対象の売上如何によっては出資金が減額、あるいはゼロとなる可能性があります。
他人に譲渡することはできますか? 匿名組合契約上の地位を他人に譲渡することはできません。
未成年者でも契約できますか? 親権者の同意があればご契約頂けます。
申込方法とよくある質問 申込方法とよくある質問
>>申込方法とよくある質問
  • ファーストヘルステックインソールファンド2017
 

プロジェクトサマリー

2009年に、日本ではなじみの薄いインソール業界に参入した「ファーストヘルステック株式会社」。足に悩みを抱える人向けの『医療用』として営業を展開してきたのが大きな特徴です。

同社は、震災を乗り越えて販路を拡大する一方で、コンフォートシューズのアンテナショップをオープンさせ、足の悩みに幅広く対応してきました。今回は、ファンドを活用して直営店舗拡大など、新たな事業展開を図ることを願っています。

代表者インタビュー


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インソールへの熱い思いを語る熊田社長
靴に対する知識不足が、足の健康を損なっている

地元・須賀川市の医療関連の会社に約25年勤務し、膝関節などの人工関節(インプラント)を取り扱っていた熊田社長。様々な医療現場で膝の痛み、足の悩みを抱えている患者が多いことに気づきました。
 膝の痛みに多いとされる変形性膝関節症に悩む人は、現在約3800万人(厚生労働省統計)いると言われています。その半数が手術による治療を行っており、患者の身体的な負担は大きいものがあります。「膝の痛みは、膝や股関節に直接の原因があると思われがちで、足首の足関節も原因の一つになっていることは、あまり知られていません」と熊田社長。加齢などで足裏の機能が衰え、足裏のバランスがくずれると、足が内側や外側に傾き、O脚やX脚になることで膝関節に負担が掛かり痛みが生じる場合があると言います。

 足に関するケアの必要性を感じ始めていた頃、訪問介護の仕事をしていた奥様から、歩いていて転倒する高齢者が多いという話を聞き、足に合わない大きい靴をはいている人が多いことを知ります。
 「欧米に比べて靴に対する文化が遅れている日本では、靴の選び方や履き方に関する知識や認識が不足していて、デザイン重視の靴選びとなってしまい、機能性を求めという意識は希薄です」と熊田社長。幼い頃から靴の履き方を教育として学ぶヨーロッパとは、かなりの差があることを知ります。「靴を選ぶ時、本来はかかとに合わせるべきですが、前滑りになって踵部分が開いている靴を履いている人が多いですね。靴紐で関節を固定することで、足裏にしっかりとアーチができるんです」と、熊田社長は足裏の重要性を痛感していました。

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足裏のバランスを整えるインソール
 
日本ではなじみの薄いインソールを広めていきたい
そんな折、産官学連携でドイツを訪れた知人が、視察した先でインソールの重要性に触れ、「ぜひ日本にも取り入れたい」と事業展開をすることになります。これに興味を持った熊田社長は事業説明会に参加。「これはぜひ日本でもぜひ広めるべきだ」と、早速代理店契約を結び、オーダーメイドのインソール事業に参加しました。
 当初は測定したデータをスイスの大学に送って設計してもらい、製造は広島で行っていたため、オーダーメイドのインソールは1足3万円以上もしました。周りの人からも「売れるはずがない」と言われ、その言葉通り、福島県内でも3ヵ月ほど営業を行いましたが、ほとんど売れませんでした。

 しかしその後、熊田社長にチャンスが訪れます。知り合いの紹介で東京ドーム内のフィットネスクラブで測定会を行うことになったのですが、これが好評で、なんと月間40足を超える売上げになったのです。それからは自衛隊体育学校にも納品するなど、着実に実績を重ねました。そして「ぜひ東京に会社を出して欲しい」という取引先からの言葉にも後押しされ、2009年、東京都内に会社を設立します。設立後も、ゴルフのレッスンプロの協力で測定会を行い、1日に40足売上げたこともあり、このままアスリート向けに販売を続ければ、さらなる売上げの拡大が望めたはずでした。
 
足の悩みを抱える患者さんをサポートしたい
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蓄積されたデータが、患者さんの健康をサポート

ところが、熊田社長の考えは違います。「アスリート向けの販売は、お金でなく、あくまで利用者のデータを蓄積し、実績を作ることが目的。いずれは医療の現場で、足に悩みを抱える患者さんをサポートすることが目標でした」。その思いは変わることなく、2011年3月6日、東京の事務所をたたみ、退路を断って地元・福島県須賀川市へ本社を移転します。しかし、そのわずか5日後に東日本大震災が発生ーー。

 会社の登記はまだ東京のままだったので、震災関連の補助金等は一切出ません。病院への新規営業を図るものの、それどころではないと相手にされない日々。頭を下げて東京での営業を再開したものの、交通費などコストがかさみ赤字が続きます。「ダメかもしれない…」。何度も折れそうになる心を支えたのは、患者さんの足の悩みを支えたいという、その強い思いだけだでした。
 
インソールを介して、医療スタッフの一員に
震災の混乱期が過ぎると、インソールに興味を持ってくれる病院が出はじめ、徐々に営業活動が軌道に乗ります。須賀川市内の公立岩瀬病院の協力を得ることができたことで、2015年から本格的に須賀川市での営業を再開する事に。特に岩瀬病院では、院長がインソールの必要性に共感し、総合診療科内に足専門の外来を設けることになりました。
 患者を診察し、インソールで症状が改善されると診断されれば、保険適用で作ることができ、患者の負担も少なくて済みます。まさにWIN-WINの関係を築くことができるようになったのです。現在は約20軒の病院・クリニックと提携していますが、今後さらに増やしていく計画です。

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型を元に、一人ひとりにフィットしたインソールが生まれる

「インソールの必要性を知っていただくことで、私たちが医療スタッフの一員として認めてもらえるようになることが目標です。そのために定期的に病院スタッフに対して勉強会を開催し、インソールに対する理解を深めてもらっています。オーダーメイドインソールの採型・採寸は、国家資格である義肢装具士が行う必要があります。当社には現在2名の義肢装具士がいますが足りていないのが現状で、提携先を増やすのに併せ、スタッフも増員していきたい」と、熊田社長は今後のプランについて語ります。
 
「足育(そくいく)」を通じて子どもたちの足を守りたい
同社では「足育」にも力を入れており、足と靴のスペシャリストで作る「足育研究会」に所属し、足からの健康づくりを推進しています。「昔に比べ、歩くことが少なくなった子どもの達の足の状態が悪くなっているのが気になります」と話す熊田社長は、小・中・高校で足の健康の指導を行っています。
 2015年10月~2016年9月のインソール製作数は472足でしたが、うち70足は、福島県内の高校野球強豪校に採用されています。足からの健康づくりの啓蒙活動を通して、インソールの重要性が認識されてきたといえます。
 
気軽に見て、触れることのできる靴屋をオープン
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郡山市内にあるアンテナショップ

2016年1月には、郡山市内にインソールとコンフォートシューズのアンテナショップ「足にやさしい靴屋さん ベルガモット」をオープン。足と靴のフィッティングを通して、履いてホッとする靴、修理して長く履ける靴を提供しています。足の状態を見て、必要な人には病院の紹介も行っています。
 「以前から、インソールの案内をする際に靴の販売も行っていたのですが、2足目が欲しい、知人にも紹介したいけど、どこで購入できるのかという声が多くなり、直接手にとって選んでもらえるようにとオープンしました」。利用者の生の声を聞くことで、足に悩みを持つ人が多いと、改めて知ることができたと熊田社長は話します。

10年ほど前は約1億だったものが、今では約12億といわれるインソール市場。今後は30~50億、もしくはそれ以上伸びるとされていて、それに伴いコンフォートシューズの需要も増えると見込まれています。同社では、今後の3年間でインソール部門では売上げを2倍、シューズ売上げは5倍を見込んでいます。

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2016年4月には、福島県のものづくり補助金を活用して自社工場を立ち上げ、内製化が可能になったことにより、コスト削減と納期短縮が見込まれ、粗利率の向上といった効果も現れています。
 「体の土台となる足に対して、もっと目を向けてもらえることが私達の希望です。いつか一人ひとりが“マイ・インソール”を持つことが当たり前になれば」と話す熊田社長の挑戦は、まだ始まったばかりです。

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補装具部門もある同社では、「2020年東京パラリンピックでの装具提供も夢の一つです」と熊田社長
 
ファンドを活用を通じて
 同社では、今回のファンドを活用して、シューズ部門を充実させたいと考えています。病院でインソールを処方された患者さんに、より足に優しい靴を履いてもらえるよう、現在扱っているドイツのコンフォートシューズや、神戸の職人が作った靴の他、今後は靴にもオーダーメイドを取り入れていきたいと考えています。
 また、足専門の外来を増やしていくのに合わせて、その病院の近くに、シューズ部門の直営店やフランチャイズ展開も計画しています。すでに何軒かのクリニックと話が進んでおり、ファンドを活用してスタッフの増員も図っていきます。

 インソールには、足に問題を持つ人たちを救える力があります。そのためには「日本人の靴に対する考えを変え、重要性や知識を広めていく必要がある。それが実現できれば、変形性膝関節症で悩む人が減っていくはず」と、熊田社長は確信しています。
 昔に比べ歩くことが少なくなっている子ども達の足が、今危険にさらされていると危惧する熊田社長。成長期の足の健康をサポートするためにも、インソールをその1つのツールとして広めていきたいと考えています。

営業者紹介

ファーストヘルステック株式会社/data/fund/3111/外観写真.jpg

[主な商品・サービス]
インソール、靴型装具、下肢装具、体幹装具等、整形外科・脳外科・形成外科・皮膚科医師の処方に基づく補装具の製作

[会社沿革]
2009年2月 東京都港区にアフィー(株)設立
2011年3月 福島県須賀川市へ移転(登記移転は2012年10月)
2012年10月 アフィー(株)からファーストヘルステック(株)へ商号変更
2016年1月 インソールのアンテナショップとなる「足にやさしい靴屋さんベルガモット」開業
2016年2月 資本金500万円増資
2016年4月 本社移転(須賀川市古屋敷1番地)
2016年4月 義肢装具製作工場操業開始

[参考ウェブサイト]
ファーストヘルステック株式会社ウェブサイト
http://fht.co.jp
 

代表者紹介

代表取締役社長 熊田新次(くまだ・しんじ)1964年福島県須賀川市生まれ。1984年ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)入社(2007年退社)。2009年2月アフィー(株)[現ファーストヘルステック(株)]代表取締役就任

ファンド対象事業内容

出資金を用いて営業者が行う全売上(但し FC事業の売上(フランチャイジー店舗への商品卸売上)を除く)。

なお、事業計画上の売上およびその実現施策、事業計画時の分配金額等については「プロジェクト概要 分配シミュレーション」ページをご覧ください。
 

資金使途

ファンド資金は、以下の内容にて使わせていただきます。
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投資家特典

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1口あたり投資家限定ファーストヘルステックオリジナル既成インソール1足を贈呈いたします。
(8色、21.5センチ~26.5センチからお選び頂けます。税込・送料込6,000円相当)
 
(注1) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
(注2) 特典の詳細につきましては、契約期間中、別途ご連絡いたします。
(注3) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や、実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。
(注4) お引越先の住所を変更されていなかった等投資家の皆さまのご事情により投資家特典が届かなかった場合には、再送できない可能性がございますので、お引越しされた場合は必ず、マイページの会員情報画面よりご登録をお願い致します。
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