被災地からのレポート 2011年04月

イベント・セミナー・ツアー2011年4月24日 13:30

酔仙酒造株式会社へ「復興義援金」をお渡しいたしました

このたびは、セキュリテ被災地応援ファンド「復興義援金」にお申込いただき、誠にありがとうございました。

 

東日本大震災によって甚大な被害を受けた酒蔵の一つである酔仙酒造株式会社に皆さまからいただきましたメッセージを、2011423日に当社よりお渡しさせていただきました。「復興義援金」は仮事務所の設備や経費等に利用される予定です。

 

酔仙酒造は、三陸沿岸南部では唯一の蔵元であり、酔仙酒造の主要銘柄である「酔仙」の文字を町中の飲食店や小売店の看板など至るところで見つけることのできる地域に密着した酒蔵です。

 


酔仙酒造株式会社 製造部 金野康明氏

酔仙酒造株式会社 製造部 金野泰明氏



正面建物が残った酒蔵の建物の一部

正面建物が残った酒蔵の建物の一部

 

酔仙酒造株式会社 製造部 金野泰明氏からメッセージお預かりしてまいりましたので、ご報告させていただきます。

 

【復興に向けて】

復活するということしか言えません。実際、何をどうしていくかというのは決まっていないのですけれども、とにかく、最終的には復活して、この気仙に戻ってきて、お酒をつくって、皆さんに飲んでいただけるようにがんばっております。

 

【皆さまへのメッセージ】

本当に何と言ったら分かりません。「ありがたい」という気持ちで一杯です。ご声援とご支援をありがとうございます。

 


 

この記事だけを表示

相馬双葉漁協2011年4月24日 13:30

相馬双葉漁協さんに、「復興義援金」をお渡ししてまいりました。

福島県相馬市、相馬双葉漁業協同組合。

 

旬を楽しむ会」でご一緒させていただいている、株式会社ZEN風土の増田社長とともに、義援金748,153円をお届けしてまいりました。(セキュリテラジオでの、増田社長のインタビュー動画は こちら

 

ZEN風土増田社長


「ここは、全国的にも例がないほど沿岸漁業が盛んな地域です。ここのカレイは本当においしい。三陸はカツオやマグロなど遠洋漁業が中心ですが、ここは黒潮と親潮とが季節的に交差する好漁場で、カレイ類のほか、ヒラメ、スズキ、ドンコ、アイナメ、メバル、イカ、アナゴ、タコなど、とても多くの種類の魚が獲れ、海の豊かさを伝えてくれる貴重な漁港です。」 


福島県北部、松川浦に面した浜に、いけすやセリ場、製氷工場などとともに、かつて事務所はありました。その日、波は、骨組みだけを残し、港にあるすべてのものを流していきました。

 

松川浦を襲う波

(写真提供:相馬双葉漁協)

 

原釜支所

 

地震のあと湾の水が引き、津波の到来が警告されると、漁師のみなさんは船に乗り、沖へと向かったそうです。迫りくる津波に抗い、船を生かすためです。結果、家を失い、家族を失い、むらを失ったけれど、船が残った。

 

相馬双葉の船


「われわれの基盤は海。われわれの生活のすべてが海にあるから。」


南部組合長 


南部組合長。

 

結果、ほとんどの漁港が大半の船を失う中、この相馬双葉漁協は160隻を超える船を残しました。奇跡的なことです。ただこれらの船も、まだ陸につながれたままです。原発の問題もありますが、水揚げした魚を受け取る市場、拠点の機能が、完全に失われてしまっているからです。

 

行方不明者の捜索もまだ続いています。

 

311日で自分のひとつの時計が止まりました。でも、あんなことがあった後でも、潮は何事もなかったかのようにまわっているし、海は前にもまして美しい。その大きさに比べて、自分のやっていることはとても小さい。」

 

「これまで、どこか傲慢になってしまっていた部分があったかもしれない。今回、なんでこんなことが起こったのか、その答えを一生かけて、探していきたい。」


震災後、漁協内7つの支所に声をかけ、すぐに仮事務所立ち上げの陣頭指揮を執った寺島総合対策室長が、前を向いた大きな声で話してくださいました。

 

寺島室長 

 

南部組合長。

 

70万円を超えるような大きな義援金をいただけたのは初めてです。本当にありがたい。いま漁業者は、一切の収入が途絶え、この先どうなるのかの見通しすらつかない状況。本当に助かります。それにこうして応援してくださる方々がいるということ、何よりの励みになります。」

 

いつか、この相馬双葉漁協さんの次への一歩、被災地応援ファンドでご一緒できたらと思わずにはいられませんでした。


影山

 

「今回のことがひと段落ついたら、逆転の発想で、日本の漁業の新しい姿、考えていきたいと思っています。現場にずうっとある閉塞感を打破できる機会になったら。ファンドの仕組みもおもしろいですね。出世払いということだよね。それならよく分かります。」

 

「ひとりひとりの力は小さいが、みなで力を合わせてやっていきます。」


一番船が出て、魚を積んで戻ってきたら、また泣いてしまうかもしれない。寺島さんチームの渡邊さんの言葉。

 

いろいろな思いを抱えながらも、海のおとっつぁん、おかあちゃん、前を向いて進もうとしています。

 

「大丈夫。必ず立ち上がりますから。」

 

寺島室長、最後にそう言って、自分の手を強く強く握りしめてくださいました。


(影山知明)

この記事だけを表示

ミュージックセキュリティーズ2011年4月22日 12:23

被災企業応援「セキュリテ被災地応援ファンド」立ち上げのお知らせ

株式会社八木澤商店など三陸沿岸部で事業を展開し、東日本大震災で大きな被害を受けた6事業者は、事業の早期再建を目指し、地元NPOに所属する市民や民間企業と連携して表題の通り新たな取り組みを始めます。

日本全国の個人から応援金(寄付)と出資金を組み合わせて資金を募り、復興に向けた直接的な事業費に充てさせて頂く取り組みです。復興に向けた決意の日になることを願い、4月25日(for復興)より、順次募集を始める予定です。被災地から民間発の復興策の一つとして、初めての試みとなります。

募集開始の前日24日に、被災地である気仙沼市で記者会見を開き、詳細と復興にかける思いを6事業者よりご説明させていただきます。

なお、このたびのファンド設立につきましては、地元・宮城県在住の竹井智宏氏(特定非営利活動法人「ファイブブリッジ」メンバー)、山田康人氏(同左)と、ミュージックセキュリティーズ株式会社(以下、MS社)と連携し、構築して参りました。引き続き、MS社は、さまざまな事業者や機関と連携しながら、被災地全域へ拡大し、多くの被災企業の復興にご活用いただけることを目指してまいります。

【セキュリテ被災地応援ファンド設立趣旨】
被災地の復興を事業者の資金調達とファンづくりの面から支援するため、「セキュリテ被災地応援ファンド」を立ち上げました。「セキュリテ」の大切なものを守りたい投資に、応援金という寄付を半分組み合わせることで、従来の金融の仕組みでは及ばない部分を埋め、被災した事業者の方に「今」必要な、資金ニーズに応えます。投資といっても、金銭的な利回りを上げることに主眼を置くのではなく、被災された事業者の方、それを応援する投資家、そして日本全体のコミュニティ・リターンが最大化するよう設計していきたいと考えております。このファンドを通して、一時的な支援ではなく、継続的に、復興が実現するまで長期的に貢献することを目指します。

【ファンドの仕組み】
MS社は、これまで音楽ファンドや純米酒ファンドなど100本以上のファンドの取扱を行ってまいりました。今回の被災地応援ファンドは、10,000円 /口(別途、出資金に関してMS社手数料として500円/口)のうち、5,000円を応援金(寄付)、5,000円を出資金とする初の仕組みを採用することで、多くの事業者が復興を果たす一助となりたいと考えております。

 【記者会見概要】
日時:2011年4月24日(日)14:00-15:30
場所:気仙沼アーバンマリアチャペル(宮城県気仙沼市陣山1-125)
話者:
(株)石渡商店  専務取締役 石渡久師
(株)オノデラコーポレーション(アンカーコーヒー) 専務取締役 小野寺靖忠
(株)斉吉商店  専務取締役 斉藤和枝
丸光食品(株)  専務取締役 熊谷茂
(株)八木澤商店  代表取締役 河野通洋
(株)ヤマウチ  代表取締役 山内正文
特定非営利活動法人ファイブブリッジ  竹井智宏、山田康人
ミュージックセキュリティーズ(株)  代表取締役 小松真実
(話者は都合により、変更となる場合がありますので、ご了承ください。)

【問い合わせ先】
ミュージックセキュリティーズ株式会社 セキュリテ被災地応援ファンド担当
E-Mail:info@musicsecurities.com


ファンド募集開始などの情報は、メールマガジンでお知らせいたします。
>>無料の会員登録をしてメールマガジンを受け取る


この記事だけを表示

ニュースカテゴリ
アーカイブス