ミャンマー連邦共和国の国家非常事態宣言に係る組織体制変更ついてファンドからのご報告

2021年3月22日
LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド2

LIPミャンマー貧困削減ファンドにご参加くださっている投資家のみなさまへ
セキュリテをご利用のみなさまへ


ミャンマーにおける国家非常事態宣言とMJI並びに現地の状況を報告させて頂きます。

2月8日より営業を再開しておりましたが、その後の状況悪化に伴い、従業員の安全確保と長期的な事業活動の継続のため、以下の通り社内体制を一部変更して経営にあたることを決定致しました。
  •  武力行使が激しく生命の安全確保が困難な地域に居住する本店従業員の一時的な帰省許可、遠隔地から部分的な業務従事への許可
  •  代表加藤のミャンマー帰任

※ミャンマーの2月1日以降の現状については一般報道をご参照頂けますと幸いです。
ミャンマーデモで211人死亡 国連「収拾つかなくなる」
ミャンマー、民間5紙休刊 国軍の情報統制強まる

報道のとおり、情勢は以前に比して不安定になっております。
農村経済を頓挫させない、金融インフラを絶やさない、こうした想いでスタッフ一同営業を続けて参りましたが、一部エリアについて従業員の居住・勤務継続が困難であると判断し、遠隔地からの部分的な業務従事を認めるに至りました。
この変更に伴い、今後ファンド運営にかかる一部報告業務等に変更が生じる可能性がございます。今後の具体的な変更等については、決定後に出資者限定ニュースにて報告をさせて頂きたく存じます。
支店については、引続き、各週で各エリアの状況を判断しながら、従業員の安全確保を最優先に営業を継続して参ります。
またインターネット環境が日毎に悪化していることから万が一の通信遮断に備え、従業員含め市民が安心して生活することができない中で業務に従事するその精神状態等を考慮し、代表加藤をミャンマーへ帰任することとし、現地にて陣頭指揮をとる体制への変更も同時に実行致します。
これについては当地の治安状況をみながら体制継続期間を設定致します。

今後もステークホルダーのみなさまに、期待と希望をもってMJIやミャンマーで出生による違いに負けず未来に向かうお客さまたちを応援していただけるよう、従業員一同取り組んで参ります。
ミャンマーで平和のために祈る方々に、農村に、ファイナンスライフラインを絶やさぬよう、引続き邁進して参ります。
余談は許さぬ状況ですので、今後も状況の変化に応じ対応して参ります。

重ねまして、ミャンマーのニュースに目を通し、ミャンマーの現状に少しでも目を向けて頂いていることに、ミャンマーとミャンマーのひとびとに関わる一員として心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございます。

みなさまの温かいご支援とご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。


MJI Enterprise Co., Ltd. / ワラム株式会社
加藤侑子

ファンド情報

LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド2
ワラム株式会社
会計期間
2020年7月15日 ~ 2025年7月14日
一口
32,400
償還率
運用中
参加人数
258
調達実績
22,950,000
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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