ファンド詳細

運用中 歌津小太郎こぶ巻ファンド

震災から4年。新工場の稼働まであと少し

一口金額10,500円 募集総額42,400,000円
事業者名歌津小太郎 参加人数 825人
地域宮城県 南三陸 分野漁業・水産加工
募集期間2012年6月28日~
2016年3月31日
シリーズ被災地応援ファンド
特典
【1口または2口】
『さんまこぶ巻』を1口につき1個を口数に応じて送付させていただきます。
(真空包装のため冷蔵庫で60日保存できます。)

【3口以上】
『こぶ巻詰合せ』を送付させていただきます。
(詰合せの商品はすべて冷蔵庫で60日保存できます。)


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本匿名組合契約名称 歌津小太郎こぶ巻ファンド
営業者 有限会社橋本水産食品
取扱者 ミュージックセキュリティーズ株式会社
(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号)
出資募集最大総額(口数) 21,200,000円(4240口)
申込単位(1口あたり) 5,000円
※本匿名組合契約の申込には1口あたり5,000円の応援金が別途必要となります。
出資金のみまたは応援金のみでのお申込はできません。
(上限口数:500口)
出資金取扱手数料 500円 ※応援金には手数料はかかりません。
取扱者の報酬 出資金取扱手数料500円/口
募集受付期間 2012年6月28日~2016年3月31日
会計期間 2013年6月1日から2022年5月31日(9年)
契約期間 本匿名組合契約成立日から会計期間終了日
分配方法 分配金は一括して、最終決算日後に支払われます。
なお、分配金には劣後特約が付されています。
分配比率 会計期間開始日から24ヶ月間(無分配期間):売上金額の0.00%
無分配期間終了後から会計期間終了日まで(84ヶ月間):売上金額の3.25%
予想リクープ平均月売上金額 7,765,568円(税込)
予想リクープ累積売上金額 277,777,778円(税込)(無分配期間を除く。)
被災前概算の平均月売上金額 8,868,000円(税込)
契約方法 匿名組合員になろうとする方は、書面又は取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、
ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。

なお、本契約は、出資者が出資金、出資金取扱手数料(および応援金)の払込をすること
及び取扱者が出資者の本人確認をすることをもってその効力を生じます。

従って、出資金、出資金取扱手数料(および応援金)が払込まれていても
本人確認ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。

一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。
決済方法

ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込
(2)ネット決済(以下の銀行に対応)
三井住友銀行 三菱東京UFJ銀行 みずほ銀行
イーバンク銀行 ジャパンネット銀行

歌津小太郎こぶ巻ファンドの締結については、以下のような留意点及びリスクがあります。

1.本匿名組合契約の性格に関する留意点

本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、若しくは指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が9年に及び、比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。

2.本匿名組合契約の流動性に関する留意点

契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場および匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。

3.出資金の元本が割れるリスク

本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。

4.資本性借入金の取扱いの変更に関するリスク

出資金は十分な資本的性質が認められる借入金として営業者の会計上資本に計上されますが、十分な資本的性質が認められる借入金に該当するための要件に関する解釈・運用・取扱いが変更された場合、営業者の財務諸表が悪化し、金融機関からの新規借入れ又は借り換えが困難になることから営業者の事業に悪影響を及ぼす可能性があります。

5.営業者の信用リスク及び債務超過に陥るリスク

営業者は、現在債務超過に陥っており、その場合に営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合契約では、分配金額の支払いが、最終の決算後に一括して行われ、それまでの毎年の分配金額は当該支払いの時点まで営業者に留保されているため、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、さらには出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権および利益分配請求権。以下同じ。)には、何ら担保が付されていません。また、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生したとしても、本匿名組合事業において多額の費用や損失が発生した場合においては、分配金額の支払いが行なわれないリスクがあります。さらに、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。

6.取扱者の信用リスク

本匿名組合契約において、出資金および本匿名組合契約締結の取扱いならびに管理運営を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。

7.販売先の信用リスク

本匿名組合事業にかかる商品の一部は小売店等に販売され、販売代金が小売店等に支払われます。販売から代金回収までの期間の関係で売上金額は一定期間小売店等に滞留され、その間小売店等の信用リスクにさらされます。このため、小売店等が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。

8.クレジットカード会社の信用リスク

本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に滞留され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。

9.経営陣の不測の事態に係るリスク及び経営陣が関与する他の法人経営にかかるリスク

本匿名組合契約の営業者については、その事業の経営陣への依存度が高く、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼすリスクがあります。さらに、営業者の経営陣の一人である千葉孝浩は、他のNPO法人の経営にも関与しており、当該法人の事業に労力・時間等が割かれる結果、本匿名組合事業の計画遂行に悪影響を及ぼすリスクがあります。これらのリスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

10.営業の再開又は継続が予想どおりなされないリスク

需要が増加することによる建築資材の調達不足により建物や必要な施設等の新設・補修が遅れることで、事業の開始が遅れる、事業の再開ができない、又は事業の継続が困難となるリスクがあります。また、被災地域が今後行政による地盤のかさ上げ等整備事業の対象とされる可能性があり、その場合には、施設等の移転が必要となる可能性もあります。そのため、施設等の新設・補修が遅れ、あるいはこれが困難となり、事業の開始、再開又は継続に支障を生じ、事業計画の大幅な見直しが必要になるリスクがあります。さらに、本匿名組合契約に係る出資持分の総額について最低金額が設定されていないことから、出資金の総額の多寡によっては営業の開始又は継続に必要な最低限の設備費用を賄うことができず、事業計画の変更を余儀なくされる、事業の開始が遅れる、事業の再開ができない、又は事業の継続が困難となるリスクがあります。

11.地域の復興が遅れるリスク

被災前の取引先の廃業、被災地域の復興の遅れ、人口流出や国内外からの訪問者の減少、あるいは、被災地域の復興が遅れ消費が伸びないことなどにより、商品の製造・生産・販売が開始されても、既存の販売先の維持や新規の売り先が確保できず、事業計画を達成できないリスクがあります。また、政治の混乱、政治政策の予期せぬ変更により地域の復興が遅れ、事業の再開、あるいは、継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

12.原子力発電所によるリスク

原子力発電所における事故により空気中および海水中に放出された放射性物質により、海水や土壌その他商品の原料となる水産物・農産物等が汚染され、あるいは、汚染されているのではないかという過度の懸念のために、商品が売れなくなるリスクがあります。また、それらの被害が拡大した場合には、結果として当該商品そのものの取扱いができなくなり、事業の再開・継続が不可能になるというリスクがあります。

13.大地震・大津波等の自然災害のリスク

大きな地震や津波、台風等の自然災害が再び起こり、または、天候不順や病害虫の発生などの自然環境に起因するその他の要因により、事業の継続が困難になるリスクがあります。また既に発生した地震・津波による営業者以外の者への損害・損失などに関連して生じ得る営業者の事業への悪影響についても、未だその把握が十分ではなく、又は客観的に顕在化していない可能性があり、これらの損害・損失等に関連する悪影響が現状の予測を超え、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

14.製造・販売商品の品質確保・維持に関するリスク

営業者の販売する水産加工品の製造元において津波により商品製造に必要な独自の技術や機材が流出し、商品の品質確保・維持ができず、顧客が減少するリスクがあります。また、津波や放射能などの影響によって水質および水産物の生育環境が変化し、商品の品質が維持できない、あるいは製造できない状況が生じるリスクがあります。

15.暴動が起こるリスク

暴動(窃盗等を含む)が起き、事業が一時中断し営業活動ができないリスクがあります。

16.被災地で伝染病等が蔓延するリスク

被災地の生活環境や公衆衛生の悪化により、伝染病等が蔓延し、営業停止の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。

17.風評被害によるリスク

原発事故や伝染病等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

18.資金繰りが悪化するリスク

営業者には金融機関からの借入金があり、また、新たな借入れも予定しています。復興後、収益性の悪化により借入金に対する返済が滞った場合、あるいは追加の借入れが行えなくなった場合などには、計画通りの仕入・製造・生産・販売が行えず、経営の存続性に影響を与える可能性があります。また、既存借入れに対して、金融機関から返済条件の変更が認められず、または、金融機関からの返済条件の変更により、あるいは今後事業を継続するうえでさらに借入れが必要となった際の追加融資が認められず、資金繰りが悪化するリスクがあります。

19.特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク

営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。

20.製造・販売商品の調達に関するリスク

震災の影響や天候不順等の理由により、営業者や営業者の販売する水産加工品の製造元において必要な商品の原材料や包装資材等の調達ができない、遅れる、価格が高騰する等により、商品の製造・生産・販売を予定どおりに行うことができないリスクがあります。また、この影響により販売価格の値上げを余儀なくされ、売上が低迷すること、あるいは、利益率が悪化するリスクがあります。

21.嗜好品の消費が停滞するリスク

営業者が販売する商品にはいわゆる嗜好品も含まれており、これらは被災地の復興時に必ず消費が予想される生活必需品とは異なります。そのため消費者が営業者の商品を購入することを控えるなど、消費者の消費が停滞し、商品が十分に売れないリスクがあります。

22.許認可等に関するリスク

本匿名組合事業の実施にあたっては、食品衛生法等関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に営業許可等の許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

23.主要取引先に依存しているリスク

今後の事業計画では、主要取引先である仙台藤崎百貨店への依存度が高く、仙台藤崎百貨店の運営方針の変更や弊社業績の悪化などで従来どおりの取引が出来なくなることで本匿名組合事業にかかる売上が低迷し、あるいは事業の継続が困難となるリスクがあります。

今後の事業計画

今後の事業計画は以下の通りです。ただし、営業者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。



【営業者コメント】
(1) 1~3年目(復旧期)  販路を限定して製品の品質向上を重点に会社の基礎体力を高めます。
〇仙台藤崎店…わかめ(めかぶ含む)を主に原料とする製品や磯草の乾物品に特化し、しばらくの間は納品でのお取引とさせていただき、食材が旬の時期などはイベントスペースをお借りして試食販売で対応します。
〇ギフト…生産性の高いギフト2~3アイテムに絞り集中して資源を投入します。
〇物産展、催事…基本的には出店しません。ただし、業務提携しているお取引先様からの要請には柔軟に対応します。
〇ネット通販…約5000名あった顧客名簿の復旧に努めると共に、自主販売のノウハウを築き上げながらファンド出資者の皆さまのような新規顧客の獲得に取り組んでまいります。
〇みなさん館直売所…郊外からの需要に応えられるよう与えられた責任を果たします。

(2) 4~7年目(復興期)  市場規模を震災前までに戻し仙台藤崎百貨店にテナントとして復帰します。
〇仙台藤崎店…商品アイテムを震災前のレベルまで増やしテナントとして以前の役割をはたします。
〇ギフト…年比率20%増に対応できる生産ラインを作り注文に対応します。さらに鮮度にこだわった産直ギフトを提案します。
〇物産展、催事…地域貢献性の高い催しに積極的に出店しファン層の拡大に努めます。
〇ネット通販…生鮮海産物を販売できるシステムを構築して新たな分野に挑戦します。
〇みなさん館直売所…南三陸町の名物となるような商品を提案して地元でも知名度を上げながら復興の一翼を担います。

(3) 8年目以降(発展期)  理念経営を貫き地域産業には無くてはならない企業となるよう発展してまいります。

(計画どおりにならないリスク)
〇主要お取引先である仙台藤崎百貨店の運営方針の変更や弊社業績の悪化などで従来通りのお取引が出来なくなる可能性があります。
〇震災後に設立された「みなさん館直売所」の運営に際してその母体となるNPO法人夢未来南三陸(現、夢未来南三陸協議会)の代表理事として弊社、経営陣の一人である千葉孝浩の就任が決定しています。地域の復興には欠かすことができない事業であること、また歌津小太郎にとっても地域貢献度の高い優先して取り組むべき事業であることから、立場的にも重要な役割を担っており、当該事業に労力、時間等が割かれる結果、本業の経営に少なからず悪い影響が起こる可能性があります。
〇今回、事業再開には、総額1億円近くの費用を見込んでいます。既に決定している4000万円の補助金と本ファンドに加えて、銀行からの長期借入も合わせて予定しています。また、工場建設費が復興需要の資材高騰により予定額を上回る懸念があり、さらなる借入金が発生しかねない状況にもあります。このように事業再開には弊社の年商を越える膨大な資金を必要とするため、ここ数年間の収益の悪化は否めません。さらに生産量や売上高が計画を下回った場合など事業存続に与える不安要素も拭いきれず、出資者の皆さまにとっては高いリスクを含んだ出資であることを十分にご理解いただいた上でお申込みくださいますようお願い致します。

  • その他にもリスクがあります。合わせてご確認下さい。


  • 分配計算式

    匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。
    ・会計計期間開始日から24ヶ月間(無分配期間):
     売上金額×分配比率0.00%×1口/募集最大総口数

    ・無分配期間終了後から会計期間終了日まで(84ヶ月間):
     売上金額×分配比率3.25%×1口/募集最大総口数

    分配金額のシミュレーション

    本匿名組合契約における分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。

    ※1口 5,000円の出資の場合


    (注1) 匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上述に記載の計算式に基づいて計算されます。

    (注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口5,000円の出資金に対し、1口分配金額が5,000円となる時点を償還率100%としています。
    匿名組合員に対する匿名組合出資金1口あたり分配金額/5,000円

    (注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20%の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。

    (注4) 振込手数料は、ご指定頂きましたお振込先銀行口座によって変わります。手数料金額については以下の表をご参照ください。(金融機関によって手数料金額の変更等がある場合もございますのであらかじめご了承ください。)

    お客様の振込先
    銀行口座
    お振込手数料
    (分配金額が3万円未満) (分配金額が3万円以上)
    三菱東京UFJ銀行 315円 315円
    みずほ銀行 315円 315円
    三井住友銀行 210円 315円
    楽天銀行 50円 50円
    ジャパンネット銀行 52円 52円
    その他銀行 315円 315円

    • ファンド詳細ページ(本ページ)の「このファンドを申し込む」ボタンをクリック
    • ログインする※ユーザー会員登録されていない方は会員登録をしてください。
    • ファンド詳細情報、説明書・契約説明書のご確認ください。(熟読してください)
    • ご契約内容に同意の上、口数を指定し、ファンドのお申込をしてください
    • 指定金額のご入金及び本人確認資料をご送付ください。
    • 入金確認及び本人確認が完了し次第、Eメールにて、契約の成立をお知らせします
    • 皆さんで事業を応援しましょう!
    仕組み図
    1 募集受付期間 2012年6月28日~2016年3月31日(※)

    (※)募集期間中であっても、出資募集最大総額に達した場合は、その時点をもちまして出資の募集を終了します。
    (※)募集期間中に営業者が本匿名組合契約の募集を終了した場合は、そのときをもちまして、取扱いを終了します。
    2 会計期間 2013年6月1日から2022年5月31日(9年)
    3 契約期間 本匿名組合契約成立日から会計期間終了日まで
    4 決算日 5月31日(最終決算日は会計期間終了日)
    5 報告日 決算日より90日以内
    6 分配日 分配金は一括して、最終決算日から120日を超えない日から随時引き出し可能
    【営業者】
    本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。(2012年5月31日現在)

    【取扱者】
    本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2012年5月31日現在)

    このファンドは、どういうものですか? 事業に必要な資金を出資者の方から調達を行います。
    そして、出資者の方には、一定期間の売上を分配金として受け取れるほか、投資家特典も提供させて頂きます。
    投資家特典とはどのようなものがあるのでしょうか? 個別のファンドごとに特典は異なりますので、ファンドごとの特典は、ファンド詳細情報をご覧ください。
    利益の分配に際し、税金はどうなりますか? 出資金額を越える利益部分に20%の源泉所得税がかかります。
    途中解約はできますか? 匿名組合契約を途中で解約することはできません。
    元本は保証されていますか? 本ファンドは元本を保証するものではありません。 ファンド対象の売上如何によっては出資金が減額、あるいはゼロとなる可能性があります。
    未成年者でも契約できますか? 親権者の同意があればご契約頂けます。
    >>申込方法とよくある質問
    • 歌津小太郎こぶ巻ファンド
     
     
     
     
     
     
     

    復興にあたり

    私たち歌津小太郎(有限会社橋本水産食品)はあの日、3月11日からいまだに時間が止まったままの状態が続いております。 工場が建っていた場所は津波の強烈な引き波で土地ごと流され今では海になってしまいました。 震災当日は社長、専務不在の中、散り散りになりながらも、逃げ延びた総勢12名の社員の無事が確認できたのはそれから一週間ほどたってからでした。会社として生産資源の全てを失い事業再開を断念せざるを得ない状況の中でぎりぎりの判断に迫られました。再起と再開を誓い合い従業員の生活を守ることを最優先に判断した結果、断腸の思いで離職証明書を手渡しました。

    あれからの一年間は、気持ちばかりが先に行ってしまい、状況が一歩進んでは二歩さがるような毎日を送る中で何度も心が折れそうになりました。地域を離れ違う生き方はどうかとも正直考えました。そんな精神状態が続く中、全国のお客様からお見舞いや励ましのメッセージをいただく度に、何もできない今の自分達の現実を恨みました。しかし「従業員との約束を果たすまでは終われない」、「お客様の期待に応えられないのは悔しい」という気持ちが強く芽生え始め「このままではいけない」、「なんとか応援に応えよう」、「地域のお役にたとう」、「今、出来る事から少しずつ始めてみよう」と意識が変わってまいりました。

    これまで支えていただき再開をお待たせしているお客様やお取引先様、被災地の復興支援に惜しみなくご尽力いただいたボランティアの皆さま、そして何よりこれまで苦楽を共に会社を支えてきた従業員一人一人に恩返しをするためにも必ずや歌津小太郎は復活します。震災で全てを失い大きな犠牲を払いましたが、それ以上に得たことも多く、今回のセキュリテ被災地応援ファンドを通じて新たなお客様づくりに挑戦できる機会も得られました。被災地はまだまだ皆さまの応援を必要としています。再スタートができない企業もたくさんあります。是非、関心を持って今後ともお付き合いいただければ幸いです。
     

    会社紹介

    弊社は昭和50年に個人事業者として創業しました。以来、いかにして三陸で水揚げされる磯の宝たちを限りなく地元の人が食べている状態で都会に暮らすお客様に召し上がっていただくかを追求してまいりました。
    製品のほとんどが手作りに頼る部分が大きく少量ずつの生産しか対応できないため主に仙台の藤崎百貨店でのテナント販売が売り上げの大半を占めておりました。その他、通販でのお取り寄せや物産展販売会などにも取り組んでまいりました。


    (震災後、社内に掲げていた企業理念が泥の中から奇跡的に見つかりました。クリックすると別ウィンドウでご覧いただけます)


      漁師 歌津小太郎 ホームページ(外部サイト)
     

    被災地からのレポート

    被災地応援ファンドWebサイトで、事業の進捗等を報告いたします。
    >>被災地からのレポート

    被災状況

    工場、自宅、事務所、倉庫2か所、車両4台が津波で全壊、流失した他、原材料と製品の委託保管先でした冷凍庫会社も全壊、流失しました。

    復興計画

    (1)新物の海藻類が入荷(2012年2月~)
    工場の建設が間に合わないのですが、この時期に仕入れないとまた一年待つことになるので約半年分を仕入れ一次加工品は仮施設を設け先行して販売ができるように準備をします。(保管は気仙沼市(株)冷水に委託)

    (2)借地にて生産施設建設工事着工(2012年7月~)
    震災前の土地は工場建設が不可能ですので借地になりますが移転して新たに建設します。

    (3)生産施設完成、生鮮加工品製造、販売開始(2012年10月~)
    少量生産でスタートとなり、出荷量に限度があるため主に仙台藤崎百貨店とネット通販などお取り寄せのお客様に限定した製品に集約して販売します。

    (4)みなさん館直売所オープン(2012年10月~)
    震災前からの地域の念願でありました農産物、海産物直売所が弊社と同じ敷地内に完成予定、弊社がこれまで手薄でした地元での知名度アップにも積極的にとりくみます。

    (5)ファン層に向けた生鮮海産品お取り寄せギフト販売開始(2016年~)
    うに、あわび、ほたて、かき、たこ等の三陸を代表する磯の宝たちを限りなく私たちが食べている採れたての状態で歌津小太郎ファンにお届けするお取り寄せギフトを提案いたします。
     

    本匿名組合事業について

    水産加工品の製造および販売事業

    ファンド資金使途

    募集最大総額の出資金の使途として、次を予定しております(なお、合計金額は、応援金(募集最大総額21,200,000円)を加えた額となっております。また、応援金の資金使途は、主として以下記載の工場建設費用となり、匿名組合出資金は工場建設費用には充当されません。)

    (注1)出資金の資金使途については、取扱者による監査が行われます。
    (注2)合計費用、内訳項目、金額はあくまでも見込みであり変更の可能性があります。最終的な合計費用が上記を上回った場合には営業者が負担し、合計費用が下回った場合には分配の際に返還させていただきます。なお、返還金額に利息は付きません。また、上記以外に必要となる費用等につきましては、営業者が負担します。
     

    投資家特典

    希望する匿名組合員に対して、契約期間中、以下の特典を設けております。なお、特典は営業者の都合により内容が変更される場合や、特典の実施ができなくなる場合もあることにご留意ください。

    【1口または2口をご出資の皆さまには】
    歌津小太郎が震災からの復興には欠かすことのできない商品、そして皆さまの力強い応援にお応えするのにふさわしい商品をと考えまして『さんまこぶ巻』を1口につき1個を口数に応じて送付させていただきます。(真空包装のため冷蔵庫で60日保存できます。)

    【3口以上をご出資の皆さまには】
    さんまこぶ巻を筆頭に歌津小太郎が造る味の技がぎっしりと詰まった『こぶ巻詰合せ』(写真の品を予定)を1セット送付させていただきます。(詰合せの商品はすべて冷蔵庫で60日保存できます。)
     
     
    ※今回、出資者の皆さまに用意する『さんまこぶ巻』は新工場完成後に製造される製品の中でも2013年秋以降に水揚げされる生さんま(冷凍していない鮮魚の状態)から製造する季節限定商品を予定しております。
    ※いずれの特典も、工場再建の進歩や海の状況により、翌年以降にさせて頂く場合がございます。出資者の方には準備ができた時点で別途ご案内します。
    ※セット内容は、変更になる場合がございます。
    ※特典の海外への発送はできません。

    2013年 10月

    2013年10月24日 10:45歌津小太郎の復活物語 (後編) 2013年10月まで

     被災地からのレポート

    ”歌津小太郎こぶ巻ファンド”の有限会社橋本水産食品の千葉孝浩です。
    前編に続きまして歌津小太郎の復活物語の後編、
    2012年8月以降に関しましてご紹介します。
    前編はこちら

     前編は、2012年6月28日からこちらミュージックセキュリティーズさんの
    ご支援により“歌津小太郎こぶ巻きファンド”の募集を開始したこと、7月中旬には
    工場は無いながらも自宅の台所で作った「三陸歌津産湯通し塩蔵わかめ」を
    仙台/藤崎さんの特設売り場で販売させていただいたというところまで、
    2012年7月までの出来事をご紹介しました。
    後編もついつい長くなってしまいましたがお付き合いください。

     ● 2012年8月…新工場建築確認申請と歌津小太郎応援団
    2012年12月より新工場建設の計画を始めまして、ようやく建築確認申請提出(気仙沼土木事務所)
    にまでたどり着きました!
    当初計画は4月には建築確認申請、6月着工でしたが4ヶ月ほど遅れたことになります。
    建設費の高騰や建設資材調達の遅れなどさまざまな理由から、建設事業計画を何度も
    見直した結果ですが、針生承一建築研究所さんのご尽力になんとかここまで参りました。
    気持ちばかりが焦っていた日々でしたが、一つずつ問題を解決しながら進めておりました。

    (気仙沼土木事務所に申請書類提出)

     一方で、ものすごく嬉しいこともありました!
     8月中にも2日間だけですが仙台/藤崎百貨店での販売をいたしまして、
    さらに埼玉県蓮田市でのイベントにも出店出来ました。
    蓮田市さんとは歌津地区にボランティアに来ていただいたことでご縁ができまして
    「はすだ市民祭り」にお呼び頂いたのでした。
    驚くことにはすだ支援隊のみなさんだけでなく、歌津/馬場・中山地区への
    ボランティア参加がご縁で親しくなりました福井・静岡・神奈川・東京からも
    「歌津小太郎応援団」として遠路はるばる駆けつけイベントを盛り上げて下さいまして、
    大成功に終わりました。
     この頃から自宅台所工房はフル稼働! 家族総出でわかめを袋詰めしていました。



    (はすだ市民まつり)

    ● 2012年9月…南三陸・略して“みなさん”―南三陸直売所「みなさん館」 震災から1年半を迎え、
    復興もあまり進まない状況の中、小さな町の報道がされなくなってきたことを感じはじめたのがこの頃です。
     しかしこの時期、目に見える復興の気配が一つ。歌津小太郎新工場のお隣に建設中の南三陸直売所「みなさん館」の工事は着々と進んでいました。 9月中旬には歌津小太郎の元従業員の皆さんにも再び集まって頂きました。遅れております歌津小太郎新工場完成の前に、「みなさん館」のレンタル厨房を借りて再スタートする計画を伝えるためでした。震災前の規模の十分の一の規模からの再出発。家族同然の仲間たちと再び仕事が出来る日が近づいた喜びは言葉に出来ないくらいのものでした。 9月中もお彼岸の頃の3日間だけ仙台/藤崎さんでの出店。久しぶりにお会いするお客様にも、「みなさん館」での仮の工場再開をお伝えすることが出来ました。

    (工事中のみなさん館 店内)

    (お借りする予定のみなさん館 レンタル工房)

     ● 2012年10月…南三陸町・歌津地区の復興のさきがけ「みなさん館」 10月7日、南三陸直売所「みなさん館」がオープンしました。私(千葉)も地域のメンバーの一人としてこのプロジェクトに1年以上関わって参りましたので、竣工式でもご挨拶させて頂くなどスタッフ側で出席しました。 ここでは、地域の農産物・水産物に加工品や手工芸品などを販売します。南三陸町の北側の歌津地区(旧・歌津町)は人口5000人の小さな漁師町。決して観光客が訪れるようなところではなかったので、広い駐車場も備えたこのような直売所などありませんでした。これからは「みなさん館」が地域の特色ある品々の発信の場となります。遠方からのお客様にも足を運んで頂くことを期待していますが、大きなスーパーなどが少ないこの地では地元の人々にとっても日常の買い物や地域のイベントなどの交流の場になります。 そして何よりも歌津小太郎にとってはここのレンタル厨房が新工場完成までの仮の製造設備となるのです。




    (みなさん館 レンタル工房にて磯人漬 復活!!)

    この「みなさん館」のオープンまでにも様々な方のご支援を頂きました。なかでもNPO法人故郷まちづくりナイン・タウンさんと公益社団法人アジア協会アジア友の会さんには、地域をまとめて事業を興すという立ち上げから始まり、長きにわたって助言を頂き、ここまでたどり着くことが出来ました。


    (プロジェクト仕掛人のお二人 左の男性がナインタウン 伊藤寿郎さん 右の女性がアジア協会 松井聡子さん)

     ● 2012年11月…蓮田市と座間市でイベント 11月は埼玉県蓮田市と神奈川県座間市でイベントに呼んで頂きました。いずれも南三陸にボランティアで来ていただいたご縁です。 こちらに関しては詳しくは沢山の写真とともにご紹介している“歌津小太郎ホームページの活動日誌2012年11月20日”をご覧下さい。


     ● 2012年12月…「石巻・南三陸ツアー」の皆さんと交流 12月15日、被災地応援ファンドの「石巻・南三陸ツアー」のみなさんがやってきました。 歌津小太郎は建設中の新工場の様子、といっても基礎工事中ですので図面とともに構想を説明し、歌津小太郎をはじめこの地の特産物は「みなさん館」でご紹介しましてお買い物を楽しんで頂きました。
     歌津小太郎にとってはこれが出資者のみなさんにお会いするのは初めての機会でした。引率役のほやファンドの三陸オーシャン/木村社長にマルセン食品の三浦さん、さけファンドの伊藤さん、山内鮮魚店の山内さん、かまぼこファンドの及善商店の及川さんといった我々と同じように復興に向けて頑張っている皆さんにも初めてお会いできました。それぞれの事業再建のお話を伺うことが出来まして、工場再建がこれからとなる我々にとって参考になることが多かったです。
     出資者のみなさんからは温かい励ましの言葉を頂き、元気が出ました。何よりもこうして南三陸の地まで足を運んで下さること、遠くにいても永きに渡って気にかけて頂けること、それが事業を続ける励みになります。

    (ファンド事業者の皆さん 「南三陸 さんさん商店街」にて)

    肝心の新工場のほうは12月中に基礎工事を終えました。スケジュールが厳しい為に、寒い中、工事関係者のみなさんには本当に苦労をかけました。

    ● 2013年1月…工場の上棟
    新工場建設が着々と進みまして上棟を行うところまで参りました。目に見えて柱が立っていく様子に期待が高まります。本来であればここで上棟式を行うのが通例ですが、まだまだ復興のめどがたたずにいる皆さんのことを考慮しお祝いの行事は行わないことにしました。



    (工場の棟上げ 平成25年1月17日 大安)


     ● 2013年2月…新工場は内装工事に入りました
    新工場は外装工事が終わり、内装工事に取りかかりました。邪魔にならないように覗き込んでは、ここにあの設備を置いて、ここにあれが来て…と想像力が膨らみます。



    (工場 内装工事)

    ● 2013年3月…あの日から2年―歌津小太郎売り場が復活しました
     震災の日から丸2年の節目を迎える3月11日に仙台藤崎百貨店の「歌津小太郎コーナー」の常設テナントが再開となります。全従業員を集めた決起集会を3月1日に開催しました。この日から元・従業員から再び歌津小太郎で働く仲間となりました。総勢13名です。 藤崎百貨店の友の会の会報でも我々の再出発を取り上げて頂き、再開初日には多くの歌津小太郎ファンの方が懐かしいお顔を見せてくださいました。たくさんの皆様の応援があって、この場に戻って来られたのです! その日は感慨ひとしおの中、以前と変わらない環境で仕事ができる感謝の気持ちと、この日を目標にしてやってきたのが間違っていなかったのだと、あらためて確認することが出来ました。不安だらけの再出発でしたが、お客様の笑顔が、これから進む険しい道のりを乗り越える、大きな自信となりました。

    (再開した仙台藤崎 歌津小太郎コーナー)

     また3月初旬でしたがミュージックセキュリティーズさんと東京・丸の内にあります新丸の内ビルディングさんのご協力で「被災地ウィークス」というイベントを開催していただきました。その中で歌津小太郎の商品を特別にレストランでご使用いただいたり、社長の千葉小太郎がトークイベントに出させていただいたりしました。

     震災以降、自社の再建とともに歌津の地域の復興に全力を注いでいたもので、実は社長も私もほとんど都心に出ることなく、過ごしていたこの丸二年間でしたので、都内で出資者のみなさんにお会いするイベントに参加するのも、この時が初めてでした。 小太郎社長いわく、「熱心に応援してもらっている皆さまに、お礼を言いたくてこのイベントに参加したつもりが、ついつい皆様の熱意につられて自分達がしてきたことを話し過ぎてしまい、最終の新幹線で帰るのを断念したんだ。でもじっくり話ができたんで行って来て本当に良かった。」と誇らしげに土産話をする姿を見て、皆様と過ごした有意義な時間にとても満足そうでした。

     ● 2013年4月…待ちに待った新工場オープン!
     4月2日(大安)、待ちに待った歌津小太郎新工場の引渡しを受けました。55坪木造平屋の真新しい工場です。工事関係者の皆様には厳しいスケジュールをご対応頂き、なんとかここまでたどり着きました。 新工場の建設費は国と県から補助金が支給される制度(通称グループ補助金)を活用しています。当初、何が何でも平成24年度中(2013年3月31日)までの完工でないと補助金が下りないという縛りがありましたので、材料不足・人材不足で計画通りにはいかない現状を、なんとかみなさんが頑張って下さいました。
    (補助金制度の工事期限はその後、若干緩和されるようになり事業者にとって使いやすい制度になりました)
     建屋の完成を待って、新品の厨房機器やパック詰め機械に冷蔵庫など生産に最低限必要な機器を据付け、4月22日(大安)に新工場稼動となりました。 製造はベテラン従業員を中心に6名、そして4月から入社しました事務兼庶務を含む新人3名の総勢9名が工場を切り盛りしてくれます。
    (ちなみにこのくらいの規模でも旧・歌津町のなかではベスト10に入る従業員数を誇ります)

    (工場前での再出発 記念写真)

     ● 2013年5月…新工場での商品復活―難題が山積み
     待ちに待った新工場が出来、新しい環境に少しずつ慣らしていきながら歌津小太郎の商品を復活させております。加工品のうち早期に復活したのが「陸中漬」(くきわかめの漬物)と「磯人漬」(海藻4種類の和え物)。
    5月末には、お客様からのリクエストの多い「さんま昆布巻」も試作してみました。ところが…
    何十年も昆布巻を作っているのになんと大失敗! 同じようなレシピで同じように作っているのに違う。理由は簡単、さんまも昆布も納得のいく素材を揃えられなかったのです。震災前のこれらの原材料は、取引先もその産地もまだ復興しておらず手に入りません。 さあどうするか!

     ● 2013年6月…理想の昆布は案外すごく近いところにありました
     納得のいく材料を探し、小太郎社長も私も北は岩手県大船渡から南は宮城県石巻まで、三陸海岸を右往左往。解決策はなんと被災地応援ファンドの中にありました。30年来のおつきあいのあるタツミ食品遠藤社長から「こぶ巻にするならあのしたづ(あの人たち)の昆布が最高だ!」とご紹介いただいたのが鵜の助さん。そう、“鵜の助4人の漁師ファンド”の彼らの昆布でした。

    タツミ食品、遠藤社長の写真 (タツミ食品 遠藤社長と小太郎社長)
    詳しくは企業秘密で申し上げられないですが、簡単に言うと、昆布巻に適した昆布というのは、肉厚で弾力があるにも関わらず、柔らかくなけれがばならないため、昆布の刈り取り時期や養殖をする海域など、特別な条件で水揚げされた昆布だけを用意してもらいました。
    しかし昆布は手に入っても昆布巻のもう一つの主役、さんまは手に入りません。シーズンとなる9月までは昆布巻の生産を断念することにしました。

    (鵜の助の皆さんと小太郎社長)

    ●2013年7月…歌津におしゃれなカフェがオープン―歌津の元気発信基地 7月の出来事ですが、まずは千葉家の身内のことではありますがとても嬉しいことを 一つご紹介します。次男の馨(カオル。私=孝浩の弟)が夫婦でカフェをオープンし ました。旧・歌津小太郎工場のあった海岸を見下ろせる高台です。

     なぜ突然カフェの話か…きっかけは震災なのでした。馬場中山地区の200人が暮らす 避難所に震災ボランティアとしてやってきたのがカオルの奥さんカナエさん。東北に は全く接点がなかったのに報道を見ていてもたってもいられないと、妹のナナコさんとともに横浜からやってきました。女性ならではの細かい気配りで支援してもらい、何度も何度も継続的に歌津に訪れて、我々の避難生活を明るく盛り上げてくれました。誰が名づけたか「草刈り姉妹」。我々の手の回らない雑草退治を汗だくになりながらやってくれる姿に賞賛の気持ちと親しみを込めつけられた名前なのでした。

    (草刈姉妹の二人)

     ただ彼女達が活躍できるようになるには最初の頃は問題が―歌津のおじいさん・おば あさんたちの強い方言が理解できなかったのです。その“通訳役”となったのが弟・ カオル。ここから先は長い話となるのでこのくらいで割愛しますが、詳しくはカオル が運営するホームページ“馬場中山カオル商店”をご覧下さい。

     カオル&カナエさんの“カフェかなっぺ“は馬場中山の地元の方と遠方から訪れる方 が集まれる場所を用意することで活気づけていくことを目指しています。早速「馬場 中山に行ってみようプロジェクト」を立ち上げ、さまざまな仕掛けをご用意していま す。こちらもぜひ見守って下さると嬉しいです。

    (カオル&カナエ)

     さて、歌津小太郎の活動に話を戻します。
    7月30日にはミュージックセキュリティー ズさんの企画で3事業者合同の被災地応援ファンド事業者報告会を開いて頂き、40名 ほどのみなさんに現在の歌津小太郎の状況を説明させていただきました。八木澤商店 の河野さんや寒梅酒造の岩崎真奈さんにも初めてお会いしました。我々は工場を再建 したばかり、次々に新しい課題に直面しているのですが、他の事業者の方も同様に悩 みをかかえていること、そんななかでもファンドの出資者の方の強力な応援に助けら れていること…事業者として同じような痛み、同じような志を、みなさんがお持ちであることを確認し、想いを分かち合えた貴重な機会となりました。

     ● 2013年8月…はすだの皆さんと再会
    8月24日、昨年に引き続き埼玉県蓮田市の「はすだ市民祭り」に南三陸町の地域を代表して特産品の販売を行いました。
     震災直後から南三陸町歌津馬場・中山地区に支援に入っていただいた「はすだ支援隊」の皆さんにはこの2年半、お世話になりっぱなしでした。
    (詳しくは歌津小太郎ホームページの活動日記2012年7月1日) 昨年は歌津小太郎の商品としては半加工品の「湯通し塩蔵わかめ」だけしかお持ちできなかったのですが、今回は封を開ければすぐに食べられるご飯のお供、「陸中漬(りくちゅうづけ)」と「ひと味ぼれ(ひとみぼれ)」もお持ちしました。
    海のない埼玉県蓮田市の皆さんと、海の幸だけはどこにも負けない宮城県南三陸町の私たち。直線距離で350kmを超える距離、震災前は何の接点もなかったこの二つの地域ですが、地域ぐるみの大きな親戚同士みたいなおつきあいが続いています。

    (埼玉県蓮田市 中野市長さんと、はすだ支援隊の皆さん)

    ● 2013年9月…さんまを待ちわびる日々―そして“昆布巻 復活!
    “ 9月は想定外の問題が発生しました。例年この時期は、初物のさんまを使って「さんまのこぶ巻き」のフル生産体制に入るのですが、肝心のさんまが来ないのです。鵜の助さんの昆布を用意して準備万端の体制で臨んでいたのに! 今年は海水温が高い状態が続き、さんまが南下してくるのが遅くなったのです。
     この間、仙台・藤崎/歌津小太郎売り場では、うまいものの時期を知っている常連のお客様が「昆布巻はまだ…?」と何人もやってきました。ここに来て看板商品である昆布巻をさらにお待たせすることになるとは…。
    最終的には計画よりも3週間ほど遅れて、9月下旬からさんまの昆布巻作りに取りかかりました。藤崎に訪れる歌津小太郎ファン(特に昆布巻ファン)のお客様たちには、9月の終わり頃ようやく昆布巻をお届けすることが出来ました!
    「この味を待っていたのよぉ!」
    お客様のお声を頂き、ようやく歌津小太郎復活の第一段階をクリア出来たように思いました。製造を担うベテラン従業員さん達も、長年培った自分たちの技術が、まだまださびれていないことを確認できて、ほっと一安心といった感じでもありました。

    (仙台藤崎 店頭の様子)

     ● 2013年10月…そして今の状況は “歌津小太郎こぶ巻ファンド“。ファンドの名前に掲げている看板商品のこぶ巻が2年7ヶ月ぶりに店頭に戻ってきました。出資者のみなさんにも真っ先のお届けしたくて、フル生産を行いまして、なんとか10月中旬までに出資者特典を発送し終えることが出来ました!


    現時点で500名強の方々が歌津小太郎を応援して下さっています。商品の大半を仙台の百貨店の売り場で対面販売していた“歌津小太郎“ですから、これまで知らなかった出資者の方のほうが多いのではないかと思います。名も知らぬ小さな水産加工会社の我々を、永く応援してくださる皆さんのお一人お一人にご挨拶したい気持ちを込めて、自信作の昆布巻をお送りしました。

     うんと長くなってしまいましたので、後編はここまでに致します。工場を再建した、看板商品の昆布巻を作れるようになったものの、生産設備の規模は震災前の半分以下、こだわりの原材料はなかなか揃わない、そんな状況ですので、登山に例えるとようやく3合目にたどり着いたくらい。震災前の状態に戻るにはまだまだ上り坂が続きます。

     しかし我々歌津小太郎は、従来からのお客様にお取引先様、震災後にご縁が出来た歌津地区&歌津小太郎を応援する全国の応援団、さらに応援ファンドの皆さまと多くの方が応援してくださっています。

    今後も、皆さまからの厚い信頼にお応えできるよう、自分たちにしか作れない「三陸のうまいッ」を心を込めて作ってまいります。そしてお客様には、うれしくなるような感動を、従業員には、うれしくなるようなやりがいを創造していく企業を目指して、地域と共に発展してまいります。

    これからも応援よろしくお願いします!!



    -----------------------------------------------------------
    (宮城県南三陸町)
    歌津小太郎こぶ巻ファンド(1口1万500円)の詳細・お申込はこちら:
    皆様の資金は、
    昆布巻、めかぶ漬等を製造する工場の設備費用や、原材料の購入費用等に充てられます。

     


    2013年10月19日 10:36歌津小太郎の復活物語(前編)2012年7月まで

     被災地からのレポート

    ”歌津小太郎こぶ巻ファンド”の有限会社橋本水産食品の千葉孝浩です。
    9月下旬からようやく看板商品の昆布巻をみなさんにお届けすることが出来るようになりました! あの震災の日から2年と7ヶ月。ここに至るまでの出来事を簡単にご紹介したいと思います。(ちょっと長くなっちゃいました…)

    ≪みなさん館 歌津小太郎コーナー≫


    (10月から歌津小太郎 専用コーナーが設けられました!)


    (復活したさんま昆布巻です!!)



    (みなさん館スタッフ 酉抜(トリヌキ)さん 2013/10/18)

    まず震災前の歌津小太郎はどんな風だったか、一言で申しますと創業者の千葉小太郎が“漁師が食べている「うまいッ」を、限りなくそのままお届けする”ただそれだけを追求してまいりました。昭和50年に漁師と兼業しながら、わかめの塩蔵品などの半加工品や、味付けした「めかぶ」や「くきわかめ」といった加工品を作るようになりました。当初は盛岡のスーパー等で「むきホヤ」を直接納品に行ったり、近くの産業まつりなどの物産展のイベントに出店したりと、そんな商売をしていました。
    やがて私たちが作る味が評判となり、仙台の老舗百貨店の藤崎さんにお声がけ頂き、常設の店舗を構えるようになったのが平成5年。その時に、私たち自身のブランド名を作り、その名前を「歌津小太郎」と名付けました。
    その後も、徐々に歌津小太郎の味が評判となり、週に一度は必ず足を運ばれるようなファンがつくまでになりました。加工品の中でも、煮物製品の味に高い評価をいただくようになり、特に昆布巻が人気でして、年間を通じて一番みなさんに愛される看板商品でした。本当に本当に順風満帆でした。

    会社概要: 有限会社橋本水産食品(商品ブランド名: 漁師歌津小太郎)
    震災前の住所:宮城県本吉郡南三陸町
    (旧・歌津町)歌津字馬場82  (本社、兼自宅)
    字中山59-4(工場) ※海まで5歩
    震災後の新工場住所:南三陸町歌津字管の浜55-1
    従業員数(社長も含む): 14人
    取り扱い商品: 季節商品も含め全8品目
    代表商品 こぶ巻(さんま・にしん・さけ)、めかぶ漬、陸中漬 など
    販売チャンネル:  仙台・藤崎における直営店舗での対面販売       7割
    提携先 ㈱カドヤ加藤物産による首都圏の百貨店での対面販売 2割
    その他催事販売など  1割
    震災前の3年間の平均売上額:  1.1億円 

    なお、小太郎社長は昭和60年頃までは漁師との兼業を続けていましたが、加工・販売が軌道に乗ってからは周りからの勧めもありまして、50代で漁師を引退しました。(本人は続けたかったらしいですが、年齢・体力的に社長業との兼業はムリということで…)

    歌津小太郎は現代には珍しい“対面販売”でほとんど売り上げるという昔ながらの商売をして参りました。私自身も仙台/藤崎の歌津小太郎コーナーの責任者として、売り場に立ってお客様と商品のご説明に、世間話にと楽しみながら販売をしていました。時代遅れのビジネススタイルかもしれません。しかし、震災後はそれが歌津小太郎を再建に導いたのです。

    では、ここからが震災のあの日からの出来事になります。

    ●    2011年3月11日(金)14時46分地震発生からの2週間
    その日、歌津小太郎工場では社長の千葉小太郎、専務の私(孝浩)も不在の中、従業員の12名は散り散りになりながらも、逃げ延びました。地震発生時、仙台にいた私が歌津にたどり着いたのは2日後の13日深夜、従業員全員の無事を確認出来たのが、それから一週間後のことでした。
    海の目の前に建っていた工場は高さ、15mを超える津波に跡形もなく流され、海岸から200mほど入った、馬場地区にある自宅は流されはしなかったものの一階の天井まで津波を被り全壊の判定となりました。
    さらには、自社の生産資源だけでなく、原材料と製品の委託保管先でした冷凍庫会社も全壊し流失しました。全て失ってしまい事業再建を断念せざるを得ない状況に、再起と再開を誓い合いながらも、従業員の生活を守ることを最優先に判断した結果、断腸の思いで離職証明書(←これにより失業保険が得られる)を手渡しました。一番長い方では勤続30年を超える方など、歌津小太郎とともに歩んで来てくださったみなさんでした。歌津小太郎の存在が無くなってしまった瞬間でした。

    ≪津波が工場襲う瞬間≫


    2011年、お正月の爆弾低気圧の写真                (2011/01/01/ 16:17)

    ここからが、3月11日の写真です。


    (2011/03/11 15:20)


    (2011/03/11 15:21)


    工場は基礎ごと津波で流されました。        (2011/03/11/ 16:26)

    ●    2011年4月~7月
    震災当時の報道で、みなさんもご覧になったと思いますが、南三陸町は庁舎も壊滅的な被害を受けました。従って震災後の数ヶ月は会社の再建に必要な手続き、例えば新工場を建てるには様々な届出が必要ですが、そういった手続きは一切進めることができませんでした。それ以前に最低限の生活を送ることもままならなかったのです。震災から3週間ほどたった日の夜、自宅1階はぐちゃぐちゃでしたが、津波の被害から逃れた2階で、私と親父、弟の3人で会社のこれからや、家族のこれからについてロウソクを囲んで本音で話し合いました。事業を再開するには工場の再建よりも前に、地元の漁業の復興が不可欠であること、大切な家族や身内の方を亡くした方たちが身近にたくさんおられたことなど、今は自分たちの事をするよりも地域のことに専念するべきと意見がまとまり、「私たち家族は、これからの1年間は地域に貢献することを仕事とする。」という結論に至りました。


    (自宅1階の写真 2011/03/13)


    (馬場、中山生活センターの写真 2011/04)

    詳細は、歌津小太郎ホームページの活動日誌(2012年7月1日版)で沢山の写真と、どんなに感謝しても足りないくらいお世話になった皆さんの姿を紹介しています。

    震災直後から地域の人々、約80世帯・200人が共同生活を送ったのが馬場・中山生活センターです。地域の中でも高台にある公共施設でして、ここは津波を被りませんでした。
    私はこの避難所で避難生活を送りながら、物資調達班としてガソリン不足の中、仙台の宮城復興支援センターに何度も伺いました。歌津小太郎の仕事で仙台-歌津の往復に慣れていましたのでこの任務を自然に分担していただいたわけです。とにかく生活のすべての物資が足りませんでしたから、日本中からの支援物資が大変にありがたかった!なかでも、我々の避難所は歌津小太郎のご縁で、仙台/藤崎百貨店さんのネットワークで様々な物資を我々の避難所宛に直接ご支援頂くなどありましたので、避難所のなかでは恵まれていたように思います。

    この間、避難所の男達が何をしていたか…なんと地域の人々とボランティアの方で未来につながる道“未来道”を行政主導ではなく自分達自身で作っていました。 私たちが計画した“未来道”は「今後いつかはまたこのような災害が必ず来ることを、私たちの子孫に伝えるためにも、救急車が国道から通れる道をつくって将来にそなえよう。」と言う最低限、自分たちの命だけは守れる地域の大事な財産として建設しました。
    (※未来道の詳しい内容についても、2012年7月1日版をご覧ください)

    ●    2011年8月
    全壊の判定を受けながらも、なんとか持ちこたえた自宅は、ボランティアの方々や、地域の皆さんの協力で瓦礫がキレイに撤去されましたので、その後、知り合いの大工さんにもお願いして、当面は人が住める状態まで直してもらい、自宅での生活に戻りました。
    このころには馬場・中山生活センターに当初避難していた200人の人々も徐々に少なくなり、8月中旬には、全ての方が仮設住宅に住めるようになりました。
    また、役場のほうも落ち着きを取り戻しましたので、復興に向けた対応を取れるようになってきましたので、歌津小太郎もようやく再建に動き出しました。

    ●    2011年11月
    事業再開に向けて申請していたグループ補助金(3次募集)が、採択を受けて本格的に歌津小太郎が再出発できる環境を模索し始めました。中でも、工場の建設地がなかなか決まらずに、何度か暗礁に乗り上げそうになりました。地権者の方との賃貸借契約を済ませたのは、申請書類の提出期限2日前でした。


    (工場予定地の写真 2012/09)

    ●    2012年4月
    新工場の設計図面が出来上がり、いよいよこれからという段階になって、工事費の大幅な高騰や、町の復興計画の遅れによって、計画の見直しを強いられることになります。そんな絶体絶命の時に、工場の設計を始めから見直すことから引き受けていただいたのが、仙台の針生承一建築研究所の針生承一先生です。特に建設資金に問題を抱えていたため、針生先生からの強い勧めもあって、今回取り組んでいる、ミュージックセキュリティーズ㈱ 「被災地応援ファンド」に取り組もうと決意しました。今思うと、歌津小太郎のターニングポイントはこの時でした、ピンチからチャンスに状況が大きく変わったのは…

    ●    2012年6月
    ひさしぶりに元従業員のみなさんに集まってもらいました。会社再建に向けての話し合いのためです。
    仙台/藤崎デパートさんのご好意で、工場もない我々のために短期間ですが販売会を開催していただくことになり、自宅の台所で出来る範囲での商品作りを行うことになったのです。
    元々、漁師の食卓にのぼるおかずを商品化したわけですから、台所でも商品は作れるのです! 出来る範囲からの再建の大きな一歩になりました。
    話し合いののち、元の工場の場所に行きました。地盤沈下により半分は海面下となってしまった敷地で再起を近い写真撮影をしたのがこの写真です。みんな嬉しそう!自然と笑顔になりました。


    (2012/06)

    工場建設に関してですが、地元、南三陸町の山庄建設㈱の協力もあって、海岸より1kmほど内陸にはいった管の浜(くだのはま)という地域に建設することになりました。
    歌津小太郎の工場に隣接して、南三陸直売所「みなさん館」を建設することも決まり、6月中には地鎮祭が執り行われました。こちらは公益社団法人アジア協会アジア友の会さんにご協力頂きここまでたどり着きました。完成後にはもちろん歌津小太郎の商品も扱っています。


    (みなさん館オープンの写真 2012/10)

    そして6月28日、この日からミュージックセキュリティーズさんによる“歌津小太郎こぶ巻きファンド”の募集を開始しました。

    ●    2012年7月
    自宅の台所で作った商品で1年4ヶ月ぶりに仙台/藤崎B1階の“歌津小太郎コーナー”が復活しました。7月12日-16日の5日間だけ、商品も「三陸歌津産湯通し塩蔵わかめ」だけですが大きな一歩でした。顔なじみのお客様と沢山の再会に目頭が熱くなりました。
    これが実現したのは藤崎さんの多大なるご支援ですが、そのバックには歌津小太郎ファンのみなさんの多大なるお力添えがありました。


    (藤崎、売り場写真 2013/03/11)

    詳細は、歌津小太郎ホームページの活動日誌(2012年7月7日、11日、19日版)をご覧下さい。
    =======

    簡単にまとめようと思いましたが、これまであまりに沢山の出来事がありまして、みなさんのお力添えに感謝する気持ちを全部お伝えしたくて、長くなってしまいました。
    前編はここまでにしまして後編に続きます。
    今回の記事の多くの部分は歌津小太郎ホームページの活動日誌にも詳しく掲載されています。合わせてご覧下さいませ。

    震災支援で大変お世話になった皆さんです。(ほんの一例です)


    (宮城復興支援センターの皆様と地域の皆さん 2011/04)


    (福井県建設業会の皆様 2011/07)


    (埼玉はすだ支援隊の皆様 2011/08)


    (神奈川県座間市 ㈱かおる建設工業の皆様 2011/08)


    (仙台市 ㈱藤崎百貨店の皆様 2011/04)


    >>後編を読む




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    (宮城県南三陸町)
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    2013年10月9日 11:07感謝祭

     被災地からのレポート

    2013.10.6(日) お隣の南三陸直売所・みなさん館では、
    1周年感謝祭が開催されました。



    昨年のオープンより、多くの皆さんから暖かいご支援と
    ご愛顧をいただいたおかげで、1周年を迎える事が出来ました。

    この日も多くの皆さんに足を運んでいただき、
    本当にありがとうございます。




    秋と言えば、食欲の秋!(^-^)

    今が旬のサンマ焼きやホタテ焼き、豚汁が登場!








    皆さん、自然と笑顔がこぼれていました!(^^)!




    杵と臼を使った昔ながらの餅つきもあり、
    つきたてのお餅が皆さんに振る舞われました。


    (・・・おじいちゃんと一緒に、「よいしょ!」)

    この日は、トラ模様のネコまで登場!!(このネコはしゃべります。)


    (・・・只今、子供達はとらネコとたわむれ中!
    その後ろでは、餅つき中!)     

     
    また1周年を記念して、みなさん館前には顔出し看板が出来ました。



     お買い物に来た際には、是非、記念撮影してけさいーん(*'▽')

    (記事担当:渡邊)

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