ファンド詳細

運用中 大木代吉本店自然郷再生ファンド

一口金額10,500円 募集総額60,000,000円
事業者名合名会社大木代吉本店 参加人数 541人
地域福島県 矢吹町 分野食品製造、酒
募集期間2011年11月30日~
2013年1月31日
シリーズ被災地応援ファンド
特典
【出資者全員特典】
ファンド期間中、少なくとも1回ずつ、下記の特典を実施します。
・復興後、新蔵にて仕込体験。
・自社田での酒米田植え体験

【条件特典】
・復興を祈願したお酒「自然郷(しぜんごう) 明日の架け橋(仮)」(720ml)
 を出資口数3口以上の出資者を対象に、3口ごとに1本ご送付します。


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本匿名組合契約名称 大木代吉本店自然郷再生ファンド
営業者 合名会社大木代吉本店
取扱者 ミュージックセキュリティーズ株式会社
(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号)
出資募集最大総額(口数) 30,000,000円(6000口)
申込単位(1口あたり) 5,000円
※本匿名組合契約の申込には1口あたり5,000円の応援金が別途必要となります。出資金のみまたは応援金のみでのお申込はできません。
(上限口数:300口)
出資金取扱手数料 500円 ※応援金には手数料はかかりません。
取扱者の報酬 出資金取扱手数料500円/口
募集受付期間 2011年11月30日~2013年1月31日
会計期間 2012年8月1日から2022年7月31日(10年)
契約期間 本匿名組合契約成立日から会計期間終了日
分配方法 分配金は一括して、最終決算日後に支払われます。なお、分配金には劣後特約が付されています。
分配比率 会計期間開始日から0ヶ月間(無分配期間):売上金額の0.00%
無分配期間終了後から会計期間終了日まで(120ヶ月間):売上金額の1.2%
予想リクープ平均月売上金額 20,833,333円(税込)
被災前概算平均月売上金額 22,508,228円(税込)
契約方法 匿名組合員になろうとする方は、書面又は取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。

なお、本契約は、出資者が出資金、出資金取扱手数料(および応援金)の払込をすること及び取扱者が出資者の本人確認をすることをもってその効力を生じます。従って、出資金、出資金取扱手数料(および応援金)が払込まれていても本人確認ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。

一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。
決済方法

ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込
(2)ネット決済(以下の銀行に対応)
三井住友銀行 三菱東京UFJ銀行 みずほ銀行
イーバンク銀行 ジャパンネット銀行

大木代吉本店自然郷再生ファンドの締結については、以下のような留意点及びリスクがあります。

1.本匿名組合契約の性格に関する留意点

本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、若しくは指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が10年に及び、比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。

2.本匿名組合契約の流動性に関する留意点

契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場および匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。

3.出資金の元本が割れるリスク

本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。

4.営業者の信用リスク及び債務超過によるリスク

営業者は現在債務超過に陥っており、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性などがあり、これらに該当することとなったような場合には、本匿名組合契約では、分配金額の支払いが、最終の決算後に一括して行われ、それまでの毎年の分配金額は当該支払いの時点まで営業者に留保されているため、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、さらには出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権および匿名組合利益分配請求権。以下同じ。)には、何ら担保が付されていません。また、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生したとしても、本匿名組合事業において多額の費用や損失が発生した場合においては、分配金額の支払いが行なわれないリスクがあります。さらに、営業者が破産などの法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。

5.取扱者の信用リスク

本匿名組合契約において、出資金および本匿名組合契約締結の取扱いならびに管理運営を取扱者に委託しているため、分配金額の支払いなどは、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払いなどが遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。

6.販売先の信用リスク

本匿名組合事業にかかる商品の一部は小売店等に販売され、販売代金が小売店等に支払われます。販売から代金回収までの期間の関係で売上金額は一定期間小売店等に滞留され、その間小売店等の信用リスクにさらされます。このため、小売店等が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。

7.クレジットカード会社の信用リスク

本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に滞留され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。

8.営業者の既存事業に係るリスク及び経営陣の不測の事態に係るリスク

本匿名組合契約の営業者については、その事業の経営陣への依存度が高く、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼすリスクがあります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

9.営業の再開又は継続が予想どおりなされないリスク

被災地の土地に関する行政の対応の遅れや、需要が増加することによる建築資材の調達不足により建物の補修や製造設備の新設・補修が遅れる、事業の開始が遅れる、事業の再開ができない、又は事業の継続が困難となるリスクがあります。また、本匿名組合契約に係る出資持分の総額について最低金額が設定されていないことから、出資金の総額の多寡によっては営業の開始又は継続に必要な最低限の設備費用を賄うことができず、事業計画の変更を余儀なくされる、事業の開始が遅れる、事業の再開ができない、又は事業の継続が困難となるリスクがあります。

10.地域の復興が遅れるリスク

被災前の取引先の廃業、被災地域の復興の遅れ、人口流出や国内外からの訪問者の減少、あるいは、被災地域の復興が遅れ消費が伸びず、商品の生産・販売が開始されても、売り先が確保できないリスクがあります。また、政治の混乱、政治政策の予期せぬ変更により地域の復興が遅れ、事業の再開、あるいは、継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

11.原子力発電所によるリスク

原子力発電所における事故により空気中および海水中に放出された放射性物質により、原料となる水や米等が汚染され入手困難或いは栽培困難になる、あるいは、汚染されているのではないかという過度の懸念のために、商品が売れなくなるリスクがあります。

12.大地震・大津波等の自然災害のリスク

大きな地震や津波、台風等の自然災害が再び起こり、または、天候不順や病害虫の発生などの自然環境に起因するその他の要因により、事業の継続が困難になるリスクがあります。また既に発生した地震・津波による損害・損失その他事業への悪影響についても、未だその把握が十分ではなく、又は客観的に顕在化していない可能性があり、これらの損害・損失その他の悪影響が現状の予測を超え、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

13.被災前の品質が再現できないリスク

津波により製造に必要な独自の技術や機材が流出し、以前の品質が再現できず、顧客が減少するリスクがあります。また、津波や放射能などの影響によって水質および農産物の生育環境が変化し、商品の品質が維持できない、あるいは製造できない状況が生じるリスクがあります。とくに、津波や放射能の影響で原料となる米の品質が低下した場合には、製品の品質を維持できないリスクがあります。

14.暴動が起こるリスク

暴動(窃盗等を含む)が起き、事業が一時中断し営業活動ができないリスクがあります。

15.被災地で伝染病等が蔓延するリスク

被災地の生活環境や公衆衛生の悪化により、伝染病等が蔓延し、営業停止の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。

16.風評被害によるリスク

伝染病等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

17.資金繰りが悪化するリスク

借入れに対する金融機関からの返済条件の変更、あるいは今後事業を継続するうえで借入れが必要となった際の追加融資が認められず、資金繰りが悪化するリスクがあります。また、被災地域での二重ローン問題等金融および資金の面での国の施策が定まっておらず、金融機関においても明確な方針が示されていないため、国や金融機関の方針によっては、資金繰りに悪影響が生じる可能性があります。

18.補償等を受けられないリスク

津波の被害により、立入禁止となった土地の代替地や、その他被った損害に対して、十分な補償を受けられず、その結果、事業へ悪影響が生じるリスクがあります。

19.特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク

営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。

20.原材料の調達によるリスク

震災の影響や天候不順等の理由により、必要な原材料や包装資材等の調達ができない、遅れる、価格が高騰する等により、生産・販売を予定どおりに行うことができないリスクがあります。また、この影響により販売価格の値上げを余儀なくされ、売上が低迷すること、あるいは、利益率が悪化するリスクがあります。

21.嗜好品の消費が停滞するリスク

営業者が販売する商品にはいわゆる嗜好品も含まれており、これらは被災地の復興時に必ず消費が予想される生活必需品とは異なります。そのため消費者が営業者の商品を購入することを控えるなど、消費者の消費が停滞し、商品が十分に売れないリスクがあります。

22.許認可等に関するリスク

本匿名組合事業の実施にあたっては、酒類の製造免許等関連法令上の許認可が必要となります。営業者が既に営業許可等の許認可を得ている事業であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、今後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

今後の事業計画

今後の事業計画は以下の通りです。ただし、営業者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。



【営業者コメント】
(事業計画の売上を実現していく上での営業方針)
柱となる5つの商品に力を集中させ本物志向のもの作りを徹底します。安心安全な原料を使用し、添加物に頼らない自然の美味しさを追求します。

料理酒については市場規模も大きく、開拓余地が大きく残されております。
従来のお取引先様とのつながりを用いて、販路開拓を強化してまいります。
また品質については6段仕込とう製法を確立させ更に品質向上に努めます。

清酒事業につきましては、収益性が低下している本醸造・普通酒から、適正収益を保てている純米酒にシフトしてくように努めてまいります。 また、通信販売等の強化を通して、県外のお客様の獲得や、安定した利益確保に努めて参ります。

新商品カテゴリに含まれる下記商品については認定事業であり、サポートを頂きながら付加価値を高めてまいります。
 発芽玄米料理酒 平成21年度 経済産業省 農商工連携事業 認定
      卵酒 平成23年度 福島県応援ファンド 認定
     柚子酒 平成23年度 農水省農林漁村の6次化事業 認定
その他、技術部門では福島県技術支援センターの協力を頂き品質の向上・安定を目指します。 また、米作りの体験や酒造見学を通じて醸造の奥深さを知って頂き、参加される方とともに醸造の可能性を探ってまります。

(計画どおりにならないリスク)
当蔵が位置する福島県の農産物・加工製品は原発の風評被害を受けております。当蔵では独自に放射能検査を行っており、みなさまに適切に開示して参りますが、風評被害が進んだ場合、事業計画が達成できない可能性があります。なお、実際に放射能による汚染が広がった場合には、事業の継続自体ができなくなる恐れがあります。

また、財政状態として、既存・震災後新規合わせて約4億円の借入があります。金融機関との関係性も良好であり、これまでも滞りなく返済を行ってきておりますが、借入金の返済条件の変更、借換えが行えなくなった場合、計画通りの生産・販売が行えず、経営の存続性に影響を与える可能性があります。

こうした可能性も十分ご考慮のうえ、お申込みのご検討をお願いします。

分配計算式

匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。
・会計計期間開始日から0ヶ月間(無分配期間):
 売上金額×分配比率0.00%×1口/募集最大総口数

・無分配期間終了後から会計期間終了日まで(120ヶ月間):
 売上金額×分配比率1.2%×1口/募集最大総口数

分配金額のシミュレーション

本匿名組合契約における分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。

※1口 5,000円の出資の場合


(注1) 匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上述に記載の計算式に基づいて計算されます。

(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口5,000円の出資金に対し、1口分配金額が5,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する匿名組合出資金1口あたり分配金額/5,000円

(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20%の源泉税徴収が行われます。なお、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。

(注4) 振込手数料は、ご指定頂きましたお振込先銀行口座によって変わります。手数料金額については以下の表をご参照ください。(金融機関によって手数料金額の変更等がある場合もございますのであらかじめご了承ください。)

お客様の振込先
銀行口座
お振込手数料
(分配金額が3万円未満) (分配金額が3万円以上)
三菱東京UFJ銀行 315円 315円
みずほ銀行 315円 315円
三井住友銀行 210円 315円
楽天銀行 50円 50円
ジャパンネット銀行 52円 52円
その他銀行 315円 315円

  • ファンド詳細ページ(本ページ)の「このファンドを申し込む」ボタンをクリック
  • ログインする※ユーザー会員登録されていない方は会員登録をしてください。
  • ファンド詳細情報、説明書・契約説明書のご確認ください。(熟読してください)
  • ご契約内容に同意の上、口数を指定し、ファンドのお申込をしてください
  • 指定金額のご入金及び本人確認資料をご送付ください。
  • 入金確認及び本人確認が完了し次第、Eメールにて、契約の成立をお知らせします
  • 皆さんで事業を応援しましょう!
仕組み図
1 募集受付期間 2011年11月30日~2013年1月31日(※)

(※)募集期間中であっても、出資募集最大総額に達した場合は、その時点をもちまして出資の募集を終了します。
(※)募集期間中に営業者が本匿名組合契約の募集を終了した場合は、そのときをもちまして、取扱いを終了します。
2 会計期間 2012年8月1日から2022年7月31日(10年)
3 契約期間 本匿名組合契約成立日から会計期間終了日まで
4 決算日 7月31日(最終決算日は会計期間終了日)
5 報告日 決算日より90日以内
6 分配日 分配金は一括して、最終決算日から120日を超えない日から随時引き出し可能
【営業者】
本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。(2011年10月31日現在)

【取扱者】
本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2011年11月9日現在)

このファンドは、どういうものですか? 事業に必要な資金を出資者の方から調達を行います。
そして、出資者の方には、一定期間の売上を分配金として受け取れるほか、投資家特典も提供させて頂きます。
投資家特典とはどのようなものがあるのでしょうか? 個別のファンドごとに特典は異なりますので、ファンドごとの特典は、ファンド詳細情報をご覧ください。
利益の分配に際し、税金はどうなりますか? 出資金額を越える利益部分に20%の源泉所得税がかかります。
途中解約はできますか? 匿名組合契約を途中で解約することはできません。
元本は保証されていますか? 本ファンドは元本を保証するものではありません。 ファンド対象の売上如何によっては出資金が減額、あるいはゼロとなる可能性があります。
未成年者でも契約できますか? 親権者の同意があればご契約頂けます。
>>申込方法とよくある質問
  • 大木代吉本店自然郷再生ファンド
「震災から1年、これまでの歩み、紹介レポート」 をみる

復興にあたり

・被災状況
 私どもの蔵のある矢吹町は福島の南に位置しています。その昔は湖の底にあり地盤の弱いせいか今回の震災では福島県内でももっとも被災率の高い町となってしまいました。私どもの蔵は大小14棟あり、5棟が全壊しその他にも大規模半壊など大きな被害を受けました。幸い誰一人怪我もなく、震災直後には蔵人全員の顔を確認することができました。
私は翌日から蔵に残った杜氏とともに、地震の後片付けを始めました。静寂に包まれた蔵の中は崩落した土壁で通路は塞がれ、仕込蔵の中では搾りを待つ酒が床にあふれ、そしてわずかにタンクに残り発酵するもろみから発酵する音だけがこだましていました。
そして震災後に立ち行かずどうしようもない時にたくさんの方々からご支援を頂きました。人は一人で生きていけない、喜びも悲しみも人と分ちあい、支え合っていくものと喜びを感じました。震災時の日本人の礼儀ただしさが日本人の美徳であると各国から賞賛を頂きましたが、そういった国に生まれ人と結びついていることが誇らしく、何より心強い事です。

・安全な原料
 酒の原料となる米作りには震災後も県内外からたくさんの方にご参加頂き、福島が抱えている放射能という問題と向き合ってきました。
研究機関が整備され、土壌からの移行係数、また固着など放射能を農産物に持ち越さない研究が進んでいます。
当蔵では独自に放射能検査を行なっており、原料米は未検出米のみ使用します。福島県産米の全体に風評被害が出ている事は残念な事です。当蔵の基準で安全が証明された米については産地によって排除する事はしません。

・復興ビジョン
当社では環境破壊がすすみ社会問題になった昭和40年、酒造りを憂い日本酒本来の姿に戻すべきとの考えから環境保全米を原料とした純米酒・自然郷を生み出しました。それ以来環境保全が当蔵の酒造りの指針であり、「自然郷」という考えの下で復興して参ります。飼料にポストハーベストフリーの卵を使用した卵酒、使われていない柚子の新しい利用方法として自社で搾汁から行なう柚子酒、また特別栽培米を原料とた発芽玄米甘酒また発芽玄米酒など、環境保全型の原料、そして添加物に頼らないモノ作りを目指します。
そして国酒である日本酒は歴史の中で育まれたくさんのノウハウが凝縮されています。麹や酵母、乳酸菌といった微生物が介在し無限の可能性を秘めています。本来の農業を取り戻し、これからの醸造、これからの福島を創造してまいります。




会社紹介

1865年(慶應元年)に創業し水脈に恵まれた矢吹の地で清酒の製造を始めました。
代々「代吉」を襲名し現会長が4代目代吉。
昭和40年代に業界に先駆けて純米酒・自然郷の商品化、続いて料理酒を商品化しました。
現在では「こんにちは料理酒」が当蔵の主力となり、一般家庭や加工食品分野でも利用して頂けるようになりました。
夏は自社田での米作り、冬は酒造り。既成概念にとらわれず、貪欲に本物のモノ作りを追求します。
 

被災地からのレポート

被災地応援ファンドWebサイトで、事業の進捗等を報告いたします。
>>被災地からのレポート

被災状況

蔵5棟が全壊、大規模半壊が5棟、半壊が4棟。その他、貯蔵タンク(16本廃棄)や機械設備に損傷。

復興計画

1.被災した蔵や設備の修復および解体(平成23年5月)
 4棟の取り壊しが終了、事業に平行しながら蔵や設備の修復。
 今期の酒造が終了後、第一期工事の着工予定。

2.商品の整理 5つの柱となる商品化計画
(1)料理酒やその他調味料 既存の料理酒の商品力を生かし、調味料のアイテム化。
(2)清酒における山廃仕込の標準化 酒母を伝統的な山廃に順次切り替える。
(3)地域資源を活用したリキュール 卵酒、柚子酒、その他に発泡系の商品開発。
(4)ノンアルコール(玄米甘酒) 発芽玄米のノウハウを応用して玄米麹による玄米甘酒の開発。
(5)副産物の利用(粕漬け) 吟醸粕を使用した浅漬けのラインナップに加え、熟成酒粕を使用した商品開発。
※柱となる5つの商品に力を集中させ品質の向上・安定を目指します。

 

本匿名組合事業について

清酒、その他の醸造酒、リキュール、粕漬け等加工食品の製造および販売

ファンド資金使途

営業者は、募集最大総額の出資金の使途として、次を予定しております。(なお、合計金額は、応援金を加えた額となっております。また、応援金(募集最大総額30,000,000円)の資金使途は、以下記載の蔵の修繕費となり、出資金は蔵の修繕費には充当されません。)


(注1)匿名組合出資金の資金使途については、取扱者による監査が行われます。
(注2)合計費用、内訳項目、金額はあくまでも見込みであり変更の可能性があります。最終的な合計費用が上記を上回った場合には営業者が負担し、合計費用が下回った場合には第1回分配の際に返還させていただきます。なお、返還金額に利息は付きません。また、上記以外に必要となる費用等につきましては、営業者が負担します。

投資家特典

希望する匿名組合員に対して、契約期間中、以下の特典を設けております。なお、特典は営業者の都合により内容が変更される場合や、特典の実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。

【出資者全員特典】
・復興後、新蔵にて仕込体験。所要時間1時間~2時間程度(13:00~予定)

・自社田での酒米田植え体験(5月中旬予定)

いずれも合名会社大木代吉本店に現地集合となります。
参加人数により数日に分けて開催することを予定しております。
宿泊費・交通費・食費等は参加者のご負担となります。


【3口以上の出資者】
出資口数3口以上の出資者を対象に、3口ごとに、
(1) 復興を祈願したお酒「自然郷 明日の架け橋(仮)」(720ml×1本)
または
(2)「こんにちは料理酒と塩麹セット」(料理酒:720ml×1本、塩麹:150g)
をご送付します。
 

(1) 「自然郷 明日の架け橋(仮)」

(2)「こんにちは料理酒と塩麹セット」

※写真は、イメージ写真です。実際の特典とは異なる可能性があります。
※内容が変更になる場合があります。
※上記特典の海外への発送はできません。ご了承下さい。
 

2012年 08月

2012年8月31日 17:38投資家特典が豪華になりました!

 被災地からのレポート

なんと!

福島の「大木代吉本店自然郷再生ファンド」の投資家特典がより豪華になりました!!

新しくなった盛りだくさんの特典を是非こちらよりご覧ください↓↓↓


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2012年8月28日 10:06酒蔵の「漆喰(しっくい)塗り体験」、募集中!

 被災地からのレポート

出資者の皆さまへ

大木代吉本店の蔵の修復が少しずつ進んでおります。
もしも、出資に加え、実際に現地で復旧のためのお手伝いもしたい、
という方がいらっしゃいましたら、
是非、下記の「漆喰塗り体験」をご検討頂いてはどうでしょうか。

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■「漆喰塗り体験」

仕込蔵の補強工事も進み、
修復した壁に漆喰(しっくい)を塗ります。

左の蔵が仕込蔵
大木代吉


蔵の内部
大木代吉

当初新設の蔵で今後の仕込を予定しておりましたが、
歴史のある蔵でその空間に住み着いた酵母と共に酒造りする事が
この蔵の歴史の継承になると考えました。

漆喰は湿気等を吸着するなどして蔵としての機能を高めてくれます。
そして、今回、その作業を業者に頼まず、自分たちですることにしました。
もし宜しければ、この漆喰塗り、お手伝い頂けませんか?

※作業は素人でもできるローラーでの塗布が中心です。

日時:9月15日(土)、16日(日)、17日(月) 9時〜17時
場所:大木代吉本店 仕込蔵
福島県西白河郡矢吹町本町9
お申込:住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレス、参加希望日時を明記の上、下記連絡先までお申込下さい。
連絡先:メール info[at]daikichi-sizengo.co.jp ([at]を@に代えて下さい) またはfax 0248-42-2162

※出来次第作業終了となりますが、
人数によっては2日間に短縮になる事があります。
改めて参加希望の方にはご連絡します。


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 大木代吉本店を応援するファンド(1口1万500円)

 

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2012年8月6日 13:47現地訪問レポート-復興はまだまだこれから

 被災地からのレポート

7月29日(日)に、「東北・ 復興支援スタディツアー」で大木代吉本店を訪問しました。

大木代吉本店

この店構え、伝統的な作りですが、なんとも言えないおしゃれさを醸し出していました。


大木代吉本店

ツアー一行が到着すると、まずは向かいにある地元の信金さんからお借りした会議室に移動しました。

大木代吉本店

大木社長によるプレゼンテーションで、会社の歴史や震災での被害などを、
まずはお聞きしました。

大木代吉本店

その間にも、冷たいお茶と「こんにちは料理酒」を使った牛乳羊羹を頂きました。
こんにちは料理酒が入るだけで、風味ががらっと変わるのが一口で分かりました。

その後、「発酵」を学ぶために、なんと、塩麹づくりの体験をご用意頂きました。

大木代吉本店

こちらがそのセットです。見るだけで、わくわくしませんか!?
こちらの塩麹づくりについては、次回のレポートで詳しく説明したいと思います。
この時に作った塩麹は、今頃、皆さまの冷蔵庫の中で、発酵しているはずです。^^

大木代吉本店

そして、お酒のタイプを解説していただきながら、いよいよ試飲タイムです。

大木代吉本店

初めは2グループに分かれていたのですが、あっという間にこの人だかりです。

大木代吉本店

作り手の方を前に、説明していただきながら、味わえるというのは、
本当に贅沢だと思いました。
普段はお酒を飲まない人も、興味津々に、少しずつ楽しまれていました。

大木代吉本店

大木代吉会長には、酒蔵の再建計画を模型を使ってご説明頂きました。
震災前、大木代吉本店には、14の蔵がありましたが、
震災後は全壊した蔵の他にも、いくつかの蔵は取り壊さなければならず、
(まだ最終的にはいくつ残るか、分からないそうです)
これから再建するにあたっては、必要な機能は保ちつつ、
建物は数を少なめに、統合して作っていく考えだそうです。

大木代吉本店

その後、外に行き、蔵の見学に移りました。
福島ということで、気にされている人も多いでしょうから、
ということで、まず、大木社長から、ガイガーカウンターを使って、
放射線量についての説明がありました。

大木代吉本店

古い蔵は、一見大丈夫そうでも、そのまま使えるかどうかは、外側の漆喰の壁を
剥がしてみないと分からないそうで、こちらは剥がした所の写真です。

大木代吉本店

こちらは、何とか残したい蔵で、今は、中身を空けて、修繕工事を待つような状態です。

大木代吉本店

こちらは、つい先日、解体工事が始まった蔵です。
8月中に3棟が解体される予定です。
1年以上経って、ようやく、この段階です。
この1年以上、日々動き続け、それでも、今まだこの段階であることに、
改めて復興はまだまだであること、津波が来ない地域でも、
地震の被害が甚大であったことを、
改めて感じました。

今回、私自身、こちらにお邪魔するのは初めてでしたが、
これからもずっと応援していきたい、と決意を新たにしました。


大木代吉本店


そして、最後に、参加者みんなで店舗の前で撮った1枚。
この日は大変暑かったのですが、参加者全員に凍らせたおしぼりを頂いたり、
また、おみやげを頂いたり、大木代吉本店の皆さまには、大変なお心遣いを頂きました。
日曜日にも関わらず、とても暖かく歓迎して頂きました、
大木代吉本店の皆さまに、改めて御礼申し上げます。

本当にどうも有難うございました!

次回、塩麹レポート、そして、大根そばもご紹介しますので、お楽しみに。

(ミュージックセキュリティーズ・杉山)

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 大木代吉本店を応援するファンド(1口1万500円)

 

ooki




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