ファンド詳細

運用中 船大工 佐藤造船所ファンド

漁師の街石巻の船大工

一口金額10,500円 募集総額13,650,000円
事業者名株式会社佐藤造船所 参加人数 431人
地域宮城県 石巻 分野造船
募集期間2011年11月26日~
2012年3月31日
シリーズ被災地応援ファンド
特典
・石巻を満喫する万石浦クルーズと佐藤造船所見学会へのご招待


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本匿名組合契約名称 船大工 佐藤造船所ファンド
営業者 株式会社佐藤造船所
取扱者 ミュージックセキュリティーズ株式会社
(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号)
出資募集最大総額(口数) 6,825,000円(1365口)
申込単位(1口あたり) 5,000円
※本匿名組合契約の申込には1口あたり5,000円の応援金が別途必要となります。出資金のみまたは応援金のみでのお申込はできません。
(上限口数:500口)
出資金取扱手数料 500円 ※応援金には手数料はかかりません。
取扱者の報酬 出資金取扱手数料500円/口
募集受付期間 2011年11月26日~2012年3月31日
会計期間 2012年1月1日から2021年12月31日(10年)
契約期間 本匿名組合契約成立日から会計期間終了日
分配方法 分配金は一括して、最終決算日後に支払われます。なお、分配金には劣後特約が付されています。
分配比率 会計期間開始日から12ヶ月間(無分配期間):売上金額の0.00%
無分配期間終了後から会計期間終了日まで(108ヶ月間):売上金額の2.85%
予想リクープ平均月売上金額 2,217,349円(税込)
被災前概算平均月売上金額 2,907,770円(税込)
契約方法 匿名組合員になろうとする方は、書面又は取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。

なお、本契約は、出資者が出資金、出資金取扱手数料(および応援金)の払込をすること及び取扱者が出資者の本人確認をすることをもってその効力を生じます。従って、出資金、出資金取扱手数料(および応援金)が払込まれていても本人確認ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。

一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。
決済方法

ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込
(2)ネット決済(以下の銀行に対応)
三井住友銀行 三菱東京UFJ銀行 みずほ銀行
イーバンク銀行 ジャパンネット銀行

船大工 佐藤造船所ファンドの締結については、以下のような留意点及びリスクがあります。

1.本匿名組合契約の性格に関する留意点

本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、若しくは指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が10年という比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。

2.本匿名組合契約の流動性に関する留意点

契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場および匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。

3.出資金の元本が割れるリスク

本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。

4.営業者の信用リスク

営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性などがあり、これらに該当することとなったような場合には、本匿名組合契約では、分配金額の支払いが、最終の決算後に一括して行われ、それまでの毎年の分配金額は当該支払いの時点まで営業者に留保されているため、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、さらには出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権および利益分配請求権。以下同じ。)には、何ら担保が付されていません。また、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生したとしても、本匿名組合事業において多額の費用や損失が発生した場合においては、分配金額の支払いが行なわれないリスクがあります。さらに、営業者が破産などの法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については、一切支払いがなされないリスクがあります。

5.取扱者の信用リスク

本匿名組合契約において、出資金および本匿名組合契約締結の取扱いならびに管理運営を取扱者に委託しているため、分配金額の支払いなどは、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払いなどが遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。

6.販売先の信用リスク

本匿名組合事業にかかる商品の一部が小売店等を通じて販売され、販売代金が小売店等に支払われる場合には、販売から代金回収までの期間の関係で売上金額は一定期間小売店等に滞留され、その間小売店等の信用リスクにさらされます。このため、小売店等が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。

7.クレジットカード会社の信用リスク

本匿名組合事業の売上金額の一部が、クレジットカード会社から営業者に支払われる場合には、支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に滞留され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。

8.経営者の不測の事態に係るリスク

本匿名組合契約の営業者については、実質的な事業遂行者である代表取締役佐藤文彦及び取締役佐藤孝明への依存度が高く、同人らに不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼすリスクがあります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

9.地域の復興が遅れるリスク

被災前の取引先の廃業、被災地域の復興の遅れ、人口流出や国内外からの訪問者の減少、あるいは、被災地域の復興が遅れ消費が伸びず、事業が開始されても、取引先が確保できないリスクがあります。また、政治の混乱、政治政策の予期せぬ変更により地域の復興が遅れ、事業の再開、あるいは、継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

10.原子力発電所によるリスク

原子力発電所における事故により空気中および海水中に放出された放射性物質により、事業の対象となる船舶、事業に用いられる関連設備や材料等が汚染され、それらの取扱いが停止される、あるいは、汚染されているのではないかという過度の懸念のために、それらを用いた事業の取引先が確保できないリスクがあります。また、それらの被害が拡大した場合には、結果として当該事業そのものの取扱いができなくなり、事業の再開・継続が不可能になるというリスクがあります。

11.大地震・大津波等の自然災害のリスク

大きな地震や津波、台風等の自然災害が再び起こり、又は、天候不順や病害虫の発生などの自然環境に起因するその他の要因により、材料の仕入や造船・修繕事業に悪影響が及び、事業の継続が困難になるリスクがあります。また既に発生した地震・津波による損害・損失その他事業への悪影響についても、未だその把握が十分ではなく、又は客観的に顕在化していない可能性があり、これらの損害・損失その他の悪影響が現状の予測を超え、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

12.被災前と同等の質のサービスを提供できないリスク

津波により事業に必要な独自の技術や機材等が流出し、また津波により損壊した事業に必要な設備のすべてを復旧させることもできないため、以前提供していたサービスと同等の質によるサービスを再現することができない結果、被災前と同等の質のサービスを提供することができず、顧客が減少するリスクがあります。

13.暴動が起こるリスク

暴動(窃盗等を含む)が起き、事業が一時中断し営業活動ができないリスクがあります。

14.被災地で伝染病等が蔓延するリスク

被災地の生活環境や公衆衛生の悪化により、伝染病等が蔓延し、営業停止の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。

15.風評被害によるリスク

伝染病等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

16.資金繰りが悪化するリスク

営業者は事業の継続のため新たな借入れを行う可能性があります。復興後、収益性の悪化により借入金に対する返済が滞った場合、あるいは追加の借入れが行えなくなった場合などには、計画通りの事業が行えず資金繰りが悪化し、経営の存続性に影響を与える可能性があります。

17.補償等を受けられないリスク

津波の被害により、立入禁止となった土地の代替地や、その他被った損害に対して、十分な補償を受けられず、その結果、事業へ悪影響が生じるリスクがあります。

18.特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク

営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。

19.贅沢品の消費が停滞するリスク

営業者の事業にはいわゆる贅沢品の販売も含まれており、これらは被災地の復興時に必ず消費が予想される生活必需品とは異なります。そのため消費者が営業者の商品を購入することを控えるなど、消費者の消費が停滞し、商品が十分に売れないリスクがあります。

20.材料等の調達によるリスク

震災の影響や天候不順等の理由により、必要な材料等の調達ができない、遅れる、価格が高騰する等により、事業を予定どおりに行うことができないリスクがあります。また、この影響により価格の値上げを余儀なくされ、売上が低迷すること、あるいは、利益率が悪化するリスクがあります。さらに、天候や海況の変化により材料に悪影響が生じ、必要な数量および品質の材料を確保することができず、売上額が減少するリスクがあります。

21.許認可等に関するリスク

本匿名組合事業の実施にあたっては、造船施設や造船業にかかる許認可等関連法令上の許認可等が必要となることがあります。営業者が営業許可等の許認可を得ている事業であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、今後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

22.国や地方公共団体による規制の変更によるリスク

震災を契機として、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への加入等による国際的な規制枠組みの変更がなされる可能性があり、それによって国内外における競争環境が悪化し、営業者の売上げに悪影響を与えるリスクがあります。

23.大株主からの影響を受けるリスク

営業者である株式会社佐藤造船所の発行済み株式総数2,100株のうち、2,000株は一般社団法人東北共益投資基金が保有しております。一般社団法人東北共益投資基金は大株主として代表取締役の佐藤文彦および取締役の佐藤孝明が事業を指揮することを前提として株主としての経営支援を行う方針でありますが、今後、一般社団法人東北共益投資基金の意思決定の影響を受けるリスクがあります。

今後の事業計画

今後の事業計画は以下の通りです。ただし、営業者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。



【営業者コメント】
(事業計画の売上を実現していく上での営業方針)
・既存の顧客のうち、既に廃業を決定された5社以外の93社は復興を目指しておられますため、既存の顧客との関係を今後もしっかりと継続していきます。
・今回の震災により、当社と同様の地域における沿岸漁業向けの造船所数社が廃業しましたため、地域の漁民の受け皿として、新規の顧客の拡大を図っていきます。
・上下架設備を使用せずにクレーンで引き上げることが可能な小型の漁船を対象にした営業にも力を入れていきます。1隻あたりの平均単価を15万円とし年間10隻を目標に行っていきます。
・震災前から取り組んでいたカヌーやカヤックなどの小型船の製造、販売についても少しずつ拡大し、地域の漁民のみなさま以外の全国の個人のお客様を対象とした新たなマーケットの拡大も目指します。

(計画どおりにならないリスク)
・護岸工事など、地域の土地政策によっては、今後、現在の場所で営業ができなくなるリスクがあります。
・上下架設備の復旧工事の遅れによって、営業再開が遅れた場合に、既存の顧客が離れてしまうリスクがあります。
・営業が再開した場合であっても、震災前に稼動していた6本の上下架設備が1本に減ってしまいますため、顧客の意向に合せた上架作業ができなくなるなど、サービスが低下することによって顧客数が減少してしまうリスクがあります。


分配計算式

匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。
・会計計期間開始日から12ヶ月間(無分配期間):
 売上金額×分配比率0.00%×1口/募集最大総口数

・無分配期間終了後から会計期間終了日まで(108ヶ月間):
 売上金額×分配比率2.85%×1口/募集最大総口数

分配金額のシミュレーション

本匿名組合契約における分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。

※1口 5,000円の出資の場合


(注1) 匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上述に記載の計算式に基づいて計算されます。

(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口5,000円の出資金に対し、1口分配金額が5,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する匿名組合出資金1口あたり分配金額/5,000円

(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20%の源泉税徴収が行われます。なお、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。

(注4) 振込手数料は、ご指定頂きましたお振込先銀行口座によって変わります。手数料金額については以下の表をご参照ください。(金融機関によって手数料金額の変更等がある場合もございますのであらかじめご了承ください。)

お客様の振込先
銀行口座
お振込手数料
(分配金額が3万円未満) (分配金額が3万円以上)
三菱東京UFJ銀行 315円 315円
みずほ銀行 315円 315円
三井住友銀行 210円 315円
楽天銀行 50円 50円
ジャパンネット銀行 52円 52円
その他銀行 315円 315円

  • ファンド詳細ページ(本ページ)の「このファンドを申し込む」ボタンをクリック
  • ログインする※ユーザー会員登録されていない方は会員登録をしてください。
  • ファンド詳細情報、説明書・契約説明書のご確認ください。(熟読してください)
  • ご契約内容に同意の上、口数を指定し、ファンドのお申込をしてください
  • 指定金額のご入金及び本人確認資料をご送付ください。
  • 入金確認及び本人確認が完了し次第、Eメールにて、契約の成立をお知らせします
  • 皆さんで事業を応援しましょう!
仕組み図
1 募集受付期間 2011年11月26日~2012年3月31日(※)

(※)募集期間中であっても、出資募集最大総額に達した場合は、その時点をもちまして出資の募集を終了します。
(※)募集期間中に営業者が本匿名組合契約の募集を終了した場合は、そのときをもちまして、取扱いを終了します。
2 会計期間 2012年1月1日から2021年12月31日(10年)
3 契約期間 本匿名組合契約成立日から会計期間終了日まで
4 決算日 12月31日(最終決算日は会計期間終了日)
5 報告日 決算日より90日以内
6 分配日 分配金は一括して、最終決算日から120日を超えない日から随時引き出し可能
【営業者】
本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。(2012年2月29日現在)

【取扱者】
本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2011年10月31日現在)

このファンドは、どういうものですか? 事業に必要な資金を出資者の方から調達を行います。
そして、出資者の方には、一定期間の売上を分配金として受け取れるほか、投資家特典も提供させて頂きます。
投資家特典とはどのようなものがあるのでしょうか? 個別のファンドごとに特典は異なりますので、ファンドごとの特典は、ファンド詳細情報をご覧ください。
利益の分配に際し、税金はどうなりますか? 出資金額を越える利益部分に20%の源泉所得税がかかります。
途中解約はできますか? 匿名組合契約を途中で解約することはできません。
元本は保証されていますか? 本ファンドは元本を保証するものではありません。 ファンド対象の売上如何によっては出資金が減額、あるいはゼロとなる可能性があります。
未成年者でも契約できますか? 親権者の同意があればご契約頂けます。
>>申込方法とよくある質問
    船大工 佐藤造船所ファンド
 
 
 
 
 
 

復興にあたり

今回の震災による甚大な被害は、当所に於いても事業経営の存続を揺るがす程の損害を受けております。

しかしながら、これまで命がけで伝えて来てくれた先人達の事を思えば、幾度となく、どの様な困難にも立ち向かい正々堂々生き抜いて来てくれたお陰で、今日があるのだと。私達は、この様なとき程、これまで支え合って来たお客様を始め、地域の方々と力を合わせ、何としてもこの事業を復興させたいと心から願っております。

ましてや、この仕事の素晴らしさ、楽しさ、やりがい、よろこびを教えてくれたのは祖父であり父であります。戦前戦後と生き抜く事に精一杯頑張り、飯さえ食えればいい、ささやかな欲求を満たすだけで幸せを感じ、感謝を忘れない。生涯現役を全うした祖父。幼い頃、医療事故により受けた、利き腕である右手の不自由さを諸共せず、一心であり、和することの大切さを教え、今なお生涯現役を全うしようとする父。そんな男達を蔭ながら支え、自分の事はいつも二の次、三の次である祖母と母、お客様やこれまで物心両面で支えていただいた方々との人としての関わりを大切にしてきた祖父母両親であります。

それにひきかえ私達は、物が豊富な時代に生まれ、自由な時間を過ごし、義務教育の中で学び、さらに望めば専門的なことを学ぶことができた。何不自由なく生きてこられた。こんなにまでしてくれた祖父母両親は、私達に何を託したいのだろうか。私達がやらねばならないことは何だろうか。その答えは、正に佐藤造船所の生きざまを理念として成文化することから全て始まると確信し、5年前の平成18年に兄弟で創り上げました。

私達は、今後も、どの様な困難が立ちはだかろうと決して諦める事はありません。むしろ、これまで以上に先人達や多くの仲間の心伝えを生きる力にし、この理念を胸に、誇りを持って次世代に伝えていきます。
お力添えをよろしくお願い致します。

 

会社紹介

当造船所は、昭和元年、船大工であった佐藤文作が創業いたしました。創業以来、石巻の地において、90年間3代にわたり、地域の造船所として、船舶の建造及び修繕に尽くしてまいりました。
私どもはこの事業を伝承することによって、船大工として、これまでどおり、お客様の命を預かり守るという使命を果たすことは勿論のこと、あらゆる命を輝かせ一つと成すことが船大工としての真髄であり、船を通じての人間のありよう、無限の可能性(誰もが生まれながらに受け継いでいる素晴らしい能力、使命)を多くの方々に感じて頂けると信じております。船を知ることは、地球のメッセージを知ることです。

【理念】
一、私達は、自由な発想と行動力で、安全で楽しい、命輝く船文化の創造に挑戦します。
一、私達は、船を通じ、自然と共に、心豊かに生きる、社会創りに役立つ企業を目指します。
一、私達は、共に学び成長し、力を合わせ、未来を切り拓き、夢を実現します。
 

被災地からのレポート

被災地応援ファンドWebサイトで、事業の進捗等を報告いたします。
>>被災地からのレポート

被災状況

当造船所は全壊し、設備機械・資材が流出するとともに、上下架設備も破損しました。

復興計画

(1) 仮営業の開始(2011年)
全壊した造船所内およびその周辺エリアの瓦礫撤去、清掃作業および建屋の修繕を行い、最低限の木工機材やコンプレッサを購入して、出張による船舶の保守、修繕を行う仮営業を開始いたします。

(2) 上下架設備(船を海から工場まで運ぶ設備)を伴う本営業の開始(2012年1月以降)
震災前において稼動していた6本の上下架設備のうち、まずは1本を修繕し、本営業を開始いたします。そして、営業状況や地域の護岸工事の様子をみながら、上下架設備を増設し、本格稼働を目指します。
 

本匿名組合事業について

船舶の建造及び修繕、並びに販売事業

ファンド資金使途

募集最大総額の匿名組合出資金の使途として、次を予定しております。(なお、合計金額は、応援金を加えた額となっております。)


(注1)匿名組合出資金の資金使途については、取扱者による監査が行われます。
(注2)合計費用、内訳項目、金額はあくまでも見込みであり変更の可能性があります。最終的な合計費用が上記を上回った場合には営業者が負担し、合計費用が下回った場合には第1回分配の際に返還させていただきます。なお、返還金額に利息は付きません。また、上記以外に必要となる費用等につきましては、営業者が負担します。

投資家特典

石巻を満喫する万石浦クルーズと佐藤造船所見学会へのご招待

渡波湾に面して立地する佐藤造船所を起点に、佐藤造船所の作業船にて、海の魅力を知り尽くした佐藤造船所・佐藤兄弟のガイドで、渡波港の奥深く、半島の山々に囲まれた巨大な入海「万石浦」を周遊します。

佐藤造船所では、数々の船大工道具、ドックに上げられている船、製造途中のカヤック、船をつくる資材となる木材など、普段見学することがなかなかできない造船所内をご案内いたします。

ご参加いただいた方には、四季に合わせ、しゃこガニなど、現地の食材を楽しんで頂けるバーベキューや、カニ獲り、素潜り体験や、シーカヤック体験など、石巻の豊かな自然を満喫していただきます。

ご来所に際しては、佐藤造船所の番犬であるシェパードのウェンディーちゃんが参加者のみなさまをお迎えし、歓迎いたします。

※ 食費の一部、交通費・宿泊費等は参加者のご負担となります。
※ 季節や天候によって、予定していた企画ができないおそれがあります。


※写真は、イメージ写真です。実際の特典とは異なります。
※内容が変更になる場合があります。

被災地からのレポート

2013年12月11日 15:4111月の素晴らしき海の仲間たち

 被災地からのレポート

宮城県石巻市、佐藤造船所の近況のご報告が届きました。
(出資者の皆様には売上のご報告を投資家限定ブログにて行っています)
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【10月の素晴らしき海の仲間たち】  
 
10/9に下架したばかりですが、プロペラを損傷し、11/5急遽上架しました。
アクシデントは付き物です。信也さんファイトです。こんな時もある。
1


この損傷により、船全体に振動が伝わります。
11/5 14:10プロペラの修復が完了し、無事着水しました。
2


11/5 14:40 第三 観音丸 上架完了です。
狐崎浜 阿部さん親子です。
3



11/13 11:58 第七 昭栄(しょうえい)丸 下架作業準備完了です。
牧(まぎの)浜(はま) 武田さんです。
4


11/13 12:36 第一 大友(だいゆう)丸 上架作業完了です。
牧浜 佐藤さんです。
5


11/15 13:53 第三 成田丸 上架作業完了です。
牧浜 成澤さんです。
左下:友情出演:孝明です。 
6



11/22 13:54 第七 富士丸(潜水作業船)
吉田潜建 吉田社長見守る中、無事着水です。
7



11/29 9:41 第二 富士丸(潜水作業船)下架作業準備完了です。
吉田潜建 吉田社長です。自らもバリバリの潜水士です。
8



潜水作業用のヘルメットです。
宇宙服のヘルメットみたいです。 
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応援ファンド
 

2013年11月12日 18:5810月の素晴らしき海の仲間たち

 被災地からのレポート

宮城県石巻市、佐藤造船所の近況のご報告が届きました。

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【10月の素晴らしき海の仲間たち】 

10/4 14:00 福貴浦 第八 丸泉(まるせん)丸(まる) 下架作業開始です。

 


10/4 15:14 狐崎 第五 進栄丸(しんえいまる) 上架作業完了です。
船主:佐藤さんです。震災後、浜の仲間と会社を立ち上げ頑張っております。

 
 

10/12 11:54 第十八 宝進丸 19t 小型底引き船
出張工事完了です。
トイレのドア及び甲板室、機関室の引戸を取り付けました。

右奥の扉がお手洗いのドア
右手前の扉が機関室出入口引戸
左の扉が甲板室出入口引戸
 
 

10/13 9:27 福貴浦 第十 福(ふく)一丸(いちまる) 下架作業開始前です。
船主:平塚さんご夫妻です。お二人に言葉はいりませんね。 
 


10/13 10:38  竹浜(たけのはま) 第八 大成丸(たいせいまる) 上架作業完了です。
船主:阿部さん親子です。父親の衛(まもる)さんとは震災後から、
今日が初めてお会い出来ました。元気でなによりです。



10/18 15:28 小竹浜(こだけはま) 第十一 龍神丸 上架作業中です。
船主:鈴木さんです。定置網漁をしております。

 


小竹浜 第十一 新勝丸 船主:新沼さんです。
定置網漁をしております。
 

10/29 9:05 第十一 新勝丸 下架作業開始前です。
船主:新沼さんの下架準備完了の構えです。ありがとうございます。

 
 


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応援ファンド
 

2013年10月22日 20:03素晴らしき海の仲間たち~パート2~

 被災地からのレポート

宮城県石巻市、佐藤造船所の近況のご報告が届きました。

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こちらは出張工事中の写真です。
小竹浜(コダケハマ) 第十五 龍神丸 定置網船 船主 鈴木さんの船です。
今回は、定置網に使う小型船の修理を行いました。
 
9/18 10:36頃 仕上げ塗装作業中です。ポジショニングが素晴らしい。
もちろん、塗りは言うまでもなく最高です。
 
 
こちらも出張工事の写真です。
小竹浜 第十五 龍神丸 定置網船 船主 鈴木さんの船です。
沖に見える大きい島が弁天島、小さい島が生草島です。
この小竹浜は祖母が生まれ育ったところでもあります。
以前、NHKの朝ドラの撮影も行われました。
 
9/18 10:37頃 最高の天気に恵まれました。



出張工事:石巻漁港仕込岸壁 第二十一 宝進丸 19トン 小型底引き網船
船主 森さんの船を修理にきました。魚艙の中から失礼します。
 
9/28 14:38頃 この日も天気に恵まれました。ありがとうございます。


ウェンディーちゃんのお仕事
弟(孝明)に下架作業準備の指示を出すウェンディーちゃんです。
 
9/11 9:01頃  第八 宝栄丸 下架作業開始前です。
 


ウェンディーちゃんのお仕事
私(文彦)がウェンディー隊長に下架作業準備完了の報告をすませ、
隊長からの下架作業開始の合図を待っているところです。
ウェンディー隊長いつでもOKで~す。
 
9/13 9:29頃 下架作業開始前の緊張の瞬間です。
船主の高橋さんも直立不動で待っております。

2013年10月18日 17:55素晴らしき海の仲間たち~パート1~

 被災地からのレポート

宮城県石巻市、佐藤造船所の近況のご報告が届きました。

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10月は、今年に入り37隻目の船(カキ養殖船)を着水させ、
その日に、38隻目の船(カキ養殖船)を上架する予定です。
また、中旬には今年度初のカキの水揚げが始まります。
当初は9月末の予定でしたが、カキの生育状況等により、遅れたようです。

漁業者の皆さんも頑張っております。私達もこれまで通り、現状を受け入れ、
今やれる事に最善を尽くしていきます。

 
【素晴らしき海の仲間たちを紹介します】 

 9/9 11:45頃 上架作業完了です。
 


9/13 9:22頃  下架作業開始前です。
 


9/13 10:33頃 上架作業完了です。
 

9/24 16:05頃 下架作業開始前です。
 
 

9/27 10:05頃 下架作業開始前です。
 


9/27 11:00頃 上架作業完了です。
 



次回へ続く・・・

2012年12月20日 20:42【番外編】佐藤ウェンディーちゃん特集!

 被災地からのレポート

皆さま、こちらの写真をご記憶ですか?「船大工 佐藤造船所ファンド」を募集開始した時に、使った写真です。この真ん中にいるのが、佐藤造船所の愛犬で番犬のウェンディーちゃん。シェパードです。佐藤兄弟と同じく(?)、一見強面(こわもて)なのですが、このウェンディーちゃん、すごくお利口で可愛いんです。

佐藤造船所

私が個人的に、大好きなので、「たまには、ウェンディーちゃんの近況も送ってください!」とお願いしたところ、佐藤さんから、最新のウェンディーちゃん写真が届きましたので、皆さまにもご紹介します!

佐藤造船所

「レインコート似合うでしょ。」

佐藤造船所

「いつも一緒に行く鬘(かつら)大明神さまの境内からの夕日です。夕日に向かい新たなる明日を感じるウェンディーちゃんです。・・・眩しすぎるよ。」

佐藤造船所

「朝日を感じるウェンディーちゃんです。日に数回は一緒に階段ダッシュを練習します。・・・健康管理に余念がないですね。共に元気でいようね。」

佐藤造船所

「おやつをおねだりするウェンディーちゃんです。自分で引戸を開けて、顔だけ失礼します。・・・夕食済んだばっかしだろ。いわゆる別腹ですね。」

ウェンディーちゃん特集。いかがでしたか?
(犬好きしか反応しないよ、と隣の同僚から冷たい声が・・・)

「」の中の言葉も、佐藤文彦さんが用意してくれました。佐藤さんも、一見強面ですが、お茶目です♪

こちらのレポート、読みましたか? 造船所のお仕事は、極寒の真冬でも、海に潜っての作業があります。そんな時も、ウェンディーちゃんが近くにいて、応援してくれます。癒しの存在ですね。

佐藤造船所、ウェンディーちゃんともども、来年もどうぞ宜しくお願いいたします!

ミュージックセキュリティーズ
杉山

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応援ファンド

2012年12月20日 20:08アクシデント発生!上下架設備を修理しました!

 被災地からのレポート

今朝は昨夜からの雨もあって、寒さが少し和らいでおります。・・・明日は、また、冷たい風がより冬を感じさせてくれるでしょう。

日本は素晴らしいですね。・・・時は刻まれ、今、生かされている私達に遥かなる時を経て今尚、変わる事のない現在へのメッセージがあります。私達は、これまでも、これからも、共にある生命の営み、あらゆる命の物語が受継がれてゆくことに最善を尽くしていきます。

さて、皆様には、昨年の11月26日、船大工ファンド、立ち上げ以来、温かいお力添えを頂きまして本当にありがとうございます。お陰様で心身共に充実した1年を過ごす事ができ、こうして2年目を迎える事ができました。

復旧、復興までは、まだまだ、時間がかかりますが、必ず想いは形になると信じております。今後共、どうぞよろしくお願い致します。

それでは、遅くなりましたが近況を報告させて頂きます。

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11月は、先月の29日に上架した、第八 栄勝丸(震災から22隻目の船 カキ養殖船)を11月5日に無事着水させました。

その後は、13日9時過ぎに第八 丸泉丸(震災から23隻目の船 カキ養殖船)を着水、19日の9時過ぎに第十八 福栄丸(震災から24隻目の船 カキ養殖船)を着水、30日の10時過ぎ位に第十三 福吉丸(震災から25隻目の船 カキ養殖船)を無事着水させました。

その日の11時頃に第七 昭栄丸(震災から26隻目の船 カキ養殖船)を上架する予定でいましたが、第十三 福吉丸を着水後に、船の動きがおかしいと思っていたら、携帯電話が鳴り、船主の信彦さんより、エンジンにトラブルが発生し、航行不能になったとの連絡が入りました。

第七 昭栄丸 ①  第七 昭栄丸 ②

すぐさま、次の上架で待機中の第七 昭栄丸の船主、武田さんに連絡して、曳航して対岸に接岸をお願いし、孝明(弟)が急いで車に乗り原因を調べに対岸に向かいました。知り合いのエンジニアと状況をやり取りしながら原因をつきとめ、1時間位で修理が完了し、無事に回航してゆくことができました。・・・本当に良かったです。

しかし、今回は、もう一つアクシデントがありました。
第十三 福吉丸を着水後に、次の船に合わせて船台を直す必要があり、船台の引き揚げ作業を始めた時に、船台を海に引き込む時のワイヤーが動いていないことに気付き、逆巻き装置が損傷した事がわかりました。

第十三 福吉丸 ①上架作業完了です。 第十三 福吉丸 ②下架作業開始です。船主:阿部信彦さん
(写真左:上架作業完了。写真左:下架作業開始。船主の阿部信彦さん)

短時間での復旧は見込めないので、武田さんには、大変ご迷惑をお掛けしましたが、その日は、一旦、引き返して頂くことになりました。・・・申し訳ございません。

潜水作業は翌日(1日)にして、当日の潜水作業の手順を確認しながら、その日の内に必要な物を準備して、心身共に万全を期して臨みました。当日は、再度、潜水作業の手順を確認し、修繕作業を開始し、潜水作業は10時半過ぎから13時位までに完了し、お陰様で無事に設備の復旧を行なう事がができました。

■上下架設備修理■

上下架設備修理 ① 上下架設備修理 ① 

(本来は、このアンカーレールは終点に固定してあります。ワイヤーが絡まりこのアンカーレールが湾曲する位の力が加わり、結束していたロープが切れてしまいました。)

上下架設備修理 ③ 上下架設備修理 ④

(写真左:潜水作業開始です。終点に浮き球ロープを取付にいくところです。これで海底からの合図を送ります。写真右:浮き球ロープ取付作業完了です。切れたロープを回収してきました。写真は孝明です。)

上下架設備修理 ⑤ 佐藤造船所

(写真左:このアンカーレールを二人で終点に取付にいくところです。船台を下げれるところまで持っていき、そこからは、このアンカーレールを引きずりながら終点まで持っていきます。潜水前に再度、作業手順等を確認し、潜水開始です。写真は孝明です。写真右:潜水作業が完了し。終点から浮き球ロープを回収して陸上に向かっているころです。間もなく浮上です。写真は文彦です。)

佐藤造船所 佐藤造船所
(写真左:潜水作業終了です。海猿の主題歌が聞こえてくるようです。写真は文彦です。写真右:潜水作業終了です。予定通り無事作業が完了したことに、心から感謝いたします。ありがとうございます。写真は文彦です。)


そして、昨日(12月3日)の10時過ぎに、第七 昭栄丸を無事、上架することができました。

上架後、武田さんに  
文彦: 「金曜日(30日)は、ご迷惑をかけて申し訳ありません。」 
武田さん:「アクシデントは付き物だがら。いいのいいの。」
・・・温かい励ましありがとうございます。今後に必ず活かしていきます。

今後も最善を尽くしていきます。

 
ありがとうございます。


2012年12月4日
(株)佐藤造船所 佐藤文彦

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応援ファンド

2012年10月30日 12:47震災から21隻目の船が、昨日無事着水!

 被災地からのレポート

時(秋)は、仲秋から晩秋へと刻まれ様としています。この時、今だからこそ心身共に自らの心(しん)を感じる事ができる時間(季節)です。これまでも、これからも、共にある生命の営み、あらゆる命の物語が受継がれてゆくことに感謝致します。

さて、10月も残りわずかですが先月分も含め近況を報告させて頂きます。

9月初めは、19GTの底引き漁船のお客様に休漁期(7~8月 2カ月間)解禁(9/1より)早々に漁場でのトラブルがあり、9/3~9/8まで緊急の出張工事を行いました。今回の事故は夜間、兄弟船(兄船)に電気系統のトラブルにより、航行不能になり、弟船が漁場から港に向けて曳航しているときに発生しました。牽引する弟船の舫い綱(もやいづな)を掛けておく、両舷にあるボラード(係留柱)の左舷側が破損してしまいました。

幸いに乗組員の方にケガはありませんでしたが、人を直撃したら即死だったと話してくれました。

当時は、かなり波のうねりもあるなかでの曳航だったので相当(何十㌧)の力が加わり破損したと思われます。その瞬間の音がものすごい音がしたそうで、操舵室に居て、エンジン音があるなかでの衝撃音だったので船体が壊れたかと思い、すぐさま操舵室を飛び出し、現状を把握し、破損した左舷側のボラードを見た時に、右舷側のボラードもおそらくまともな状態ではないと思ったそうです。しかし、点検して見れば右舷側のボラードは、びくともしていなかったそうです。船主様もかなり驚いておりました。実は、右舷側のボラードは、私達が休漁期間中に出張工事でに交換修理をさせて頂いておりました。破損状態を見た時に、今回、私達が行った修理は、ボラードの心材は変わったにせよ、同じような構造で接着をしていたら、おそらくもたなかったろうと・・・。改めて、与えられた現状の中で最善を尽くすことの大切さを確認させて頂きました。

私達は、何事も現状を受け入れた時(とき)に、新たなる可能性が拓ける事を伝えてくれた先人達に心から感謝すると共に、これまでも、これからも船大工としてのよろこびの選択をして行きます。

9月は、慌ただしい幕開けでしたが、先月の25日に上架した、第十二 金比羅丸(震災から12隻目の船 カキ養殖船)を9月8日に無事着水させました。

その後は、20日に場内にクレーンで陸揚げしていた和船 弥生丸(船外機船)(震災から13、14隻目の船 海苔養殖船)2隻を着水させ、21日の8時半位に第五 進栄丸(震災から15隻目の船 カキ養殖船)を着水、26日の10時半位に第八 宝栄丸(震災から16隻目の船 遊漁船)を着水しました

佐藤造船所


佐藤造船所


そして、同じ日の11時過ぎに第十二 福徳丸(震災から17隻目の船 カキ養殖船)を上架いたしました。

佐藤造船所

佐藤造船所

10月は、月初めから台風の影響もあり、仕事がはかどりませんでしたが、9日の10時過ぎ位に第十二 福徳丸(震災から17隻目の船 カキ養殖船)を無事着水させ、その日の10時半過ぎ頃に第十一 新勝丸(震災から18隻目の船 定置網船)を上架いたしました。この船は、昨年の震災前の10日に下架し、翌日の震災では、港内で津波を受けましたが奇跡的に船体等にも致命的な損傷を受けずに済みました。

佐藤造船所

船主の新沼則雄さんは高台にある自宅か港に押し寄せる津波を見ながら、船は、もうだめだと思ったそうです。夜が明けてみたら港内で辛うじて浮いた状態で見つけたそうです。・・・言葉にならないです。

佐藤造船所

その第十一 新勝丸は、ペンドックを終え12日の11時位に着水し、19日には、15日に上架した第三 観音丸(震災から19隻目の船 カキ養殖船)を8時半過ぎ位に着水。

佐藤造船所


佐藤造船所

26日には、19日に上架した第七 勝福丸(震災から20隻目の船 カキ養殖船)を12時過ぎに着水しました。

佐藤造船所


佐藤造船所

その日の13時過ぎ位に第一 隼 丸(震災から21隻目の船 カキ養殖船)を上架いたしました。
この船は、当所が平成3年5月に進水した新造船でもあります。(この船以降は、新造船は手掛けてはおりません。)

佐藤造船所

早いもので20年の歳月が刻まれてきたんですね。実は、船主の石森祐治さんは、私達(佐藤兄弟)の高校のラグビー部の先輩でもあります。私(文彦)の4年上で、伝説の先輩になっています。(当時、ライバル校で同年代で日本代表に選ばれ、大学4年で主将で大学日本一になった方とも交友があり、凄まじいタックルで一目置かれる存在でした。)


佐藤造船所

震災後、電話でお互いの無事を確認しておりましたが、2年振りに、こうして顔を見ながら話が出来、船をメンテできることに、心から感謝しております。

文彦:「祐治さん。腹にラグビーボールかくしてないですか?」・・・
本人:「最近、甘いものをとり過ぎだ。」・・・ご想像にお任せいたします。

現在も18隻の上架予約を頂いております。お客様には多々ご不便をお掛け致しておりますが、この地区の防潮堤の線引きも、概ね確定し、一部工事が始まっております。

当所の設備復旧工事計画も、マスタープランが出来あがり、行政、金融機関、工事関連業者等の方々のご協力をいただきながら今後、より詳細な検討を重ねながら、早急な復旧復興を目指します。

今後も最善を尽くしていきます。

ありがとうございます。

(株)佐藤造船所 佐藤文彦


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応援ファンド

2012年9月1日 00:28今月は、カキ養殖船と底引き漁船の修理をしました!

 被災地からのレポート

残暑お見舞い申し上げます。
もうしばらくは、この暑さが続きそうです。時は、刻まれています。あらゆる命が秋を迎える準備をしています。共にある生命の営みに感謝致します。
 
さて、8月も今日で終わりですが近況を報告させて頂きます。
 
今月初めは、先月の30日に上架した、第五 金比羅丸(震災から10隻目の船 カキ養殖船)を8月2日に無事着水させました。

佐藤造船所
(こちらが第五 金比羅丸)

その後は、お客様の種ガキ採取作業の都合により、お盆明けの18日に昭和丸(震災から11隻目の船 カキ養殖船)を上架し、25日の14時過ぎに無事着水、その日の15時頃に第十二 金比羅丸(震災から12隻目の船 カキ養殖船)を上架いたしました。

佐藤造船所
 (昭和丸の修理作業中です)

佐藤造船所
上架作業が完了した第十二 金比羅丸)

どの船も、震災当日、辛うじて沖に逃れて助かり、幸いに船体等にも致命的な損傷を受けずに済みました。昨年の今頃は、まだ場内に横転したままの船があり、上下架設備の復旧もままならなぬ状況で、こんにち、こうしてお互いの顔を見ながら話ができることに、よろこびを感じ心が満たされていきます。・・・生きててくれてほんとうに、ありがとう。
 
こちらは、ボラード修理作業前の第二十一 宝進丸です。
佐藤造船所

そして、こちらがボラード修理作業が完了後です。
佐藤造船所

そしてこちらは、第二十一 宝進丸の塗装修理作業中です。
佐藤造船所
又、今月は、休漁期(7~8月 2カ月間)の19GTの底引き漁船の出張工事の依頼があり、カキ養殖船の上下架作業修理等の合間を見ながら、お盆休み前の約一週間(4~11日)と下旬(27~31日)の今日まで出張工事に励んでいました。炎天下の作業でしたので、顔はトーストしすぎたパンの様です。・・・ご想像にお任せいたします。
 
現在、20隻以上のカキ養殖船の上架予約を頂いております。お客様には多々ご不便をお掛け致しておりますが、今後も最善を尽くしていきます。
 
ありがとうございます。
 
 
(株)佐藤造船所 佐藤文彦

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http://oen.securite.jp/

2012年8月6日 20:05もうひとつの船の話

 被災地からのレポート

宮城県石巻市、佐藤造船所の佐藤さんから、

皆様へお便りがとどきました。

船にはそれぞれにお話があります。
今日は、「第八 大洋丸 カキ養殖船」のお話。

=======================================
7月3日、震災から8隻目の船(第八 大洋丸 カキ養殖船)を上架致しました。

この船は、震災当日、辛うじて沖に逃れて助かり、
幸いに船体等にも損傷を受けずに済みました。

佐藤

佐藤

今回は通常の船体洗浄およ防汚塗装工事と艤装設備の修理等を行い、
天候との戦いでもありましたが、14日の15時過ぎに無事着水させることができました。
心から感謝いたします。


実は、大洋丸の船主様は、震災前は、2隻の船を持っていまして。
失くした船は、震災当日、私どもの場内に春漁の準備でドックしておりました。

震災後、やっとの想いで訪ねて来てくれた
息子さんの政也(まさや)さんに船の最後の様子を話し
「船を守る事が出来なくて、すみませんでした」と。
その後は涙があふれ言葉になりませんでした。
共に無言で手を握り合い復興を誓った事を決して忘れません。


政也さんは今年から新たな挑戦で定置網を始め、生餌販売を始めるとの事でした。
からエールを送らせていただきます。
その後は、23日に上架する船の修理パーツを作製し、準備しているところです。
最善を尽くします。

道は必ず拓ける。
ありがとうございます。

(株)佐藤造船所 佐藤文彦
佐藤

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2012年7月24日 19:32第八 観吉(かんよし)丸、無事着水!

 被災地からのレポート

佐藤造船所から皆様へ写真のお便りが届きました。

まずは家族のご紹介。

向かって
左上:佐藤孝明さん            右上:佐藤文彦さん
左下:(お母様)良子(りょうこ)さん  右下:(お父様)勝八郎(しょうはちろう)さん
佐藤

船の前でも1枚。

佐藤

佐藤


以前のレポートでご紹介した須田さんと。

佐藤


さて、次は、以前のレポートでは
まだ着水できていなかった船、「第八 観吉丸」の続編です。


それぞれの船にそれぞれの物語があります。


第八 観吉丸は、昭和51年に勝八郎さんが建造しました。

その後、文彦さんたちが15年位前(平成8年)に、
より悪天候でも船首からの波を防げる様に
と改造し、今日まで安心して乗っていただいています。

先日まで修理に入っていた第八 観吉丸。

佐藤

↓もくもくと修理中。

佐藤



↓これが、船底の防汚塗装作業が完了した状態です。キレイですね!

佐藤



そして、ようやく無事着水しました!!新たな出発です。

佐藤


須田さん満面の笑みです。

佐藤


あ。虹!

佐藤




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2012年5月22日 12:24長野市立若槻小学校からこんな素敵なお便りが!

 被災地からのレポート

佐藤造船所のファンドには長野市立若槻小学校の6年生(参加当時は5年生)も参加しています。
先日、佐藤造船所に6年生のみなさんからのメッセージが届きました。

(※画像をクリックしていただくと、大きいサイズでご覧いただけます)

佐藤

佐藤

佐藤


資金は、昨年度(2011年度)育てたお米を販売して集め、
造船を応援しよう、とみんなで決めて参加しています。

この小学校では毎年田んぼを借りて、その年の5年生がお米を育てています。
収穫されたお米をどのように扱うかはその年毎に話し合います。
昨年度収穫されたお米は、
例年通り収穫祭を開催してお世話になった方と一緒に食べるとともに、
一部を販売して東北の支援をすると決まりました。

相手が見える支援をしたいという子どもたちの希望から、
今回被災地応援ファンドへの参加をしています。

教室で当社のHPを見ながら複数のファンドの中から、
被災地の復興のためには船が必要と考え佐藤造船所を支援先に決定。
社会の授業で三陸沖が豊かな海洋資源に恵まれている地域であることを学び、
被災地には漁業の復興が重要と考えたそうです。

佐藤造船所のファンドが終了するのは10年後。
その時5年生のみなさんは成人しているんですね。
その時まで佐藤造船所がどうなっているか、そして三陸の海が復興していくか
見守り続けてもらえることを願っています。




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他のファンドも募集中です。
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2012年5月10日 16:50無事着水!!

 被災地からのレポート

佐藤造船所より皆様へ近況のお便りが届きました。

「生きてることの喜びと使命」という言葉が
響いてきます。

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お陰様で、昨年の12月20日に上架した第十五
龍神丸を昨日(4月24日)の15時過ぎに無事着水致しました。

佐藤

 佐藤

佐藤


今回の船は、船体内部の損傷がひどかった事と天候不順により、
修復工事に時間が掛かりましたが、
また海に戻す事が出来て、安心しました。
(お船(ふな)霊(だま)の神にどうぞ船主様の命をお守りくださいと祈るだけです。)

佐藤

佐藤


その後は、次の船を引き揚げるための準備をし、
その日(4月24日)の16時30分過ぎに震災から3隻目の修繕船、
第八 観(かん)吉(よし)丸を無事上架致しました。

 佐藤



着水は、来月の中旬位になると思います。
この船は、震災の当日の朝(5時頃)に上架して、午前中に船体の洗浄作業を終えたばかりでした。

佐藤

佐藤

それが地震により、船台の安全ストッパーが破損し、船
が船台ごと海に着水し、間一髪のところで沖に逃れ助かった船でもあります。

船主の須田 正太郎(しょうたろう)さんによれば、当時、
船内には、ドック入りしてた為に、食料は無く、
唯一前年(H22年)の9月頃に積んだエンジン冷却水の補給用の水があり、
沖での二泊三日をそれで凌いでいたとの事でした。

その間、何度か大波を受けたり、推進器に漂流物(ロープ等)が絡んだりと
かなり危険な状況に見舞われながらも必死に操船していたそうです。


話を聞く度に、「生きていてくれてありがとう」と言う想いで、胸がいっぱいになり、
自分たちにとっても、生きてることの喜びと使命を感じさせてくれる瞬間でもあります。

佐藤

必ず復興いたします。今後とも宜しくお願い致します。

 

 

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2012年3月27日 23:36出資者の方々へのお礼メッセージ

 被災地からのレポート

佐藤造船所から、出資者の方々へのお礼のお手紙です。

ぜひ、ご覧ください。


(手紙をクリックしていただけましたらPDFでご覧いただけます)
佐藤
佐藤

2012年2月10日 08:54株式会社設立のご報告

 被災地からのレポート

======================================================================
2012年2月9日23時過ぎに、出資者の皆さま(お手続き中の方を含む)に
ミュージックセキュリティーズより下記のメールを配信しております。
======================================================================


こんにちは、佐藤造船所の佐藤文彦です。

この度は、日々、多くの皆様方より温かいご支援を頂いておりますこと、
心から感謝申し上げます。

さて、本日は、皆様方に当所の復興に向けて、
お力添え頂いております中、更なる進展がありました事、報告致します。

今回、被災地応援ファンドを立ち上げさせて頂いております中、
皆様方には当所の被災状況や事業復興計画等は、既にご承知頂いておりますが、
今後、早期復興にむけて事業基盤を整えていく上では、
早急な上下架設備の復旧が鍵となります。

しかしながら、それには、莫大な(億単位の)費用が必要となります。
創業以来、こつこつと自前で整えてきた設備でもあり、
これを短期間で復旧させるとなれば、
当然、それだけの費用が掛かるであろうと推測しておりました。

又、震災後、自分たちで、海底調査を行った際に、
上下架設備の被害状況を目の当りにする中で、
海底の余りの変り様に愕然と致しました。

今後の設備の復旧には、ただ震災前に戻すのではなく、この現状を踏まえた上で、
より最善の方法で検討実施していかなければならないと思っております。
まして、当所が所在する地区は、建築制限は受けていないものの、
本年3月末より海岸線の護岸施設工事が行われます。
護岸施設延長約720mを4ブロックに分けて1ブロックずつ進めて行く予定です。
当所は、最終ブロックに入っており、完成までには3~4年は掛かると思われます。
本年1月中旬に行政担当者と2回目の打合せ(当所敷地内の護岸施設の線引き等の
検討)を行いました。
今後の事業運営並びに地域の安全に直接影響する事なので、
より当所の事業の目的(理念)を踏まえて頂きながら、
検討・実施されるように協議していきます。
勿論、今後も、どんな困難が立ちはだかろうとも決して諦める事はありません。

現在、このような状況にある中で、
先頃(1/28 日本経済新聞東北版、2/2 河北新聞)当所の事が報道されました。
既にご承知の皆様もいらっしゃる事と思います。
この件につきまして、私の不手際により、皆様方に対しまして、
事後報告になりました事、心からお詫び申し上げます。申し訳ございません。

当所は、これまで(震災以前から)多くの方々に支えて頂きながら、
今日まで事業を継続して参りました。
当然ながら、地域の金融機関のご協力も頂きながら、
事業の発展継続を進める事ができてきました。

震災後も、復興に向けて、行政・金融機関・各支援団体に
幾度となく相談に伺いました。
復旧から復興へとより計画的に進めるに上で段階的に多額の資金が必要と成り、
改めて個人事業での支援を受ける事の難しさを痛感ておりました。

その様な時に、昨年の夏位に、公益社団法人 Civic Force様設立の、
一般財団法人 東北共益投資基金 様とのご縁を頂きました。
当所も震災以前から、事業の経営状況を踏まえながら、
法人化を検討しておりました中で、
当所の現状・地域における必要性・事業の目的(理念)等を共有して頂き、
復興に向けて、なにとぞお力添え下さいます様にとお願いし、
前向きにご検討頂いておりました。

それが、今回の報道にありました結果に繋がる事となり、
個人事業の佐藤造船所(代表 佐藤勝八郎)は継続し、
別会社として、2月1日に「株式会社 佐藤造船所」を立ち上げさせて頂きました。
役員は、佐藤文彦(代表取締役)、佐藤孝明(専務取締役)、
東北共益投資基金出向役員(取締役)の3名です。
別会社の経営は、私が預り、運営して参ります。

当面はこの形態を取りながら、経営基盤の強化を図り、
今後の経営状況を踏まえ一本化していきます。

これから、復興に向けて、個人事業の「佐藤造船所(代表:佐藤勝八郎)」と
法人「株式会社佐藤造船所(代表:佐藤文彦)」の
資金(売上金、費用支払、借入返済等)の流れや資産の保有の分担、
事業運営(事業計画)の綿密な方針を決めてまいります。

 その内容を受け、本ファンドの契約主体は個人事業の
「佐藤造船所(代表:佐藤勝八郎)」であるため、
適切な手続きとご報告を皆様方へさせて頂く予定でございます。
また、復興の進捗状況についても随時報告させて頂きます。

私の拙い報告で申し訳ございません。今後ともよろしくお願い致します。
ありがとうございました。


平成24年2月9日
佐藤造船所  佐藤文彦


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2012年2月6日 18:24目指せ出航!船の修繕まで(3/3)

 被災地からのレポート

皆様こんにちは。


過去2回にわたりご報告をしてきました
「目指せ出航!船の修繕まで」の最終編です。

震災後、船に大きな穴があき、出航ができない状態でした。


佐藤造船所

佐藤造船


それを修繕してきました。簡単なことではなく、時間がかかりました。

穴のサイズを測り…
佐藤造船所


傷を修繕し…
佐藤造船所



やっと!やっと穴が綺麗に無くなりました!

佐藤造船所


こんなに綺麗に元に戻すことができました。

佐藤造船所


おめでとう!!!
震災以来、穴があき出航できなかった船が、
時間と労力をかけて、ようやくまた出航できるようになりました。

いってらっしゃい。

佐藤造船所


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2012年2月3日 16:56目指せ出航!船の修繕まで(2/3)

 被災地からのレポート

皆様こんにちは。


「目指せ出航!船の修繕まで」の続編です。
(前回の記事はこちら:

震災後、大きな穴が船にあき、出航ができません。

佐藤造船所

修繕作業に入りました。

佐藤造船所

もくもくと修繕作業に取り組みんでいます。

佐藤造船所

あなを埋めていきます。

佐藤造船所


傷の修繕をし、ペンキを塗ってすこしずつ元の形に戻ってきました。
でもまだまだ…。

佐藤造船所


さて、今後はどうなるでしょうか。



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2012年1月31日 23:42皆さまの前で始めてお話します!(2/10・仙台)

 被災地からのレポート

皆さま


佐藤造船所の佐藤文彦さんが、セミナー初登場します!

当社が河北新報社の協力を得て開催する
「被災地応援ファンド主催セミナー
被災地の産業復興・雇用回復に私たちができること」への参加が決まりました。

各ファンド詳細の中で、佐藤造船所だけ、プレゼン動画がないのにお気付きだったでしょうか?
これまで一度も、皆さまの前で、お話頂いたことがなかったので、動画もなかったのです。
佐藤造船所の現状等について話が聞ける貴重な機会です。

皆さま、どうぞご参加下さい!

【開催概要】 
日 時:2012年2月10日(金)14時開場 14時30分開演(終了17時15分予定)
場 所:河北新報社本社ビル 河北ホール
        宮城県仙台市青葉区五橋一丁目2-28
定 員:80人(立ち見となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。)
参加費:無料
協 力:株式会社河北新報社
詳細・お申込はこちら:
https://www.securite.jp/news/oen?a=653 
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投資家特典は、石巻を満喫する万石浦クルーズと佐藤造船所見学会へのご招待
「船大工 佐藤造船所ファンド」の詳細・お申込はこちら:

2012年1月31日 20:03目指せ出航!船の修繕まで(1/3)~穴が~

 被災地からのレポート

皆様こんにちは。

佐藤造船所の船の修理の様子をこれから3回に分けて
ご報告いたします。

佐藤造船所では、今、2隻目の船の修繕をしていますが、
これからご紹介するのは、1隻目の船のケースです。

なんと震災の影響で、船に穴があいてしまいました。
これでは海水が入り込み、沈んでしまうため出航できません。

中が見えてしまうほどの大穴。修繕はそう簡単にはいかず、時間がかかります。
佐藤造船所

船の他のパーツも、すっかり傷がいってしまっています。
佐藤造船所

ここも。
佐藤造船所

無事出航し、また漁に行けるようになるのでしょうか。

お金と時間が必要です。

続きは次回レポートにて……

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2012年1月16日 23:52【佐藤造船所】船大工は海にも入るのです!~日常の風景から

 被災地からのレポート

ミュージックセキュリティーズの杉山です。

今日は、造船所の写真ではなく、造船所の経営者でもあり、
また、一船大工でもある佐藤兄弟の写真をご紹介します。

佐藤造船所ファンド
こちらがお兄さん。

佐藤造船所ファンド
こちらが弟さん。

そして、海に入ります!
佐藤造船所ファンド

佐藤造船所ファンド

どうですか?ちょっと意外ではないでしょうか?
「造船所」とか「船大工」と聞いて、こういう格好はあまり想像しませんよね。。

昨年の秋に、私が最初にお会いした頃も、上下架設備のレールの海中部分や、
海との境の護岸工事がされている部分の海中部分の被災の程度を調べるために、
自分たちで海に潜って調査をしていました。

また、船を修繕する際、引き揚げる前に、船の底を調べるためには、
やはり自ら潜って実際に確かめたりするようで、海に潜る際は、
この写真のようにウェットスーツをばっちり着込むかたちになります。

冬の石巻の海、想像するだけでも、しびれる寒さですね。。。

地域の漁業者支援にも不可欠な、造船所の復活を、
どうぞ応援宜しくお願いします!

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2011年12月28日 11:54【船大工 佐藤造船所ファンド】 年の瀬に寄せて

 被災地からのレポート

こんにちは、佐藤造船所の佐藤文彦と申します。

この度は、ミュージックセキュリティーズ様とのご縁をいただきまして、
被災地応援ファンドを立ち上げさせて頂いております中、
当所に対しまして、日々、多くの皆様方より温かいご支援を頂いておりますこと、
本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。

お陰様で、当所は、震災から8ヶ月目で、横転した一隻の船の修理が完了し、
無事着水させることができました。
今月20日には二隻目の船を引き揚げて修理に取り掛かろうとしております。

これまで多くの方々のご協力により、着実に復興に向け一歩一歩前進しております。

震災から9か月が過ぎた今、こうして生かされていると言うことに使命を感じ、
命があるということは、「何度でも立ち上がれ」と言うことだと思っております。

今後も、復興に向けどんな困難が立ちはだかろうとも決して諦めることはありません。

想いの船は、時を越え多くの仲間の心に届き、必ずカタチになり、実現すると信じ、
一人でも多くの方々の拠り所に成れる様、努力して参ります。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

今年も残り僅かとなり、何かとお忙しいと思いますが、
くれぐれもお身体ご自愛くださいます様お願い申し上げますと共に、
いつの日か皆様と必ず元気でお会い出来ることを願い。
年末のご挨拶にかえさせて頂きます。
新年が光輝く復興元年となりますように。

ありがとうございます。


平成23年12月28日
佐藤造船所  佐藤文彦

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2011年12月26日 10:30【佐藤造船所】震災直後の様子 その2

 被災地からのレポート

ミュージックセキュリティーズの杉山です。
今日も昨日に引き続き、震災直後の写真をお届けします。

私が初めて佐藤造船所に伺ったのは11月でしたが、
その時には大分片付いていました。

11月には、佐藤造船所のファンドを初め、9本のファンドの募集を開始しました。
震災から9ヶ月が経ち、中には「まだ被災地応援ファンドで募集するの?」と
疑問に思う方もいらっしゃったかもしれません。
しかし、4月や5月にファンドの募集をした事業者さんも含め、
実際に大きな資金需要が発生するのはこれからなのです。

これまでは、ガレキの撤去や復旧作業が中心でしたが、
これからようやく事業復興に向けた投資が始まります。

どうぞ皆様、4月や5月に被災地のために寄付や投資をした方も、
今一度、被災地のことを思い出し、復興のための応援ファンドにご協力をお願いします。

石巻 佐藤造船所ファンド

工場内は木材などで、足を踏み入れる場所も無いほど、ごった返しています。

石巻 佐藤造船所ファンド

辛うじて、作りかけだった船と分かります。

石巻 佐藤造船所ファンド

中は滅茶苦茶で、ほとんどの窓と壁の一部が流出してしまっています。

石巻 佐藤造船所ファンド
2階から。
石巻 佐藤造船所ファンド
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2011年12月25日 23:56【佐藤造船所】震災直後の様子 その1

 被災地からのレポート

ミュージックセキュリティーズの杉山です。
年末の三連休、いかがお過ごしでしたか?
さすがに年末、今年を振り返る特集が多く、震災の映像が沢山出ましたね。

これまでは、佐藤造船所の今の様子をご紹介してきましたが、
これから少し、震災直後の写真をご紹介していきます、

石巻 佐藤造船所ファンド

石巻 佐藤造船所ファンド

震災前の佐藤造船所には、こうしたレールを伴う船を陸にあげるための「上下架設備」が6つありました。
震災で、これらがだめになり、震災後、当面はこのうち1本だけを復旧させ、事業を再開していく予定です。

石巻 佐藤造船所ファンド

上下架設備のレールには、海中部分があります。一見して、ぐにゃ、っと折れ曲がっているのが分かりますが、
さらに海中部分がどうなっているかを調べるには、実際に潜って見てみないといけませんが、
そうした作業にも、まずは佐藤兄弟がウエットスーツを着込んで行います(その様子はまた別の機会にご紹介しますね!)

石巻 佐藤造船所ファンド

佐藤造船所の陸側の側面はほとんどはがれています。

石巻 佐藤造船所ファンド

ここを水が通っていたのだ、ということが想像できる写真です。木の柱や枠が残っていることに軽い驚きを覚えます。


では、また次回に続きます。

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2011年12月24日 15:16【佐藤造船所】写真でみる佐藤造船所 その2

 被災地からのレポート

こんにちは、ミュージックセキュリティーズの杉山です。
前回から間が空いてしまい、すみません。
佐藤さんからも、たくさん写真を頂いたので、
こちらでどんどん紹介していきますね!

今日は、引き続き、私が11月にお邪魔した時の様子です。

船大工 佐藤造船所ファンド

電気はつけていないくても、光が入ってとても明るくなっています。右手が海です。
木材は、震災後にかき集めてきた木っ端などで、使えそうもないような端材でも、いろいろ用途はあるそうです。

船大工 佐藤造船所ファンド

造船所が、海と陸と間にある、というのをよく感じさせます。

船大工 佐藤造船所ファンド

佐藤造船所のヘルメット。渡波湾の向こう岸も見えます。

船大工 佐藤造船所ファンド

造船所内の一角に番犬で愛犬。シェパードのウェンディーちゃんが繋がれているスペースがあります。

船大工 佐藤造船所ファンド

よく慣れています。造船所のすぐ裏にあった自宅も被害に遭い、まだ住める状態ではないため、
震災後、佐藤さんは残っているのですが、ご家族は別の場所に避難しています。
そんなとき、ウェンディーちゃんの存在にはとても癒されたとおっしゃっていました。

船大工 佐藤造船所ファンド

作り途中の船です。

船大工 佐藤造船所ファンド

佐藤造船所では、今後、商業漁船の他に、こうした個人向けのシーカヤックなどの製造もしていこうと、
震災前から取組を始めていました。

市販のシーカヤックを購入し、それを研究しながら、試作を重ねたりするそうです。
そうやって、実際に作れてしまうっていうのが、すごいなぁ、と素人感覚ではただただ感心するのですが、
シーカヤックと言えど、船は船、ということで、熟練の船大工さんにかかれば、できてしまうんですね。


船大工 佐藤造船所ファンド

佐藤文彦さんは、シーカヤックのインストラクターのライセンスも持っているということで、
佐藤造船所見学会の際には、もしかしたら乗せてもらえるかもしれません!


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2011年12月6日 00:56【佐藤造船所】写真でみる佐藤造船所 その1

 被災地からのレポート

こんにちは。
ミュージックセキュリティーズの杉山です。

「船大工 佐藤造船所ファンド」の募集にあたり、
石巻にある佐藤造船所に何度かお邪魔し、とてもたくさんの写真を撮ってきました。

造船所では、佐藤文彦さん(佐藤兄弟のお兄さんの方)に、
いろいろ説明を伺いましたが、例えば、釘一本とっても、非常に奥が深く、
専門的でなかなか難しかったです。

詳しいことについては、いずれ佐藤さんからの解説を待つとして、
まずは私の方から、何回かにわけて、写真をご紹介します。

佐藤造船所ファンド

まずは、概観です。渡波湾に面して、海に接っして建っています。
ショベルカーが作業している辺りは、津波の前にはドックや上下架設備がありました。

佐藤造船所ファンド

2階部分から撮影しました。正面のシャッターは、船の出入り口で、海との境目です。
津波後の引き潮でシャッターはめくれあがって、持っていかれてしまったそうです。
今は、簡易的なシャッターがついています。

佐藤造船所ファンド

もう少し寄った写真です。

佐藤造船所ファンド

こちらが佐藤造船所の作業船になります。投資家特典の万石浦クルーズは、こちらの船で繰り出す予定です!

佐藤造船所ファンド

先ほどの写真でいうと、作業船の左奥にあたるのがこちらの空間です。
左手前に見える中2階は、佐藤兄弟が震災後手作りした作業場です。
さすが「船大工」というだけあって、こういうのがいかにも簡単に作れてしまうんだ、と感心しました。
造船、というと、鉄工なイメージがありましたが、木材がいたる所に会ったのが印象的でした。

では、本日はこの辺で。

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2011年11月27日 20:03「船大工 佐藤造船所ファンド」の募集開始

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「船大工 佐藤造船所ファンド」の受付を開始しました。

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