ファンド詳細

運用中 三陸とれたて市場ファンド

一口金額10,500円 募集総額25,000,000円
事業者名有限会社三陸とれたて市場 参加人数 619人
地域岩手県 大船渡市 分野漁業・水産加工
募集期間2011年9月16日~
2012年3月31日
シリーズ被災地応援ファンド
特典
・「毛蟹の漁師料理 カニばっとう(2人前)」をご送付(3口ごとに1セット)

・初回出荷商品の出資者限定特別先行販売

・製品の割引購入

・水揚げ体験・燻製、漁師料理などの商品加工体験イベントへのご招待


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本匿名組合契約名称 三陸とれたて市場ファンド
営業者 有限会社三陸とれたて市場
取扱者 ミュージックセキュリティーズ株式会社
(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号)
出資募集最大総額(口数) 12,500,000円(2500口)
申込単位(1口あたり) 5,000円
※本匿名組合契約の申込には1口あたり5,000円の応援金が別途必要となります。出資金のみまたは応援金のみでのお申込はできません。
(上限口数:100口)
出資金取扱手数料 500円 ※応援金には手数料はかかりません。
取扱者の報酬 出資金取扱手数料500円/口
募集受付期間 2011年9月16日~2012年3月31日
会計期間 営業開始日から10年(120ヶ月)
契約期間 本匿名組合契約成立日から会計期間終了日
分配比率 会計期間開始日から36ヶ月間(無分配期間):売上金額の0.00%
無分配期間終了後から会計期間終了日まで(84ヶ月間):売上金額の2.34%
予想リクープ平均月売上金額 6,359,381円(税込)
被災前概算平均月売上金額 3,405,496円(税込)
契約方法 匿名組合員になろうとする方は、書面又は取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。

なお、本契約は、出資者が出資金、出資金取扱手数料(および応援金)の払込をすること及び取扱者が出資者の本人確認をすることをもってその効力を生じます。従って、出資金、出資金取扱手数料(および応援金)が払込まれていても本人確認ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。

一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。
決済方法

ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込
(2)ネット決済(以下の銀行に対応)
三井住友銀行 三菱東京UFJ銀行 みずほ銀行
イーバンク銀行 ジャパンネット銀行

三陸とれたて市場ファンドの締結については、以下のような留意点及びリスクがあります。

1.本匿名組合契約の性格に関する留意点

本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、若しくは指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が10年を超え、比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。

2.本匿名組合契約の流動性に関する留意点

契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場および匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。

3.出資金の元本が割れるリスク

本匿名組合契約に基づく利益の分配又は匿名組合出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。

4.営業者の信用リスク

営業者が支払不能に陥り、又は破産、会社更生、民事再生の各手続きの申立てがなされた場合などは、本匿名組合事業の利益分配、さらには匿名組合出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する営業者支払金請求権(匿名組合出資金返還請求権および匿名組合利益分配請求権)には、何ら担保が付されていません。また、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生したとしても、本匿名組合事業において多額の費用や損失が発生した場合においては、分配金額の支払いが行なわれないリスクがあります。加えて、本匿名組合事業とは別に営業者が行う事業において多額の費用や損失が発生した場合には、営業者の信用に影響を及ぼし、ひいては本匿名組合事業の遂行に悪影響が生じる可能性があります。

5.取扱者の信用リスク

本匿名組合契約において、匿名組合出資金および本匿名組合契約締結の取扱いならびに管理運営を取扱者に委託しているため、分配金額の支払いは、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払いが遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。

6.販売先の信用リスク

本匿名組合事業の製品の一部は小売店等に販売され、販売代金が小売店等に支払われます。販売から代金回収までの期間の関係で売上金額は一定期間小売店等に滞留され、その間小売店等の信用リスクにさらされます。このため、小売店等が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。

7.クレジットカード会社の信用リスク

本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に滞留され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。

8.経営者の不測の事態に係るリスク

本匿名組合契約の営業者については、その事業の経営陣への依存度が高く、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼすリスクがあります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

9.営業の開始が遅れる、もしくは再開できないリスク

被災地の土地に関する行政の対応の遅れや、需要が増加することによる建築資材の調達不足により建物や加工・製造施設等の補修が遅れ、事業の開始が遅れるもしくは再開できないリスクがあります。また、被災地域においては新たな建物の建築が制限・禁止されている区域があり、建築制限の特例法の成立により、かかる建築制限が2011年11月以降まで延長される可能性があります。そのため、製造施設等の建設が遅れ、事業の開始に支障が生じるリスクがあります。加えて、本匿名組合契約に係る出資持分の総額について最低金額が設定されていないことから、出資金の総額の多寡によっては営業の開始に必要な最低限の設備費用を賄うことができず、事業計画の変更を余儀なくされる、事業の開始が遅れる又は再開できないリスクがあります。

10.地域の復興が遅れるリスク

被災前の取引先の廃業、被災地域の復興の遅れ、人口流出や国内外からの訪問者の減少、あるいは、被災地域の復興が遅れ消費が伸びず、製品の製造・販売が開始されても、売り先が確保できないリスクがあります。また、政治の混乱、政治政策の予期せぬ変更により地域の復興が遅れ、事業の再開、あるいは、継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

11.原子力発電所によるリスク

原子力発電所における事故により空気中および海水中に放出された放射性物質により、海産物が汚染され出荷停止になる、あるいは、汚染されているのではないかという過度の懸念のために、製品が売れなくなるリスクがあります。

12.大地震・大津波等の自然災害のリスク

大きな地震や津波、台風等の自然災害が再び起こり、事業の継続が困難になるリスクがあります。また既に発生した地震・津波による損害・損失その他事業への悪影響についても、未だその把握が十分ではなく、又は客観的に顕在化していない可能性があり、これらの損害・損失その他の悪影響が現状の予測を超え、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

13.製品の品質が確保できないリスク

放射能や多くの瓦礫が海に流入したことによって水質および原料の生育環境が変化し、原料さらには製品そのものの品質が維持できない、あるいは製造できない状況が生じるリスクがあります。

14.暴動が起こるリスク

暴動(窃盗等を含む)が起き、事業が一時中断し営業活動ができないリスクがあります。

15.被災地で伝染病等が蔓延するリスク

被災地の生活環境や公衆衛生の悪化により、伝染病等が蔓延し、営業停止の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。

16. 風評被害によるリスク

伝染病等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

17.資金繰りが悪化するリスク

既存の借入れに対して金融機関から返済条件の変更が認められず、あるいは今後事業を継続するうえで借入れが必要となった際に追加融資が認められず、資金繰りが悪化するリスクがあります。

18.補償等を受けられないリスク

津波の被害により、立入禁止となった土地の代替地や、その他被った損害に対して、十分な補償を受けられず、その結果、事業へ悪影響が生じるリスクがあります。

19.特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク

営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。

20.原材料の調達によるリスク

震災の影響により、原材料や包装資材等の調達ができない、遅れる、価格が高騰する等により、生産・製造が予定どおりに行うことができないリスクがあります。また、津波や放射能の影響による水質の変化、気候変動、あるいは漁業区画の変更によって水揚げ量が減少したり、水揚げ魚種が変動することによって、十分な原材料が調達できず、本匿名組合事業の遂行に重大な支障が生じる可能性がありあます。さらにこの影響により販売価格の値上げを余儀なくされ、売上が低迷すること、あるいは、利益率が悪化するリスクがあります。

21.嗜好品の消費が停滞するリスク

営業者が販売する製品にはいわゆる嗜好品が含まれており、これらは被災地の復興時に必ず消費が予想される生活必需品とは異なります。そのため消費者が営業者の製品を購入することを控えるなど、消費者の消費が停滞し、製品が十分に売れないリスクがあります。

22.新規事業を営むことによるリスク

水産加工品の製造および販売の一環として、CAS冷凍設備を利用して行う水産加工品の製造および販売を行うことを予定しています。CAS冷凍設備を利用して行う水産加工品の製造および販売は新たに行われるものであるため、過去の運用実績はなく、したがって、製造および販売等の運営体制の構築、本格的な量産体制の構築あるいは品質安定を図るまでに予想外の時間を要する可能性があります。また、CAS冷凍に適した材料あるいは調理方法等の検証を今後本格的に行う予定であり、商品開発に時間を要し、あるいは適切な商品開発が実現せず、本匿名組合事業の遂行に重大な支障が生じるリスクがあります。加えて、販路あるいは製品の認知度の拡大が困難である等の理由により、製品が十分に売れないリスクがあります。

23.許認可等に関するリスク

本匿名組合事業の実施にあたっては、食品衛生法をはじめとする関連法令上の許認可が必要です。営業者が既に営業許可等の許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、今後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

今後の事業計画

今後の事業計画は以下の通りです。ただし、営業者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。



【営業者コメント】

(事業内容)
当社および当社取引先でもある漁業生産者は、この度の震災で船舶はじめ資産の多くを失い、長きにわたり職のない方々が続出しています。製氷能力の不足、大規模加工業者の復旧遅れ、冷凍設備の絶対的不足など、現場の壊滅的な被害がある中で当社は被災後1ヶ月目から鮮魚の産地直送の直接販売の再開に奔走してまいりました。
既に、仮施設での販売でも「三陸復興おまかせ便」(3,000円セット、5,000円セットの2種類)、秋刀魚の販売などで再開後4ヶ月間で約450万円の売上が上がってきています。本設備を本整備した後の初年度では、震災前までの実績にはまだ至らないとは思いますが、以下のような商品の販売を通じて、目標達成に向けて邁進してまいります。



また、少しでも魚価を上げ、付加価値を創出し、生産現場に夢を作るために、今まで漁師が各家庭で築き上げてきた料理ノウハウを商品加工に活用し、「漁師の晩酌」シリーズなど、産直型の加工品供給のビジネスモデルの実践・確立を新たに目指します。
凍結変性の起こらない最新の冷凍機器CASを導入することにより、生産現場でしか楽しめなかったその瞬間の味を、全国に発送できるこの事業は、鮮魚の品質を誰よりも大切にしてきた当社のブランドに、新たな可能性を与えてくれると確信しています。
定置網に漁師が醤油樽を持って乗り込み、獲れるイカを厳選して漬け込む「漁師の本気沖漬け」や、漁師の酒のつまみなど、今までは日常作業が忙しくて実現できなかった浜の究極を、生産者と共に商品に仕上げ、全国のお客様に魅力ある元気な三陸魚介を提供できる新事業を立ち上げ、生産現場を下支えできればと考えます。

・商品例

汐うに
漁師が生うによりも好んで食べるうに「汐うに」。飽和食塩水で〆、ウニの水気を抜いて仕上げられた「汐うに」は、ウニのうまみだけがぎっしりと濃縮された伝統的な郷土料理です。
凍結変性しやすいデリケートなウニの魅力を、やさしくCAS凍結で封じ込めてお届けする商品は、漁師さんの豪快な食べ方、「アツアツおにぎりの芯」として、贅沢にお楽しみください。

   
煮だこ
何年にもわたり使い継がれた煮汁で炊き上げられる漁師の煮だこは、ウナギ屋のたれと同じく、継承の重みが何にも増しての魅力です。
外はぷるぷる、中はお刺身という食感にもこだわった煮だこは、タコのうまみの奥深さを教えてくれる逸品です。
浜で炊いた直後の魅力を、CAS冷凍に封じ込めてお届けいたします。

   
・販売方法
(1)直接販売
当社ウェブサイトでの一般の方向けへ直接販売を中心に展開します。また、デパートやイベントでの催事での販売を行います。

(2)卸販売・パートナーとの連携販売
これまでも取引実績のあった、郵便局の「ふるさと小包」、デパート、小売店、ホテル、飲食店への販売、食品卸企業への卸販売等を行います。

(計画どおりにならないリスク)
・水産加工品の製造および販売の一環として、CAS冷凍設備を利用した水産加工品の製造および販売を行う予定です。CAS冷凍設備を利用した水産加工品の製造および販売は新たに行うものであるため、生産、販売などの運営体制の構築面において試行錯誤が必要であり、運営体制の構築に時間がかかり、量産体制や品質の安定化を行うのに遅れがでる可能性があります。
・商品開発において、CAS冷凍に適した材料や調理などの検証をこれから行っていくため、商品開発に時間がかかる可能性があります。
・浜の漁師の食文化の普及、商品の魅力の訴求に時間がかかる可能性があります。
・原発関連の風評被害によって、販売に影響がでる可能性があります。
・水揚げ量の変動によって、販売に影響がでる可能性があります。
・漁業区画整備、水揚げ魚種の変動、漁価などの変動によって、販売に影響がでる可能性があります。

こうした可能性も十分ご考慮のうえ、お申込みのご検討をお願いします。

分配計算式

匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。
・会計計期間開始日から36ヶ月間(無分配期間):
 売上金額×分配比率0.00%×1口/募集最大総口数

・無分配期間終了後から会計期間終了日まで(84ヶ月間):
 売上金額×分配比率2.34%×1口/募集最大総口数

分配金額のシミュレーション

本匿名組合契約における分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。

※1口 5,000円の出資の場合


(注1) 匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上述に記載の計算式に基づいて計算されます。

(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口5,000円の出資金に対し、1口分配金額が5,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する匿名組合出資金1口あたり分配金額/5,000円

(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20%の源泉税徴収が行われます。なお、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。

(注4) 振込手数料は、ご指定頂きましたお振込先銀行口座によって変わります。手数料金額については以下の表をご参照ください。(金融機関によって手数料金額の変更等がある場合もございますのであらかじめご了承ください。)

お客様の振込先
銀行口座
お振込手数料
(分配金額が3万円未満) (分配金額が3万円以上)
三菱東京UFJ銀行 315円 315円
みずほ銀行 315円 315円
三井住友銀行 210円 315円
楽天銀行 50円 50円
ジャパンネット銀行 52円 52円
その他銀行 315円 315円

  • ファンド詳細ページ(本ページ)の「このファンドを申し込む」ボタンをクリック
  • ログインする※ユーザー会員登録されていない方は会員登録をしてください。
  • ファンド詳細情報、説明書・契約説明書のご確認ください。(熟読してください)
  • ご契約内容に同意の上、口数を指定し、ファンドのお申込をしてください
  • 指定金額のご入金及び本人確認資料をご送付ください。
  • 入金確認及び本人確認が完了し次第、Eメールにて、契約の成立をお知らせします
  • 皆さんで事業を応援しましょう!
仕組み図
1 募集受付期間 2011年9月16日~2012年3月31日(※)

(※)募集期間中であっても、出資募集最大総額に達した場合は、その時点をもちまして出資の募集を終了します。
(※)募集期間中に営業者が本匿名組合契約の募集を終了した場合は、そのときをもちまして、取扱いを終了します。
2 会計期間 本匿名組合事業開始日から10年(120ヶ月)
3 契約期間 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日まで
4 決算日 7月31日(最終決算日は会計期間終了日)
5 報告日 決算日より90日以内
6 分配日 決算日から120日を超えない日から随時引き出し可能
【営業者】
本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。(2011年8月31日現在)

【取扱者】
本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2011年8月31日現在)

このファンドは、どういうものですか? 事業に必要な資金を出資者の方から調達を行います。
そして、出資者の方には、一定期間の売上を分配金として受け取れるほか、投資家特典も提供させて頂きます。
投資家特典とはどのようなものがあるのでしょうか? 個別のファンドごとに特典は異なりますので、ファンドごとの特典は、ファンド詳細情報をご覧ください。
利益の分配に際し、税金はどうなりますか? 出資金額を越える利益部分に20%の源泉所得税がかかります。
途中解約はできますか? 匿名組合契約を途中で解約することはできません。
元本は保証されていますか? 本ファンドは元本を保証するものではありません。 ファンド対象の売上如何によっては出資金が減額、あるいはゼロとなる可能性があります。
未成年者でも契約できますか? 親権者の同意があればご契約頂けます。
>>申込方法とよくある質問
    三陸とれたて市場ファンド
 
 
 
 

復興にあたり

深刻な後継者不足のなか、このたびの大津波による壊滅的被害を受け、存亡の危機にある岩手三陸の漁業生産。歴史をふりかえると、大津波の後は漁場が一気に再生し、高品質の魚介が水揚げされることが長きに渡り約束されてきたといわれます。

陸に残されたつめ跡に絶望し続けるのではなく、産地の英知を結集し、三陸ならではの新しい加工商品を確立することで、持続可能な水産業の実現を目指すとともに、多くの人に夢を与え、復興の原動力になれるモデル的仕組みを羽ばたかせることが出来ればと願っております。

 

会社紹介

2001年、地元鮮魚店と県外出身者が協働しインターネット産直サイトを開設し、2004年には法人化し、有限会社三陸とれたて市場として新しい歴史を刻み始めました。

旬の前浜魚介にとことんこだわり、水揚げ当日全量出荷、1匹から組み合わせ自由で魚介が買えるという消費者視点で物流網をつくりあげ、漁港のライブ中継、船上ライブタイムセール、生産現場や魚市場の映像付き情報配信、魚のさばき方ストリーミング配信など、インターネットの可能性を追求しながら、産地だからこそできるサービスを展開してまいりました。
ウェブサイト:http://www.sanrikutoretate.com/

被災地からのレポート

被災地応援ファンドWebサイトで、事業の進捗等を報告いたします。
>>被災地からのレポート
>>過去の被災地からのレポート総集編

被災状況

店舗、社屋、事務所および資材の全てが津波により流失しました。

復興計画

(1)新規に借り受けた地所に新社屋を仮整備し、鮮魚直販を再開(2011年4月~)
取扱い商品を絞りながらも産地直送を再開する。

(2)加工商品の開発に着手。(2011年9月~)
取扱い可能な漁業資源の調査、物流手段の確保、非凍結商品の開発を先行して行う。

(3)匿名組合出資金を活用した修繕工事が完了した鮮魚・加工品施設にて鮮魚直販のサービスレベルの回復(2011年12月~)
取扱い商品点数を水揚げに応じて段階的に増やし、捌き、加工などの付帯サービスの再開を図る。

(4)CAS冷凍※設備の導入によるCAS冷凍商品の製造開始(2012年1月~)
凍結プラントを立ち上げ、冷凍食品製造販売業務を開始する。

※CAS冷凍とはセルアライブシステム冷凍のことであり、水を瞬時に凍らせることで、細胞の破壊を防ぎながら冷凍することができる冷凍技術をいいます。

なお、上記(1)記載の仮整備された施設での鮮魚および水産加工品の直販は、本匿名組合事業の範囲には含まれません。

ファンド資金使途

募集最大総額の匿名組合出資金の使途として、次を予定しております。(なお、合計金額は、応援金を加えた額となっております。また、応援金(募集最大総額12,500,000円)の資金使途は、以下記載の鮮魚・加工品施設修繕費用の一部となり、匿名組合出資金は鮮魚・加工品施設修繕費用の一部には充当されません。)


(注1)匿名組合出資金の資金使途については、取扱者による監査が行われます。
(注2)合計費用、内訳項目、金額はあくまでも見込みであり変更の可能性があります。最終的な合計費用が上記を上回った場合には営業者が負担し、合計費用が下回った場合には第1回分配の際に返還させていただきます。なお、返還金額に利息は付きません。また、上記以外に必要となる費用等につきましては、営業者が負担します。

投資家特典

希望する匿名組合員に対して、契約期間中、以下の特典を設けております。なお、特典は営業者の都合により内容が変更される場合や、特典の実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。
 
(1)「毛蟹の漁師料理 カニばっとう(2人前)」をご送付(送付時期については旬の時期に合わせ後日ご連絡致します。) (3口ごとに1セット)。

毛蟹の酸いも甘いも知り尽くしたカニ漁師の家庭から生まれた究極のカニ料理「カニばっとう」。贅沢にも毛蟹の出汁だけを楽しむその浜料理は、蟹出汁で練られた小麦粉のひっつみを、味噌味の蟹汁で楽しむ、究極の椀ものです。 漁師さんの家庭から出ることのできなかった究極の味が、CAS凍結技術により、全国のご家庭にお届けできることになるでしょう。
一足早くCASと浜料理の実力をお楽しみいただけるよう、3口以上の出資者を対象に、漁師料理「カニばっとう(2人前)」(3口ごとに1セット)をおすそ分けいたします。
 ※上記特典の海外への発送はできません。ご了承下さい。

「毛蟹の漁師料理 カニばっとう」の調理動画

 ※イメージ写真です。
 実際の特典とは異なります。
 

(2)本匿名組合事業の対象となる製品の初回出荷時に、出資者限定特別先行販売。

(3)製品の割引購入
(割引率)1-10口5% 11-50口10% 51-99口15% 100口 20%
 ※ファンドの会計期間が対象期間になります。
 ※営業者が運営するオンラインショップご利用時のみ適用となります。
 ※オンラインショップで開催する他の割引特典との併用はできません。
 ※営業者の自社製品が対象となります。

(4)水揚げ体験・燻製、漁師料理などの商品加工体験イベントへのご招待。
 ※渡航費・宿泊費・食費等は参加者のご負担となります。
 

被災地からのレポート

2018年10月25日 12:08描きたい未来

 被災地からのレポート

おはようございます。三陸とれたて市場代表取締役 八木健一郎です。
 
あの津波から7年半の時が経過し、遅ればせながらも、ようやく数字のお話が皆様に出来る状態になりましたのでご報告いたします。
 
津波から5年間は、生魚とCAS凍結そして惣菜に至るまでの多様な商品の模索に終始しておりました。
CAS凍結した魚介の評価において、素材が悪いのか冷凍が悪いのか良く解らないけれど、とりあえず魚に血が回っているから使い物にならないなどと怒られた、今となっては笑い話に近い、そんな悶絶の時を漁業者・スタッフと共に歩んできました。
 
6年目、これからの時代を見越して、それまでの主力であった鮮魚(生)の取り扱いから撤退を決め、CAS凍結一本で市場を攻める覚悟を行いました。
取扱い魚種が多過ぎるがゆえに、対応に難儀していた製品パッケージの作成について、シンガポール、インド、韓国からなる国際デザインチームを組織し、世界に対応できる意匠や営業キット等の開発を完了し、ブランドデザインの統一を果たしました。
また、それまでは雑多にサンプル製造程度に作られてきた商品を取捨選択し、確実なニーズが予想される魚種、商品形状にて、量産に着手し順次在庫化。
販路のひとつとして今後有望だと見込めるアジア市場に対して、サンプルを担いで商談に出向きました。
 
7年目、これまでの水産物は、賞味期限(製品寿命)が僅か数日と言うその資源特性により、相場形成は漁獲量に半比例する事が一般的であり、品質が低かろうが量が不足すれば価格は暴騰し、どれだけ高品質の魚介を水揚げしたところで、大漁であれば魚価が大暴落する、おおよそ産業とは言えない、扱い難い資源環境にありました。
 
豊かな資源を持ちながらも、経済化率が極めて低いままにあった漁業産業形態を抜本的に見直すため、漁業者連携のもと、魚介の水揚げ方法からの改良に着手。活け越しや神経〆等の鮮度管理技術の導入により、海の中からの品質コントロールを実現。この様な漁獲方法から改善された魚介を原料に、産地で迅速に下処理を施し、最新の凍結技術CASを用いて個食使い切りパックに仕上げる、刺身鮮度を超長期間(約一年)担保する「サービス製品」としての魚介活用が確立いたしました。
 
素材資源をそのまま垂れ流してきた旧来の生産動線から、手仕事により原料を磨きあげ、利便性高く市場に供給する生産モデルの機能は、魚介が持つ不確実さを完全に解消するのみならず、原料原価の安定、在庫化実現、アニサキス等の寄生虫問題の解決、ロスやごみの発生を極限まで抑え込む、全く新しい製品(高品質下処理済魚介)として、はるか海外に向けた刺身の商用普及についても、その動きが本格化しています。
(航空コストに利益の大半を飲まれていた刺身使途鮮魚の輸送を、低コストの冷凍コンテナ輸送で実現。)
 
国際的にニーズが増大する「和食」マーケットに対して、漁業者、加工者、販売者が一体となり、その資源価値を極限まで磨きあげ、サービス製品として「刺身」を供給する生産動線が機能を始めたことで、バリューチェーン参画者の意識が飛躍的に高まり、世界をまたにかけたモノづくりに、産地が色めきだっています。
 
「The best taste everytime, Anytime.」泥臭く、前近代的に見えたこれまでの漁業が、世界に向けた超高鮮度魚介を供給する職人集団へと昇華し、土地の資源を土地の人が最大価値化する事業が実現しました。

三陸とれたて市場HP:「描きたい未来」ページ
 

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実験フェーズは全て完了し、本格量産に完全移行を果たし、国内の飲食店、卸売り店に対しての供給が積極化するなか、海外に向けてのコンテナ便での刺身製品の供給も定型化しています。
 
 
方向性が定まるまで、予想以上の歳月を有しましたが、流水5分使い切りパック刺身製品を主軸に、年間10万パックの製造を当面の目標として、市場への浸透、普及を一気に進めていきたく計画しております。直近の目標として、年間売上高5千万円の達成を果たしたく、製造ラインのフル稼働に入りました。国内有数の問屋様、和食材輸出業者様との本格的な商談が進んでおりますので、これまで開発にあたってきた成果を、早急に経済価値へと変換する取り組みを加速していく段取りで進めております。
 
引き続きご指導、ご鞭撻を頂戴できますこと、スタッフ一同お願い申し上げます。


なお、震災後今日に至るまで、紳士協定として生産回復を共に行って来た三陸漁業生産組合と有限会社三陸とれたて市場は、2018年9月、弊社発行済株の17%を三陸漁業生産組合が取得する事で、関係会社として水揚げから処理加工、販売までを一気通貫で仕上げる6次産業化団体となりました事を報告いたします。
 
2018.10.24
有限会社三陸とれたて市場 代表取締役 八木健一郎
三陸漁業生産組合 組合長理事 熊谷善之

2016年10月28日 17:47事業の進捗報告

 被災地からのレポート

・市場調査・動向調査
昨年度より継続実施されている本事業成果物を、確実に市場へと結びつけるため、海外マーケットの市場性を調査分析する取り組みを行いました。
この事業の一環として海外展示会に参加し、水産物輸出の商流ならびに当社生産物の市場優位性についての評価を行いました。
現在計画されている輸出関連の事業展開について、このFOOD TAIPEI 2016への参加は大きな着眼点を与えてくれました。
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 和食や寿司、刺身等のブームが世界的に話題とされるなか、その原材料の調達においては、飲食店が相当に苦労され、品質の確保もままならない状況にあるのではないかと推察をしておりましたが、ブースを訪れた多くの飲食事業者からヒアリングを行った結果は想定外の物であり、鮮魚はオーダーした翌日には築地から冷蔵便で届くという、国内物流と遜色ないロジックが既に一般化していることが確認されました。
 この様なことから、台湾における市場発展性について、当初、疑問視する部分がありましたが、バイヤーからの話を総括すると、意外な可能性が見えてきました。
台湾の高級和食店においては、一定水準以上の日本産原材料を使用したSASHIMI等が既に定番メニュー化されておりますが、これら刺身食材の輸送形態を調べてみると、その全てが航空便にて出荷されており、輸送料に膨大な経費を要している事が判明しました。
よって、CAS凍結魚介の海外でのアピールポイントは、「船便で刺身品質の魚介が運べる」というところにあり、輸送コストの大幅な削減が果たせることから、結果、商品単価の上昇分を十二分に吸収できる素地が整っていると判断しました。
今後、このような形での物流を確実に起こしていくために、台湾企業との代理店契約を結ぶ準備を進め、これを希望する企業の視察を受け入れたところにあります。
代理店予定事業者:崇越科技股份有限公司  http://www.topco-global.com/
 
・新商品・新技術・研究開発
神経〆魚介+CASによる高品質凍結魚介の品質安定化並びに量産化に向けた取組み

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昨年度事業により試作検証が行われた神経〆魚介のCAS凍結商品について、本年度は本格的な量産商品の育成を目標に、優位魚種の絞り込みと、これの生産実証に着手しました。
品質を安定化させて量産化に持ち込むため、活用頻度がほとんどなかった既設の恒湿恒温庫(放射冷却型冷蔵庫)を活用し、これに水槽・濾過施設を組み込んだ低温密閉型活魚水槽を作成。水揚げ活魚を安定して活け越しする環境が整備されました。
水揚げ時に過度な興奮に晒された魚介を、この低温水槽にて一晩養生することで、原料魚介の体力回復が果たすことが可能となり、品質の向上と作業のバッファゾーン確保に目途を付けました。
この設備環境を活用して、三陸漁業生産組合が水揚げする未利用魚の代表的魚種であったケムシカジカから製品化に着手。これらを常時、高付加価値商品として完売しきるサイクルが動き始めました。
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<脱血神経〆処理>         <胃洗浄>                <CAS凍結処理>

また、同じくかご漁で水揚げされながらもロットがまとまらず、市場出荷がほとんど行われなかったユメカサゴ等も商品化を行い、並行して量産化に向けた生産動線の検証を行いました。
  これら試験により生産動線の安定化を果たせることが確認できたことから、水揚げ量がありながらも、経済的活用度が低かった魚介に着目して、量産商品への展開を目指しました。
ヒアリングや市場調査により、消費現場においては高鮮度のアナゴの流通が著しく低い状況にあり、類似商品であるウナギは、高品質のものが流通しながらも、魚種の特質上、季節性が極めて高く、通年では扱い悪い等、マーケットの隙間が発見されました。
 よって、神経〆CAS凍結魚介の量産化第一弾商品にアナゴを設定し、これの生産に着手しました。

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    <原材料の活アナゴ>        <脱血神経〆処理CAS凍結アナゴ> 

脱血神経〆したアナゴをCAS凍結したこの商品は、京王プラザホテルの評価試験においてさっそく評価を頂戴し、生産した商品は、当面にわたり全量買い上げて頂ける契約を取り付けるなど、量産商品として動き始めております。
この様な実証成果を通して、処置の差異が身質に反映されやすい白身魚(血が回ったり、鮮度により身が白濁するなど表情が大きく変わる魚種)とCAS凍結との複合技が、市場競争力を確保する重要なポイントとなる可能性が示唆されるなど、今後の魚種選定に必要とされる新たな着眼点を得ることが出来ました。
 上記成果を特徴的な高付加価値商品へと進展させるため、岩手県の漁業情報を精査したところ、資源量がダントツに多く、経済的活用度が著しく低い魚種に、「鱈」が君臨している事が判明したことから、これの商品化に向けた試験を実施しました。
 真鱈は、岩手県沿岸地域においては刺身が定番ではありますが、鮮度劣化が極めて速く、また、凍結すると、独特の臭みが上がるなどから、消費地における使途は極めて限定されたものとなっておりました。
よって、脱血神経〆+CAS凍結により、素材優位性が見いだせるのかを試験しました。
かご漁で水揚げされた活鱈を原料に、凍結処理製品の試作を行い、著名料理人の協力のもと、外観や食味などを評価項目とした官能評価を実施しました。
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この官能評価から、活締め・神経処理によりマダラ特有の「生臭さ」が「気にならない」という結果が得られました。また、通常、凍結によってより助長される「水っぽさ」は「ない/あまりない」という結果であり、これらから活締め・神経処理はマダラの品質に大きく影響することが明らかとなったことから、アナゴに続く量産化商品への発展を期待し、準備を始めているところです。
上記のような評価を得ながらも、鱈を刺身で食べる文化が特定の地域にしか存在していないことから、商品化に向けては下駄を履かせる必要性があると考えられます。
よって、日本料理の名店であり、フグ料理でも有名な「分とく山・野崎総料理長」を招聘し、改めて神経〆CAS凍結真鱈の試作品評価と、今後の販売展開に必要となるブランド化策を討議しました。
 総料理長には、商品化の監修を引き受けてもらう流れが出来、また、タラ刺しを楽しむオリジナル調味料の作成も計画されるなど、商品化に大きな期待が寄せられます。
 
《各料理人による高品質マダラの評価》
○ 「活け締め品は野締め品に比べて、臭みもなく、水っぽさもない。見た目も透明感
があり全然違う。」
○ 「CAS凍結をかける前に水分を出すのはどうか。より水っぽさが抜け旨味が出る」
○ 「お椀用に使っても喜ばれる。用途を生に限定せずに品質の良さを謳って鍋や揚げ
物用にも使えることをプレゼンすれば、引き合いはある。」
○ 「マダラは丸魚では非常に歩留まりが良くない魚であるため、フィレの状態で欲し
い。」
○ 「活け締め・CAS凍結フィレで1,500円/kgまででの買取可能性あり」
○ 「マダラの活け締め・CAS凍結品は築地でも見ない」
○ 「『三陸マダラ』など別の呼び方をして、その品質の良さを全面に出していった方
が良い。」

・販路開拓
販路開拓においては、上記海外市場のマーケット調査から発展した代理店契約を計画する海外パートナー企業の育成や、各種商談会に積極的な参加を行い、安定した購買チャネルの開発を実施しております。
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6月17日、東京都台東区にある「まるごとにっぽん(浅草)」で、三陸の水産品を取り揃えた「SANRIKUフィッシャーマンズ・フェス」の大商談会が開催され、この時繋がったご縁がその後発展をとげ、東京・アメ横にある魚屋兼飲食店「呑める魚屋 魚草」にて、飲食提供ならびに土産物としての小売りが予定されております。

この店舗のスタッフ並びに社長が産地視察ならびに当社生産施設の視察を済ませており、ピックアップする商品を具体的に選定するなど、本格展開が期待されています。
(当該店舗は、アメ横高架橋耐震工事に伴う改装作業につき、リニューアル予定の9月までに産地視察を一通り済ませ、薄利多売型ビジネスモデルから、高付加価値商品の販売へと営業方針の大幅な転換を計画しているところにあります。)

 また、これまで多様な製品を試験試作してきましたが、その成果を整理し、解りやすい意匠に統一展開させることが必要と考えられました。
よって、商品開発やブランドデザインを得意とする専門家の指導を受け、この課題を解決するための道筋を作りました。
多様に展開する商品群を、雑多にとらえられないよう、その共通特性を統一の記号へと落とし込むことで、全体としてのトーンをそろえ、視認性高い商品へと発展していくことが必要されます。
 
神経〆魚介を原料にしたCAS凍結商品の評価等を総合して検討した結果、下記ロゴにて全体を取りまとめていくことを予定しております。
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共通ロゴとしての使用を計画する意匠
 
また、これらを販促物や案内等に活用できるよう、各種ひな型の制作も併せて進め、新ジャンルである本製品の普及啓蒙を促進する段取りを整えます。
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販促物も共通フォーマット化して、統一感を演出する

・人材養成
CAS凍結製品の製造において、先駆的取り組みを続けている社会福祉法人きびコスモス会
コスモス作業所・有田川コスモスフーズ(和歌山県有田市)を訪問し、施設ならびに生産作業の視察、研修を実施しました。
和歌山を拠点に活動されている当該団体は、デパートや道の駅等と提携して、ヒット商品を各種生み出すなど、その活動が注目されておりますが、このような核商品を誕生させるまでの裏背景や、訴求力高い商品の傾向指導、販路紹介や売れ筋商品の作り方指導等、大変有意義な研修会を持つことが可能となりました。
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<施設見学・生産ノウハウの指導>   <生産物や販路の紹介・商品作りの指導>   

当該団体においては、5年にもわたる営業普及活動の末に、CAS凍結生しらすの市場定着を看板商品として実現させましたが、今回の事業により、この生産ノウハウが三陸へと移植され、大船渡港水揚げのしらすを使った類似商品の生産が始まっております。 

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    <コスモス作業所製品>      <生産技術が移植された大船渡産製品>
 
 また、品質劣化が極めて速く、さらには小さく、潰れやすい生シラスを自在に操る技術を体得したことで、この生産ノウハウを活用した関連製品の開発が進んでおります。
 素材品質が高い状況にあれば、強真空を引いても身は潰れず、空気との接触がほとんど起こらない包装を実現できることが実証されたことから、長期間にわたり乾燥や冷凍焼け、変性を防ぐ多様な製品の製造が可能となりました。
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生しらすの製造方法をそのまま転用して、下処理済凍結ホヤ等、プレクック50g個包装刺身製品としての本格量産が始まりました。
これらは、船便で発送可能な輸出用刺身製品への発展へと、大きな期待が寄せられております。
 
 
 

2013年6月15日 10:00少しずつ新しい形が!

 被災地からのレポート



社屋の大規模修繕工事が動き始めてもう1ケ月。この期間の大半が、壁や屋根の撤去などの「壊す」作業に占められていましたが、骨だけにされてからは鉄骨の洗浄やペンキ塗り、腰壁作りなどで資材の運び込みが増えてきたところです。

太い柱と太い梁だけが残される中、新しい建物の施設はここにこれが出来てあそこにはあれでと、柱の間隔だけを頼りに打ち合わせをしていましたが、ここにきて鉄骨組みが一気に始まり、施設の輪郭があちらこちら確認できるようになりました。

横に組まれた鉄骨にぽこんと四角く開いているのは窓が付けられる場所。縦に開いているところはドアが付けられる場所。

この面は、手前側からおつ研の休憩室(ドア・窓)廊下の端にある給湯室の勝手口、太い柱からは事務室になる予定です。

あと54日後にはこの建物が出来上がります。本当に多くの皆様に支えられて進んでいるこのプロジェクト。8月20日に開催が決まった施設竣工式は、大きなふるまいイベントも実施予定!

2013年6月13日 10:00みんなで連日カウントダウン!

 被災地からのレポート



応急修繕ながらも、2年以上を共に過ごしたあばら屋が骨にされ、新施設の竣工に向けて作り込みが始まっています。

ものすごい期待と嬉しさがある反面、あばら屋とは言え共に歩んできたものを失う喪失感があるのも事実です。

だからこそ、若いころの思い出にあったこんな景色を復活させ、連日みんなで工事途上の新社屋を前に、きゃっきゃしながら写真撮影を続けていたりします。

毎日の歩みは動画へと仕上げられる予定。毎日少しずつ編集も進んでいるので、ワンパターンであった撮影は、日を追うごとに動きが付け足され、今ではその時間にここにいる人全員を巻き込んでの一大写真撮影会になっていたりします。

今日は、僕の故郷から取材に来ていただいた静岡新聞の記者さん、岩手県の広報を受託する仙台の広告代理店、吉本興業の若手芸人アンダーエイジの皆様。みんなが作業の手を止めて、みんなでこの場所に集まって完成までの時を刻みます。

2013年6月10日 10:00こういう工程だったんだ!

 被災地からのレポート



土間コンの打設が終わり、基礎の立ち上がりを作る型枠が組み込まれる姿を見て、ようやく工程が理解できました。

予算を肥大化させない様にと細かな工程を何度も見直し、打ち合わせを重ねた地元請負業者の「杉山組」さんが、さすがに一発で決めますと断言した勢いのとおり、かよさん番屋の土間は一気に出来上がり、立体的な輪郭が姿を現しました。

ここにバリアフリーの引き戸が付くから、牡蠣むきの作業の時には外からスムースにカゴを入れられるよ♪ 剥く場所は3人が並んで広々と使える設計だから。 ここが一服する2畳の畳敷きの小上がり。だるまストーブはここに置こうよ。

2年3か月の歳月が記憶の谷に追いやった昔の風景を思い出しながら、小さく上に向かって伸び始めたこの場所に腰を下ろし、歩き回り、空間の設計が始まっていきます。

そういえば、昔の番屋には腕時計型のでっかい掛け時計があったよね。そういえば、あんなものもあったよね。そういえば。。。

2013年6月7日 10:00とれたて市場も進みます

 被災地からのレポート



被災から1ケ月目に借り上げ、優良物件だとうそぶきながら瓦礫を1週間かけて掻き出した、建物の体をそもそもしていなかったこの施設。 海抜10mの海を臨む小高い場所にありますが、この建物の屋根を数メートル上回った津波に襲われました。

仲間の助けを受けて、応急修繕にて過ごしてきたこの2年の歳月。夏は暑く冬は寒く。雨が降れば雨漏りし、風が吹けば風が吹く。本当にコントの様な状態でした。

構造体を残してすべてが剥ぎ取られ、再び新しい命へと生まれ変わろうと進められるこの大規模修繕工事。

最新の設備に生まれ変われるようにと設計を重ねたその図面に沿って、四方八方に大きな腰壁が姿を現しています。

床は15センチ全体でかさ上げし、100坪近い建坪にはCAS冷凍機を中心としたクリーンルーム型の台所や下処理場が設置される計画です。

2013年5月24日 10:00ガリガリ!ゴリゴリ! 大解体

 被災地からのレポート



解体工事が本格的に進み、この2年少しずつ作り上げてきた仮設ながらの加工場設備機器類がすべて取り払われ、壁や屋根の解体作業が本格化しています。

みんながこの景色を見て、ボソッという事は決まって同じ。

何か5月のあの頃に戻ったようだね・・・。

この建物を借り受けたのは被災から1ケ月後の事。この建物も屋根より数メートルも高く波を被り水没したので、何とか構造を残した建物の中は、瓦礫とゴミが山と詰まり、これの掻き出しに10日以上も費やしたくらいでした。

被災により寸断されてしまった地域の繋がりを、炊き出しイベントで何とかみんなを誘い出し、飲み食い笑い泣きが一緒に出来る場を少しでも早く作ろうと、この景色を見ながら急ぎました。

復興食堂、5月のゴールデンウイークにここでやったっけ。遠い記憶の彼方に埋もれている思い出に、今日、再会です。

2013年5月22日 10:00いよいよ始まりました!解体

 被災地からのレポート



製氷冷凍荷捌き施設の竣工式を無事に終え、被災後からずっと居候していた組合が、立派な我が城に巣立っていきました。

と同時に、とれたて市場は新しい施設建築に向けて、大規模解体作業が着工となり、今度は生産組合の施設に居候させてもらう立場となってしまいました。(笑)

ここから歩いて数分の所にあるこの施設に舞台を移し、もうしばらく両者の居候関係は継続しそうです。

ミサンガが生まれ、生産組合が羽ばたいたみんなで作ったこの部屋も、その役割を静かに終えて、新しい時代に対応できる最新の加工施設として、3ヵ月後にはより一層素敵な場所に生まれ変わる予定です。

でっかい窓から海が見える部屋が欲しいと被災2ヵ月後に作ったこの部屋は、あの日からちょうど2年の今日、今度は人の手と人の意思で、再び瓦礫に変りました。

胸に詰まる思い・・・。 塩を撒きながら感謝感謝です。

2013年4月11日 10:00漁業を根底から強くする!

 被災地からのレポート

 

陸のカッパ暮らしが2年近く続いた漁業者達も、春を前に自らの春を迎えるかのごとく海に戻っていきました。


でも、決してそれは順風満帆なものではなく、幾多もの問題を抱える危ういものでもあるのです。 魚価安、魚食離れ、漁具資材の暴騰や燃料の高騰・・・。数え上げれば凹むだけです。


だからこそ、全てを失い1から作り直すこれからの漁業の形は、これまでのあり方をただ単に元に戻す復旧であってはならないと考え、定住再生産が可能な形への舵きりをゆっくりとみんなで行っているところです。


漁業者が不便に思うこと、問題を感じるところ、効率が見込める方策などを自らの事として聞き出して、解決策を模索します。


この場所で、科学技術振興機構の研究事業が始まります。


衛星からの水温分布図、水深200mの水温変化、潮流予測や気象情報が全て船の上で確認できる。そんな漁業支援サービスの確立を目指し、実証実験がスタートします。


(三陸とれたて市場のホームページはこちら)

2013年4月11日 10:00第一弾新施設完成間近!

 被災地からのレポート

 

どこもかしこも砂利や残土が山と積まれて、さながら採石場の様になってしまった町があった場所のはずれに、この数日ニョキニョキ伸びていく白い建物が目立っていました。


天井高は危うく6メートル。50坪のサイズで建てられているのは、海チーム「三陸漁業生産組合」が整備を進める浜の生産拠点、漁具資材置き場と簡易荷裁き場なのです。


いつまでも同じ敷地にいればいいじゃん!と声を掛けていたのですが、「我が城をしっかり整備して、お客様に喜ばれる商品を作る拠点施設にしたい。」とのことで、当社から歩いて3分ほどの場所に作り始めたのです。


建物の裏側は直ぐに防潮堤。これだけの被害を受けながらも、やっぱり海の近くでなければ支障が出るのがこの仕事の常。


それでも海抜が10m弱はあるので、海抜からちょっとしかない岸壁に建てるよりかは幾分安心できる状態なのかなと。


(三陸とれたて市場のホームページはこちら)

2013年3月12日 10:00気まぐれで開店する鉄工場

 被災地からのレポート

 

玉乗りしながら計算して、笛を吹きながら皿回しをするようなくらいに、年度末でいろんな事にいっぱいいっぱいです。


復興途上だから、設備も整わないからとかいっても、年度末は分け隔てなく襲ってきます。まして、この様な環境だからこそ、平時以上に年度末が大変な状態になっていたりします。


4時にギブアップ。頭がこんがらがって限界です。


これまでであれば、ギブアップしても頭の中がぐるぐるまわりで眠れない夜に突入でしたが、この頃は次の仕事場へ避難します。


製作中の物は、沖でロープをひっかける時に使う漁具。


ステンパイプを機械でまげて、溶接機でバチバチ!!って


頭の整理をするために、あいつには黙々と作業をさせる時間が必要だという優しさ(?)も手伝って、この作業場には部材とリストが置かれていたりします。(笑
思い通りにならない作業を通して、脳の興奮が静まります。


(三陸とれたて市場のホームページより引用)

2013年3月11日 10:002年目の今日を迎えて

 被災地からのレポート

 

どれだけ文明が進んでも、どれだけ技術が進歩しても、どれだけの富を蓄えたとしても。


人はどこまでも生き物でしかなく、牙を剥いた自然を前にしては、赤子にも及ばない小さくてか弱い、儚い生き物であることを身体で教えられた経験でした。


だからこそ、その儚い命の中で、せめても、みんなが笑顔で生活できるそんな社会を作っていきたいと、この場所を離れずに願うのかも知れません。


3月11日をひっそりと迎え、今、この場所で立ち上がろうとしている仲間を抱きしめたいくらいに感慨深く思うと同時に、あの日、握りしめた冷たくなった70体もの御仏に、泥をぬぐって旅支度をさせたあの場所での、唇を噛みちぎるほどに感じた人間のか弱さとみじめさを背負って、3年目に入る自らの仕事を、ライフワークとして進めていければと思っています。


この春には、新しい未来に向かってとれたて市場離陸します。


(三陸とれたて市場のホームページより引用)

 

 

2013年2月26日 10:00あべこべな被災地。でも進む。

 被災地からのレポート

 

広域にわたり沿岸部が一度に壊れ果てた今回の大津波。


2年目を目前に、いろいろな復旧・復興事業が動き始めてきましたが、なにせ限られたリソースの中、どこもかしこもいっぱいいっぱいな状態で、思い通りに事は進みません。


やることはただ一つ。焦らずにイライラせずに、目の前にある問題をこなしながら、未来を見据えて進んでいくことだけ。


建物の修繕計画もスケジュールにまだ落とし込めていないのに、役者が登場!なんてことがあってもご愛嬌です。


大型貨物から降ろされたのは、グリーストラップに業務用浄化槽。設置工事はたぶん初夏頃の予定であったり。


しばらくはこの場所でお休みいただき、みんなの準備が整ったら、思いっきり活躍してもらう予定です。


そんな出番待ちの役者に囲まれて、復興作業が進みます。


(三陸とれたて市場のホームページより引用)

 

2013年2月15日 10:00浜に活気が戻ってきました。

 被災地からのレポート

 

防波堤が地盤沈下して、いまだに潮を被るような環境が続き、この港に船もまともに係留できない状態が続いていました。


被災前であれば、多くの船が留まり、浜では網作業や水揚げとかで賑やかさがあったこの場所も、こんな環境なので、工事関係者がポツポツ出入りするくらいで閑古鳥でした。


その寂しさを振り払うかの様に、この数日、見渡す限りにロープを伸ばして、イサダ漁の網作り作業が動き始めています。


沖で船団を組んできた仲間が、2年ぶりにこうやってみんな集まり、今月末から操業が始まるイサダ漁に向けて、一気に準備を整える、てんやわんやの大騒ぎ。

「あれ?どうだったべかね?? こうだったような・・・。
おめぇ笑うなよ。なにせ2年ぶりに見本もなく作らなきゃならないんだからさ。」 ブランクを埋めるのが大変です。


ゆっくりみんなで一歩一歩。あの日の事を思い出す暇も無いくらいに、浜が少しずつそのペースを取り戻そうとしています。 


(三陸とれたて市場のホームページより引用)

 

2013年1月1日 10:00謹賀新年 2013年 元旦

 被災地からのレポート

 

明けましておめでとうございます。


旧年中は、大変お世話になりました。


本年は三陸にとって、伸るか反るかの大勝負をしなければならない、極めて難しい舵取りを要求される年になるはずです。


復興ならびに地方再生を果たすために、全身全霊を傾けて取り組む覚悟ですので、新年も変わらぬご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いします。


帰省している富士は、まれに見る暖かな陽気と、言葉を失うまでの美しい富士山が船出を祝してくれています。


また今年も、富士山をご神体に祀る富士山本宮浅間大社に願掛けをして、10日までには三陸に戻ります。


2年も足踏みさせてしまった海チームが、いよいよ沖に戻れる年となります。函館から、安全に回航してこれますように♪

 


三陸とれたて市場のホームページより引用

2012年10月25日 14:45ちいさなちいさな漁師小屋の再生に、おおきなおおきな思いを込めて

 被災地からのレポート

先日皆様にお伝えいたしましたカヨさん番屋の設計作業が本格的に進んでおり、
今月中には最終的な設計・仕様・見積り等の、建て方に必要な一切が出そろってくる予定でいます。


三陸町にあった、ちいさなちいさな漁師小屋の再生を果たすため、
遠く離れた山口県の建築士チームとの間で、細かな作り込みやすり合わせ、
進捗情報が、ネットを介して飛び交います。


建屋の設計担当、電気ガス浄化槽などのインフラ舞台や、風景に溶け込むように、
そして何よりも昔の面影を垣間見れる施設になるよう、
総合デザインや外構設計を担当するチームなど、
いったい何人の方々がこのプロジェクトに携わってくれているのか
全体像が解らないほどに、大プロジェクトになっていました。


資源豊かなこの浜が、誇りを持ってお客様を迎えられる場所になりますように。

みんなが童心に帰ってはしゃげる元気な浜になりますように。

その舞台作りが、追い込みに入っています。

これからは、具体化したプランを実現に移すための予算確保に入ります。

またひとつ、大切なものが生まれようとしています。




三陸とれたて市場のブログより)-----------------------------------

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三陸とれたて市場ファンドの募集は終了していますが、
他の事業者の方々のファンドはまだまだ募集中です。
セキュリテ被災地応援ファンド(1口1万500円)の一覧はこちら:
http://oen.securite.jp/

 

2012年10月15日 13:58景色の再生計画!始まります。

 被災地からのレポート

牡蠣剥きライブを行っていた「かよさんの牡蠣番屋」。
著名な料理人にはじまり全国からのお客様まで、
本当に多くの方々が集い、愛された、思い出深い場所でした。

基礎を残してすべてが流失したその建物は、その後、流されなかった思い出が集まり、
そして多くの方々の献身的なまでのご支援に支えられ、再びその姿が紙の上に蘇ってきました。

そもそも、お客様を受け入れるなんてことを想定して作られた建物ではありませんでした。
築50年近くの古い長屋。でも、その狭さと風情が、多くの方々を魅了した場所でした。

現在、山口県建築士会徳山支部の皆様方と一緒に、残された写真や記憶、
そしてこれから先に進んでいくであろう未来図を共有しあい、その実現に向けて一本一本線が引かれます。

なんか、とっても素敵な場所になりそう。あのころの趣を残して。
新しいランドマークの設計が本格的に始まっています。


三陸とれたて市場のブログより)---------------------

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三陸とれたて市場ファンドの募集は終了していますが、
他の事業者の方々のファンドはまだまだ募集中です。
セキュリテ被災地応援ファンド(1口1万500円)の一覧はこちら:
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2012年9月20日 16:16それは、この町の漁業を力強く立ち上げなおすこと

 被災地からのレポート

失った思い出を取り戻すため、
そして未来に漕ぎ出すためのプラットフォームを作るため、
多くの方々のご協力により、ひっそり静かに、そして力強く、
新しいプロジェクトが誕生しようとしています。


被災後3日目に、廃墟と化した町の真ん中で確認できた、かよさんの生存情報。
あの日から僕たちの仲間は、かよさんにもう一度牡蠣を剥かせたいと、
いつになるのか解らない途方に暮れる状況を前にして、みんなで誓い合いました。


それは、この町の漁業を力強く立ち上げなおすこと。
そして、身ぐるみはがされ未来を失った人々に、
少しでも生きる気力と未来につながる道を確保するためにと・・・。


三陸に仕事を!プロジェクトは、各地域の創生を達成するために、
次のステージに向かって動き始めています。

ライブ中継していたあの牡蠣納屋。
みんなが集い食事し、海の事をいっぱい教えてもらったあの場所を取り戻すために
動き始める大型企画。進捗をぜひ心待ちにしてください。



三陸




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三陸とれたて市場ファンドの募集は終了していますが、
他の事業者の方々のファンドはまだまだ募集中です。
セキュリテ被災地応援ファンド(1口1万500円)の一覧はこちら:
http://oen.securite.jp/

 






2012年7月3日 17:00岩手県産のたこ焼き!試食!!

 被災地からのレポート

 


追い立てられるようなスケジュールが続き、自分の机にまともに座れないような状態が続いておりました。


今月を乗り越えれば、何とかひと段落着く予定。まだまだやることが山積み状況となっております。


さて、漁師のおつまみ研究所では、いろんなものの試験製造に入っており、驚くような商品開発も始まっています。


ひさしぶりにスーパーを歩き、調味料などを眺めていたら目に留まったのがたこ焼き粉。あの煮だこをたこ焼きにしたら、いったいどんな形に仕上がるのか。疑問が沸いたので材料を揃え・・・。


具は、漁師の煮だこ、そして岩手の春の風物詩「いさだ」。


イサダとは、ツノナシオキアミの事。桜えびよりも小型で安価なエビですが、試しにたこ焼きに入れたら風味が抜群です。


煮だこイサダ入り、煮だこのみ、焼く傍からみんながハフハフ状態です。乾燥イサダ、是非たこ焼きに使ってみてください。

 


上記は三陸とれたて市場HPより引用

 

 

2012年6月22日 20:00岩手の冬のお料理が・・・

 被災地からのレポート

三陸とれたて市場には、連日多くの方々が打ち合わせやら視察、各種ご支援に足を運んでいただけております。


地域再生に向けて、何をどうすればという命題について、いつも口から出てしまうのがこの土地の四季折々に水揚げされる豊かな魚介類と、特異なまでに発達した漁師料理の数々です。


そこで必ず出てくるのが、生産量日本一のあわびネタ。

 

 


被災による影響から、ずいぶん縁遠いものとなってしまったあわびも、被災前の話になれば驚くほど多岐に渡る内容で、最後には食べさせられなくてごめんなさいと言うことになってしまいます。


でも、あまりにも話が盛り上がり、何とかそれを食べさせたい雰囲気になってしまい、海チームが近くにいたので、冷凍庫からCAS凍結されたあわびの肝を出して、作っておねだりです。


はぁ?お前はいつも突然だよなぁ。突然来るお客様が相手なのでどうすることも出来ません。というわけで、あわびの肝の甘辛煮が完成。お昼からこれをネタに会話がさらに弾みます。


(本ブログは、三陸とれたて市場のHPより引用しております。)

2012年6月11日 20:00おつ研だより いろんなことが

 被災地からのレポート

 

花園では、今までは各家庭に眠っていたそれぞれの漁師料理を一同に介し、試作検討会をガンガン進めているところです。


漁師料理といっても、漁業者同士がそれぞれの料理を見ながら、感動、発見するほどに、多種に渡る料理がそれぞれの家庭に眠っています。「え~食べたことねぇ~」「やらない?」そんな一品がこれ、レンテン(えい)ひれの刺身。


たまに担がれる危険もあるので、恐る恐る「ほんとうに食べるの??」「嘘ついてない??」の連発です。


でも、一口食べるとその食感がおもしろいこと。軟骨と似ていて、そのうえさっぱりで。酢味噌?醤油?山椒味噌??


いろんな物がまな板にのぼり、ありか無しか、どうすればもっと輝くのか。おばちゃんたちの意見が飛び交い、レシピ集がどんどん厚くなっていきます。


もう少しで販売までこぎ着けられるかな。お楽しみに♪


(上記は、三陸とれたて市場ホームページより引用しています。)

 

2012年6月6日 21:00アンカーが入荷してきました。

 被災地からのレポート


大半の資材を失い、海にも戻れずに呆然としていたあの頃がうその様に、少しずつ漁具資材が浜に戻り始めています。


8t車に積まれて届いたものは、カゴ漁の仕掛けを海底に固定するためのアンカー。いろんな種類のアンカーをサンプルで取り寄せ、固定力の強さ、耐久性、扱いやすさ等を加味して、4本詰めアンカーの導入が決定。北海道から輸送されてきました。


やっぱりアンカーだけあって、重いのなんの。機械でおろした後は、みんなで一本一本担ぎあげ、資材置き場に運びます。


この頃は、海チームも大忙し。なにせこうやって届いた部品がそのまま使えるわけではないので、ロープやカゴ、アンカーやフロートなどをロープにセットし、膨大な長さの仕掛けを作っていかなければならないのです。


12月までには、全員を海に戻してあげたい。みんなで協力し合いながら、新しい漁業を始めるための準備が少しずつ始まっています。 新しい漁業の幕開けを、こうご期待ください。


以上は三陸とれたて市場ホームページより引用しております。

2012年5月28日 21:20視察の旅へ!いざ出陣!

 被災地からのレポート

 

CAS凍結機の生みの親、千葉県流山市にあるABI(アビー)さんの研究室に、仲間と一緒にお邪魔してきました。


今日の目的は、どの様な加工施設を整備していくのかの参考として、この研究所をモデルにさせてもらおうという企画。食品加工工場ではない、温もりあるお料理を製造するために、どういうレイアウトでどういう設備を設ければいいのか、百聞は一見にしかずということで、あちらこちらを撮影しています。


以前この場所に来たときとは大きくその作りが変わり、そのものズバリという環境にとっても驚きました。


ABIさんは、この調理場でプロの料理人が商品を作り、それをCASで固めて1階で直売していると言う最先端キッチン。


これを、そのまま三陸に持って帰りたいと思えるほどに魅力的な生産環境でした。 早速みんなでどう三陸に組み込むべきか、闊達な意見交換が深夜まで続きます。

 

(上記記事は、三陸とれたて市場HPより引用しております。)

 

2012年5月17日 11:40浜の台所、離陸準備間近です。

 被災地からのレポート

 

ひと仕事を終えて、お蔵入りされていた調理器具類が被災地に寄せられ、もうひと仕事ガンバレと第二の活躍を期待されます。


ガランとしていたプレハブには、磨きに磨き上げられた調理器具が順次設置されていき、必要機材の顔ぶれも揃い、舞台準備が一気に整ってまいりました。


まだ、ここを舞台に活躍する役者は、準備体操も始まっていません。でも、こうして器具が入り、動線が見えてくると、ここで活躍するであろう浜のおばちゃんたちの仕事っぷりや笑い声までが見えてくるから不思議なものです。


ここで、みんなでやるよ!漁師のおばちゃん加工場。最新のCAS凍結機も完備して、今までやりたくても出来なかったほんとうの漁師料理が、品質を変えることなく全国、全世界に羽ばたく施設が、ここ三陸に整い始めています。


三陸だよりを今まで読み続けてくれていた皆様。ほんとうに生唾ごくりで何年もお待たせして申し訳ありません。
いよいよ、あのお料理が!浜のおばちゃんの手料理を独占です!

 

 

(上記は、三陸とれたてHPより引用しております。)

2012年5月8日 10:55ミサンガから漁師料理へ!

 被災地からのレポート

 

先週から、とれたて市場の駐車場には重機やミキサー車が持ち込まれ、建物基礎作りが忙しげに始まっていました。


浜のミサンガ「環」三陸チームは、この春から自立へむけて漁師料理の加工販売に着手する計画で進んでいます。


でも、設備がまだまだ被災地には足りません。多くの方々のご支援を頂きながら、産業再生・雇用機会の創出という命題を解決するために、みんなで一緒に一歩ずつ時を刻みます。


さぁ、突貫工事で基礎が打たれたと思ったら、もうプレハブ設置工事が始まります。大型トラックに半分ずつ積み込まれた部屋は、あれよあれよと言う間に下ろされ、接続作業に移ります。


8坪の小さな仮設加工場。これから機材の設置工事を終えて、5月下旬頃にはようやく製造試験が始まりそうです。


景色が少しずつ変わっていく姿に、みんなで未来に繋がる道を再確認し、仲良く喧嘩しながら、共に歩む日々が続きます。


(三陸とれたて市場HPより引用)

 

 

2012年4月26日 22:00よみがえれ!海チーム

 被災地からのレポート


津波で全てを失い、絶望を通り越して魂を抜かれた様な有様で憔悴しきっていた海チームの仲間たち。


漁船漁業が中心なので、国の生産回復補助事業からも縁遠く、頼るものがどこにも無い、陸のカッパ状態が続いていました。


どうすれば彼らを海に戻せるのか。希望ある漁業を作っていくための最上流部でもある彼らがへこたれたら、下流にいる僕たちを含め、地域全てが崩壊してしまう・・・。


被災から13ヶ月。常に一緒に建て直しを考え、議論し、時に大喧嘩を重ねながらも、ようやくその突破口が見えてき始めました。


机の前には海チームの集合写真。机の上では、海チームの建て直しのための事業計画作りもせっせこ進んでいます。


「力強く生きよ」あれだけの絶望の淵を彷徨った僕たちは、良くもここまで歩いて来れたと我ながら感心するほどに、険しい道を歩み続けてきました。 それは、仲間がいるからこそ出来ること。

 

 

(以上は、三陸とれたて市場ホームページより引用しています。)

 

 

2012年3月22日 15:00いったいどんな事になっている?

 被災地からのレポート

 

皆様に夏頃より経過報告をしておりました、世界最新の凍結装置CAS(キャス)冷凍では、
試験製造を終えて、丸ごと魚介や生海藻類の製造が少しずつ始まっています。

 

 


「あれは凄すぎる!」漁師さんお墨付きの凍結鮮度で、イカを凍らせたり漁師料理を試してみたり、
すっかりこの機械がみんなの日常の一部に溶け込んでしまったのですが・・・。


なんであんな風に凍らせることが出来るのか。40年にも及ぶ研究の賜物なのでしょうが、
エッチなみんなは、厚い扉が閉められた秘密のその空間がどうなっているのか興味深々です。


果たして、普通の蛍光灯を冷凍庫の中に入れても平気なのか?カメラが凍りつくことはないのか??
中を見たいが一心に、撮影機械をCASの中に送り込んで、ビデオ録画が始まります。


これもライブできるのか??いろいろな妄想が始まります。


凍結の秘密が奇麗に撮れましたら、サイト上で公開しようかな?予備実験が始まりました。結果をお楽しみに♪


(三陸とれたて市場HPより転載)
http://www.sanrikutoretate.com/tayori/?num=1096

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セキュリテ被災地応援ファンドの詳細およびお申込はこちら
http://oen.securite.jp/

2012年3月12日 19:20ありがとう日本・がんばろう東北

 被災地からのレポート

(以下は、三陸とれたて市場のサイトより転載しております。)

 

悲しみに暮れた3.11は、この1年、ともに歩んでくれた全国・全世界の方々からの
透き通るほどに美しい献身的な愛情に支えられ、深い傷がやさしく癒される時を
過ごさせてもらえました。


全世界に声が枯れるほどに大きな声で、なんどもなんどでも、感謝の気持ちを
叫び続けたい思いがこみ上げる3.11を本日迎えることができました。
感謝の念にたえません。


握りしめた手のひらのぬくもり、目じりに流れた言葉にすることのできないお気持ち。1枚の毛布の温かさ。


これほどまでに多くの方々に支えられながら、生かされている僕たちは、少しでもはやく立ちあがり、
絶望の淵にいる人たちを支えてあげられるようになりたいと祈り続けてきました。


できるひとが・できることを・できるときに できるものを持ち寄れば、きっと明るい未来を作ることができる。


さぁ、今年は次々に離陸をさせていかなければならないものばかり。復興元年のとれたて市場に是非ご期待ください。

 

 

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お陰さまで、「三陸とれたて市場ファンド」へは満額のお申込をいただくことができました。
心より御礼申し上げます。


引き続き、「セキュリテ被災地応援ファンド」の募集を行っておりますので、
ご参加を検討いただければ幸いです。
http://oen.securite.jp/

 

2012年3月2日 10:30事業の進捗状況のご報告

 被災地からのレポート

 

いつもの町が突然消えた、未曾有の大災害から、もう1年の歳月が経とうとしています。

 

 


町の瓦礫が片隅に追いやられ、拓けた視界に小さな仮設商店街が開店し、誰もいなかったその場所には、ほんの少しですが人の匂いが戻りはじめてきました。


被災から1ヶ月目に操業を再開した弊社は、鉄骨だけが残った店舗を借り受け、応急修繕をし、何とか魚介の出荷が最低限出来る環境まで回復する事ができました。

 


皆様からお預かりしている資金を活用し、これから本格的な生産回復にと次のステップに入ろうとした矢先、僕達の土台とも言える漁業生産者達を大きな絶望が襲い、漁業の根底を揺さぶる危機的状況に見舞われることになってしまいました。


それは、船や漁具などの流出に加えて被災前から問題となっていた高齢化しすぎた生産現場。そして、水産行政や漁協組織など、幾多にもわたる産業体質の弱点が生産現場をもろに襲い、それでなくても体力を消耗しつくした若い漁業生産者達に、海を諦めさせる絶望を与えたからです。


生産現場から立ち上げなおさなければ、漁業しかないこの地域がまるごと崩壊してしまう。それは本来であれば魚屋のやる仕事ではないのでしょうが、僕達が生み出す産業価値は、漁業生産者抜きにして実現できるものではありません。


また、僕達にとって仲間の漁業者は、目に入れても痛くないほどに大切であり、愛おしい存在でもあるからです。真っ直ぐで、職人気質で、負けず嫌いで。その仲間が日増しに弱っていく姿が、我が事のように胸を裂き、何とかしなければと走り回る日々でした。


ありがたいことに、僕の生まれ育った静岡県にある、桜えびで有名な由比港漁協の皆様方との交流も始まり、お互いが大型バスで行ったり来たりしながら、次の時代を担える産業構造に転換し未来ある水産業を作るための、一体となった産業再生が始まりました。

 

 

多くの取り組みを通して、また、縁が絆を生み、あれ程までに絶望していた生産者達も少しずつ未来を取り戻しはじめ、船も漁具もまだ無い状態ですが、その未来に興奮して眠れなくなったとぼやくまでに希望が持てるまでになりました。


いつの頃からか、生産者がまとまり始め、命綱を預けられる者同士で新しいチームを作ろうという機運が高まりました。多くの交流は、生産者にお客様の像を明瞭に結ばせることに繋がりました。喜ばれる商品を全力で作っていく。全力で作られた商品に更なる磨きをかけてお客様宅に届けていく。


海チーム、間を取り持つ僕達、そしてお客様が一本のバリューチェーンに完全に乗る仕組みが、体温も揃い現実のものになろうとしております。


海チームは、仲間で支えあいながら、お客様に求められる品質を極限まで追求するために、漁業生産組合を組織し、未来に向かって船を漕ぎ出そうとしています。<漁業生産組合 三陸の匠>その名にふさわしい組織が3月には羽ばたけそうです。


地盤改良に目処が立てば、いよいよ僕達が羽ばたかなければならない時を迎えます。


この春から、愛くるしい漁業生産組合の仲間とともに、浜のミサンガ「環」生産者チームも交え、本格的な復興作業が始まる予定です。


カレンダーを見れば、皆様方と当初お約束をした予定に大きなズレを生じさせてしまっております。大変心苦しい限りですけれども、お預かりした資金に、ようやく手を触れることが許されるまでに、青写真が整ってきました。


建物の設計も本格的に始まりました。連日CAS凍結機は評価販売品を生産しています。あばら家の一角には、割烹料亭が営業できるほどに機材や資材が積まれていたりもします。

 

 


寄せられた多くのご好意と絆に支えられながら、仲間のリハビリも進み、社会復帰がもう直ぐそこに迫ってまいりました。初夏までには設備を整え、秋までにはみんなで離陸をする予定です。


皆様方からお寄せいただきましたご支援は、多くの夢を乗せたみんなの台所作りに活用される予定です。もう直ぐ、漁師料理が羽ばたきます。漁師のおばちゃん食堂も現実味を帯びてきました。そして、観光対応の漁師小屋も仕込みが始まっています。


被災地の中で、一番明るい場所じゃないかと笑えるようになりました。背負った笑顔を守りぬかなければと走り回る日は、まだまだ続きます。


でも、次の時代に引き継げる物を築き上げるのが僕達残されたものの使命です。


多くの方々の想いがこもった、大切な資金に胸を暖められながら。「あの大津波がきっかけで」と思える未来を、全力にて築き上げてまいります。

 

 


三陸とれたて市場代表取締役 
八木 健一郎


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2012年2月17日 14:50「総力取材! 食の安心 何をどう守るのか 」(NHK出版新書) に登場

 被災地からのレポート

出張から帰ったら、机の上にはNHKさんから届けられた封筒がちょこりと載っていました。

 

なんだろうと封を開けたら、小さな短冊にお手紙と新書本が一冊。すっかりと忘れておりましたが、以前NHKの特番に出演したその内容を書籍化するようなお話を頂戴しておりました。

 

 


僕みたいな人間が、こんな立派なタイトルの本に加わってしまっていいのか、正直解りかねますが・・・。僕には采配がありませんので、おまかせしますと言う事で。


考えれば考えるほどに難しい話ですよね。何をもって安全を言い、どう安心を提供するのか。でもこれって最後は信頼関係であり、生産者とか小売とか消費者とかいうカテゴライズなき、一体化した価値観の共有組織なのかなと思います。


インターネットで僕達がやろうとしていることは、振り返ってみると昔の魚屋さんが店頭で当たり前のようにやっていたこと。大切にしなければならないものを守りながら、仲良しチームが出来ればとビビリな僕は考えています。


(以上は、「三陸とれたて市場」ホームページより引用)
http://www.sanrikutoretate.com/tayori/?num=1079


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2012年2月12日 06:00今年もワカメが食べられたんだ。うまぁぁい!!

 被災地からのレポート

あれだけの壊滅的な被害を受け、深い傷を負った人々の心を支えるものは、被災で消え果て、もう再開ができないと諦めた多くのものに再び出会えた感動です。


めった打ちにされ、酒蔵が消えたそんな環境でありながら、意地で酒作りを再開し、時期に間に合わせた酔仙の「雪っこ」。


鮭の水揚げが極めて少ない中、何とか寒風に乾した新巻鮭。秋のサンマや冬のとしる(あわびの肝)など、そんな浜の当たりが戻ってくる喜びは、表現のしようがありません。


かよさんにご馳走になったもうひとつがこれ。間引きワカメをボイルして、根生姜をおろしてポン酢で食べる季節料理。




あぁ、今年もワカメが食べられたんだ。うまぁぁい!!


実は、作業に懸命になりすぎて、CASで生ワカメを仕込んでいながら、食べることをすっかり忘れていました・・・。
(以上は、三陸とれたて市場HPからの引用です。)


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2012年2月5日 06:00日刊イトイ新聞に公開

 被災地からのレポート

取材をされてから、すっかりと日が流れ、半ば何の話をしたのか忘れかけていた頃にようやく記事となった、ほぼ日刊イトイ新聞の「東北の仕事論 全3回」。


今までメディアに触れることの無かった「とれたて市場」誕生秘話や津波後の七転八倒についてまでが、公開されました。




とってもくたびれ果てて、雑務に忙殺される中での取材でしたので、しなびた様な姿で写真に写っておりますが(笑


取材自体が楽しすぎて、こんな話で大丈夫なの??と心配をしたのですが、さすがプロです。形にされてしまいました。


取材の後は、仮設会議室で漁師さんも交えての懇親会。あれも食えこれも食え、こんな食べ方知ってるか? サービス旺盛な夕飯は、地魚づくしでとっても楽しかった記憶があります。


「また来いよ!」「本当に来てもいいんですか?」いつも別れ際はこんな話。古き良き昔の日本が、ここにまだ残っています。


(記事は、三陸とれたて市場HPより引用)

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2012年1月26日 16:11被災地からのレポートハイライト

 被災地からのレポート

皆様こんにちは。


さて、ファンド募集開始後から、これまでの復興状況をお伝えしている被災地レポートですが、
初めてこれをご覧になられる方のために、
過去の三陸とれたて市場の被災地レポートのハイライトをご紹介いたします。


三陸とれたて市場


(2011年10月28日)60kgの大物だ!
全長1.5メートル程度、60キロを超えるメカジキが採れました!


(2011年10月31日)心の葛藤
「どうにもならない規模で壊れたこの港町に深い絶望を感じつつ、
今日という日がまた過去のものとなり、新しい日の出を迎えます。
振り返ったら、後ろには、小さいながらも道が出来ていました。」


(2011年12月19日)工事開始!
必殺突貫工事。地域の復興に向けて最大加速したころでした。


(2011年12月28日)皆様へご挨拶
「いつまでも下を向いている訳にはいきません。
やせ我慢をしながらも、一隅を照らす組織でありたい。」


(2011年12月29日)これは必見!
三陸とれたて市場の展望、そして、ファンドへの考え。

「このように社員の方たちに東北の資源に気付いてもらった。
東北はかわいそうだから義援金もらうんじゃなくて、
東北からいいものを見つけてもらう。

その結果、いままで食べられなかった美味しいものが
食べられるようになったり、ビジネスの資源になったりする。

そういう、みんなで東北の宝探しをしている気分なんです
現場で穴掘りをしているのが僕ら。」


ゼロから立ち上がる会社に学ぶ
東北の仕事論
あつい、あつい仕事への思いを是非読んでみてください。

「いいものを、また、いちから。 

八木 この土地を離れられない人が、
猛烈に強がりながら
未来へ向けて、進んで行こうとしている。」


今後とも、どうぞ応援よろしくお願いいたします。


三陸とれたて市場関連のリンク
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三陸とれたて市場ファンド詳細:

三陸とれたて市場HP:http://www.sanrikutoretate.com/

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2012年1月24日 14:58【三陸とれたて市場】思いをスライドショーにしました。

 被災地からのレポート

皆様こんにちは。
寒さが厳しくなってきましたね。

小さなお知らせですが、三陸とれたて市場さんの思いを伝えるべく、
スライドショーを作成いたしました。
どうぞご覧になってみてください。

https://www.securite.jp/fund/detail/194


皆様の出資が、岩手県の漁業を守る元手となっているのですね。


2012年1月19日 18:00【三陸とれたて市場】 ハチャメチャな年明けです。

 被災地からのレポート

三陸とれたて市場をご覧の皆様方へ


今年は前途多難な一年になることが予想されますけれども、生産地の再生に全力で取り組みますので、変わらぬご支援、応援を頂けますようお願いいたします。


年が明けて、休むのもつかの間、復興計画や生産者の漁船手配、各種会議や計画書作りで、気絶しかけるほどの勢いであちらこちらを走り回っておりました。


20日提出期限の大切な書類が、夏休みの宿題状態で、うんうん唸りながら進まぬ筆に悪戦苦闘していたら、「電話が一本」。


「Help Me」なにかと思ったら、大船渡に入港した2万トンのタンカーが、港湾施設が壊れているので給水できないとの事。


「Oh! My God!」船は石炭を積み下ろした3日後にロシアに向けて出向予定。それまでに生活用水30トンを何とか支度して欲しいとご依頼が・・・。その船の大きさに現場でびっくり!


(以上は、「三陸とれたて市場」ホームページからの引用です。)


三陸とれたて市場ファンドの詳細およびお申込はこちら
https://www.securite.jp/fund/detail/194


ご出資いただいた方には、3口ごとに「毛蟹の漁師料理 カニばっとう(2人前)」1セットをご送付など、特典もご用意しております。
(送付時期については旬の時期に合わせ後日ご連絡致します。) 。

2012年1月8日 10:55【三陸とれたて市場】 あっという間のような9ヶ月

 被災地からのレポート


壊滅的に壊れた街に呆然とし、行く先も無くなり避難所でみんなで肩を寄せ合って過ごした一夜。


翌日からは、瓦礫の中、ワイヤーカッターを片手に垂れ下がった電線を切りきり、行方不明者の捜索に走り回りました。


それから3週間にわたり町の霊安所に張り付き、引き揚げられたご遺体の旅支度を会社挙げて行っていたあの頃。
満足な品も無く、それでもせめて今出来る一番の弔いをと、地域の方々から寄せられた浴衣を着せ、髪を整え、いちばんいいお顔でお別れがさせてあげられる様にと懸命になった仏守り。


多くの無念を引き受け、誰よりも多くの涙に向き合い、絶対にみんなの笑顔を再生させると誓ったあの場所。


あれから9ヶ月。ミサンガの売上げは1億円に達し、未来に絶望しかけた250人以上の方々の未来を照らしはじめています。


この一年の不安や葛藤、絶望は、きっと新しい時代を作る原動力になるはず。さぁ、感動をさがしに。再生元年へ!

 

三陸とれたて市場ファンドの詳細およびお申込はこちら
https://www.securite.jp/fund/detail/194

2011年12月29日 13:20【三陸とれたて市場】 東北の宝探しをみんなで!

 被災地からのレポート

ミュージックセキュリティーズの猪尾です。

先日、三陸とれたて市場さんへ訪問してきました。
事業進捗の状況など伺ってきましたので、
ご報告させて頂きます。



三陸とれたて市場では、当初、以下のような復興計画を
立てておりました。まずはその計画の進捗状況から
ご報告です。

●現在の計画の進捗状況をお教えください。

ファンド募集時の復興計画

(1)新規に借り受けた地所に新社屋を仮整備し、鮮魚直販を再開(2011年4月~)
取扱い商品を絞りながらも産地直送を再開する。

鮮魚としては、秋刀魚、ソイ、ヒラメ、アワビ、いくら、
鮭等の販売が開始されています。


(2)加工商品の開発に着手。(2011年9月~)
取扱い可能な漁業資源の調査、物流手段の確保、非凍結商品の開発を先行して行う。

煮だこ、などの開発を行ってきました。

 (3)匿名組合出資金を活用した修繕工事が完了した鮮魚・加工品施設にて鮮魚直販のサービスレベルの回復(2011年12月~)
取扱い商品点数を水揚げに応じて段階的に増やし、捌き、加工などの付帯サービスの再開を図る。

8月下旬にCAS冷凍機が導入された以降、どのような魚種が適しているかなどの
CAS冷凍商品の地元向けのテスト販売を11月から開始しながら、
生産者の理解などを通じて構想、計画を練っておりました。

この計画が決まらないと中途半端な設備投資ができず、
そのため、鮮魚・加工品施設の工事もまだ入っていない状況です。


しかし、やっと視界が開けてきており、設備投資が開始できる
状況となってきました。

機械類は年度内にそろえていきたいと考えています。
CAS冷凍を使った商品の出荷に関しては、
試験的に1月から、メカジキ、蛸などから行っていく予定です。

  そして来年春以降、鮮魚・加工品施設の稼働を目指しています。


そして、三陸とれたて市場の今後の展開といえば、
なんといっても、CAS冷凍商品の開発。


●まず、CAS冷凍機の仕組を教えてください。

これがCAS冷凍機です。瞬間に凍結をすることによって、
細胞を壊さずに凍結することができます。

あわびの肝。干しあわびにすると残りででる肝は痛みやすいため、
これまで、地元で消費されてきました。

これをCAS冷凍をします。


このCAS冷凍機でいったん凍結すれば、
そのあとは、別の冷凍機に移しておいて保管が可能なんです。

そして、ご自宅などで解凍して頂ければ、
その効果をご理解いただけると思います。


これはCAS冷凍後、通常の冷凍機に移して保管している肝。


●CAS冷凍機、その威力はどうでしょうか?

先日、メカジキをCAS冷凍して、地元の漁師さんに届けたんです。

そしたら、すぐにその夜に連絡が来て、すぐ来いって
呼び出されたんです。怒られると思いました。
会って開口一番、こういわれました。

「さっき、もらったメカジキ、解凍して食べた。
20数年ちかくメカジキ食べたけど、こんなメカジキ食べたことない。
こんなになるんだったら、おまえら絶対中途半端なメカジキ扱うな。
俺が一番いいメカジキ引っ張ってくるから。」


これまで脂が強い魚は冷凍に向かなかったんですが、
むしろ、CAS冷凍ではその脂にうまみが乗って、
生をそのまま食べるよりも旨くなっているんです。
この原因や仕組などはいま調べているところです。

だからいま、漁師の人たちがみんなわくわくしている。

一番いいものを揚げたら、みんな競ってCAS冷凍しよう、
って言ってるんです。
それをCAS冷凍して、旨い状態で時間を止めて、
全国に届けようって。


●今後、どのように事業を展開していく予定ですか?

いま、連携している漁師の生産者さんたちは、県内の方々10名。
生産者さんたちとCAS冷凍機を製造している会社へ一緒に研修に
行き、他県での活用事例の研究や機械の開発者との意見交換など
も行っています。

生産者さんたちも本気になってきて、みんなで会議するところが
ないからって、お前のところで作らせろと言って、
この会議室も生産者さんが作ってくれて、椅子ももらってきて
くれたんです。



いま、このCAS冷凍機に、どんな魚種を、どんな状態にして入れるのか、
冷凍した後、どのように流通と連携して、全国に届けていくのか、
という全体のシステムを構築しようとしています。

そして、今回、ファンドの資金を活用して作る予定の加工施設が、
セントラルキッチンとなって、ここから、漁師の台所で作られていた
豊かな食文化を、全国の消費者に届けていきたいと考えています。

 (構想図であり、予定も含まれます。)

そして、震災後、ミサンガプロジェクトで一部生計を立てていた
生産者のおばちゃんたちの雇用の受け皿にもなっていきたいと
思っています。



●現在まだ募集中ではありますがファンドについて感想を教えてください

先日もふらっと出資しましたよ、という方が当社に立ち寄って
頂いたんです。とてもうれしかったです。

やはり、具体的に顔が見えるということが一番効きます。
一人ひとりの方のお小遣いからの資金なんだと思うと、
中途半端なこと、これまでどおりのことができなくなる。

また、ファンドに資金を入れていただいたリクルートの社員
の方たちが社員研修として、団体で来て頂いたので、
これから飲食店に出荷していこうと考えていた漁師漁師を
漁師のおばちゃんたちに作ってもらってCAS冷凍して、
解凍したものを食べていただいたんです。

これまでは鮮度が落ちるので、地元でしか食べられて
いなかった料理です。

それをとても美味しいと評価して頂いて、
まずはリクルートさんの社員食堂で試験的に
利用しよう、というような話につながっています。

このように社員の方たちに東北の資源に気付いてもらった。
東北はかわいそうだから義援金もらうんじゃなくて、
東北からいいものを見つけてもらう。

その結果、いままで食べられなかった美味しいものが
食べられるようになったり、ビジネスの資源になったりする。

そういう、みんなで東北の宝探しをしている気分なんです。
現場で穴掘りをしているが僕ら。

そんな関係になっていけたらいいなと思っています。

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2011年12月28日 15:50【三陸とれたて市場】 こころ穏やかな年をお迎えください(年末のご挨拶)

 被災地からのレポート

支援者の皆様方へ

 

いつもの町が突然消えた、未曾有の大災害から9ヶ月。
尊い人命を多く失い、残された僕達も瓦礫の中に取り残され、
呆然としたあの頃から、気付けば季節がもう3度も変わり、
街の瓦礫も少しずつ片付いてきました。

 

呼吸も少しずつ落ち着き、変わり果てたこの場所に
冷静な視線を向けられるようになった時、
多くを奪い去ったこの大津波が、
次の時代に繋がる大きな資産を残して行ってくれたことに気付かされました。

 

長年の養殖で疲弊していた海は、何度もの大津波で海底が洗われ、
穏やかな砂地に変わっていました。

 

採算が取れずに強烈な自転車操業をせざるをえなかった生産現場には、
ゆっくりと未来を考える時間も与えてくれました。

 

強烈にかき混ぜられた海には、爆発的にプランクトンが発生し、
いわしの大群やひらめの群れ、ソイや鯛の大漁が続いています。

 

カキやホタテは、津波前の倍の速度で生長が進み、
短期間に高品質の商品が作られる環境も整えられていました。

 

気付けばそこには、被災前とは比べ物にならない、
人間らしい世界が広がっていました。

 

陸をみて絶望していた僕達は、いつの間にか牙を剥いた海に誘い出され、
周りで絶望している多くの生産者に、一刻も早く灯火を燈し、
未来へと歩き出すエネルギーを供給しなければと奮闘した年でした。

 

多くの方々の愛情に囲まれながら、みんなが幸せをかみ締められる
世界を作り上げなければと走り回るチームが出来上がっていました。

 

一人の女性を守らなければと始まった浜のミサンガ「環」作りは、
いつの間にか250人もの生産者を抱え、1億をはるかに超える売上げが、
職を失い未来に絶望した方々に光を射し始めています。

 

振り返れば、荒野と化した凄惨な被災の現場では、
人類が今までに経験したことの無い、新しい時代作りが始まっていました。

 

それもひとえに、多くの方々が参画してくれ、
資金面に加えて被災地を支え続けてくれるという温かな思いに支えられてこそ
できる代物です。

 

オールリセットされたこの現場から、壮大な社会実験が始まろうとしています。
今までやりたくてもできなかった多くの夢を乗せて。
そして何よりもこの震災で命を落とされた数多くの方々の無念に報いるためにも。

 

いつまでも下を向いている訳にはいきません。
やせ我慢をしながらも、一隅を照らす組織でありたい。

 

本年も多くのご支援を賜りましてありがとうございました。

 

心穏やかな新年になりますよう、心からお祈りを申し上げ、
年末のご挨拶に代えさせていただければと思います。

 

三陸とれたて市場代表取締役 
八木 健一郎

 

 

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2011年12月26日 11:00【三陸とれたて市場】 これが序の口の驚き品質。

 被災地からのレポート

あばら屋に導入されたCAS凍結機。これが子供におもちゃを持たせたように、ありとあらゆることを試したくなる機械。


以前、千葉県にお邪魔した際に見せていただいたCAS研究センターを是非生産者にも見せ、百聞では得られない物を共有し、今後一緒に商品作りが出来ればと勉強会を企画、いざ千葉へ。


研究センターの保管庫に眠る食材にみんなで驚きながら、一通り見るものを見たら今度は食べて品質を確かめる番。


写真のお膳、全部解凍品。これ以外にもあんかけから始まりてんぷら、煮魚、寿司、塩辛・・・。 その品質に言葉を失います。


揚げたてんぷらを凍らせて、解凍して解らないんです。。。


1年物の米を食べて感動したみんなが言った一言。「さっき見た10年ものが食べたい。」それ、超貴重品ですから。(笑


この機械にかかれば、ワインのように年が経てば経つほどに希少性が増すからあら不思議。コントみたいな状態です。

(以上は、三陸とれたて市場のHPより引用しています。
http://www.sanrikutoretate.com/tayori/?num=1055


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2011年12月19日 11:27【三陸とれたて市場】 作るぞ!またまた工事開始!!

 被災地からのレポート

被災後、1ヶ月目にして魚介類の発送業務を再開した我らがとれたて市場は、それから製氷機を設置し、冷凍庫を建て、更には最新の凍結機CASまで導入して・・・。いろいろやりました。


社内はいつも入れ替わり立ち代りの漁師さん。来年には船がと言う話がある傍らで、かご漁などに使う餌用の魚をストックする場所も無し。何か動こうとすると、障害になるものの山ばかり。


壊れたものが大きすぎて、他人に頼ったらどうすることも出来ないので、自分たちのことは自分達で。


こうなったら、はい、いつもの通りの工事開始です。


青森の同業から譲り受けた5坪の冷凍庫。早速朝からみんなで設置工事の開始です。のこぎり持って、さぁ、仕事だ!


みんなが安心して沖に出られる環境を作れば、僕達も安心して仕事が出来る雰囲気になっていくはずです。


必殺突貫工事。地域の復興に向けて最大加速です。


(以上は、三陸とれたて市場のHPからの引用です http://www.sanrikutoretate.com/tayori/?num=1050 )


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2011年12月11日 22:00【三陸とれたて市場】 ピースが少しずつ埋まります。

 被災地からのレポート

最新の凍結施設CASの試験運転も順調に進み、出来上がった製品は、先行的に地元に提供されています。
その仕上がりに胸が脹れるまでになったら、インターネットにも商品を掲載する運びで計画しておりますので、こちらの商品に関しましては、今しばらくお待ちくださいね。
さて、そんなこんなで動き回っているとれたて市場に、本日新しい機器が搬入されてきました。
それは、ホシザキの熟成乾燥庫。コンピューター制御で美味しい干物が清潔に作れるおもしろいマシーンです。
野外には、大きな天日干し乾燥棚も作り始めたので、この機械とセットになれば、天気に振り回されない環境が整います。
そして、出来た干物はそのままCAS凍結。漁師が唸る漁師が食べたい干物を何とか作ることが出来れば。そして、ミサンガでまとまったおばちゃんチームの雇用の場につながれば。
笑顔にしなければならない多くの顔を背負っています。
(以上は、三陸とれたて市場のHPより引用: http://www.sanrikutoretate.com/tayori/?num=1046

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2011年11月24日 19:45【三陸とれたて市場】 恐るべき実力にみんなで絶句

 被災地からのレポート

これ、何かわかりますか?? ご存知の方はかなりの食通。


三陸でこの時期になるとスーパーなどに当たり前に並ぶ旬の味覚、答えは「としる」としろとも呼ぶ「あわびの肝」なのです。


三陸はあわびの水揚げが日本一。そして、中華の最高級食材「乾あわび」の最高級ブランド「吉浜鮑」の生産地です。


そんなこんなんで、あわびの肝が売られる訳ですが、今年、これを扱うことが出来るなんて夢にも思いませんでした。


さらに興奮するのが、写真のとしるは解凍したもの。そう、CAS処理をしてカチコチに凍ったとしるを解凍した物なのです。


こんなものを凍らせれば、すぐに生臭くなり、梅干みたいに身はしわくちゃに萎みヨタヨタになるのですが、CASの実力には恐れ入りました。食べても生と全く違いがわからずなのです。


おめぇ、これがあれば、一年中としるの刺身が食えるって事じぁねぇか。漁師が大興奮な仕上がり。早速製造開始です。


(以上、三陸とれたて市場HPより引用 http://www.sanrikutoretate.com/tayori/?num=1031


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2011年11月17日 12:00【三陸とれたて市場】 三陸だより~幻と最高傑作の技術がガチンコ~

 被災地からのレポート

 

トレーに並んでいるのは、きれいに解体された鮭。ご丁寧にも、普段はポイする鰭まで、大切に並べられています。

 

現在、三陸とれたて市場あばら家チームは、社屋の外見にそぐわない最新鋭の凍結機CASを導入し、生産者と一緒に未来作りの為の冒険を日々しております。(要約すると試験運転中)

 

食産業の再生が絶望的なほどに壊れ果てた大槌地区に、とれたて高鮮度の生いくらをCASで固めて送り出すなど、その機械の可能性を検証するために、連日運転を行っております。

 

そこに飛び入りで割り込んできたのは、魚介の王様食材「幻の鮭、鮭児」大船渡でも例年この時期に水揚げされるのです。

 

今朝、突然仕入れ担当から電話があり、「鮭児揚がったから」の報告が・・・。鮭が大不漁である中、あがるとは思わなかった幻が揚がってきたので、社内は突然の大騒ぎ。

 

(三陸とれたて市場HPより引用 http://www.sanrikutoretate.com/ )

 

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2011年11月11日 16:15【三陸とれたて市場】CASは試運転中

 被災地からのレポート

ミュージックセキュリティーズの神谷です。


ご報告させていただいておりますとおり、無事にCAS冷凍庫の搬入も終わり、八木社長は「可能性が広がっているのを実感している」そうです。


というのも、通常ですと、鮮魚と、冷凍して解凍した魚の味は違うのが分かるそうなのですが、CAS冷凍して解凍した魚を鮮魚のなかに入れてしまうと、もう分からないそうです。


サンマやイクラ、タコなどなど、いろいろな種目で練習をしているそうです。


鮮魚に加えて、加工品も準備中とのこと。


年内に建物の修繕も終えて、来年なるべく早い時期から商品の販売を行えるようにしたいとのことでした。


個人的には、ファンドの特典になっている「毛蟹の漁師料理 カニばっとう」など、一日も早く食べてみたいです。


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2011年10月31日 21:30【三陸とれたて市場】 あちらこちらが壊れたまま

 被災地からのレポート

かよさんの船が泊まっていた浜。ここには何十艘の船が繋がれ、ホタテや牡蠣、イカ釣りやかご漁など、のどかな景色の中にも活気ある瞬間が、毎日どこかかしこにあったところでした。


この大津波で船の大半は大破または行方不明。泊まる船も全く無い上に、岸壁が大きく地盤沈下し、水没する事もしばしば。


流出防止用の土嚢が大きく詰まれた港の一角には、うずたかく積まれた絡まりあったロープの残骸。悲壮感が漂います。


でも、東大・日本財団が共同で行ってくれた先の海底調査では、海の中は大津波で長年の疲れも洗い流され、穏やかな砂地に戻っているところが多数で、生産能力の回復が期待されます。


そんな明るい言葉を思いながらも、どうにもならない規模で壊れたこの港町に深い絶望を感じつつ、今日という日がまた過去のものとなり、新しい日の出を迎えます。


振り返ったら、後ろには、小さいながらも道が出来ていました。息を切らしながらも、途切れそうな道がつながり続けていました。


一人夜中に「ぽきん」と折れて・・・。まだまだ続きそうです。
(三陸とれたて市場HPより引用: http://www.sanrikutoretate.com/  )


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2011年10月28日 12:00【三陸とれたて市場】 どん! 60キロの大物です。

 被災地からのレポート

朝、大騒ぎの後に運び込まれた本日の一品はこれ。全長1.5メートル程度もある60キロを超える大きな魚はメカジキです。


2人がかりで包丁が入れられ、手際よく捌かれていく大物。包丁の走る後にチラチラ見えるその身質は、めっちゃ旨そうとみんなで言い続ける程なのです。


輪切りにしたり、柵にしたり。そして何よりも切り落としや削いだ身などのお得な商品も続々と作られていきます。


CAS冷凍とメカジキの相性がなぜか強烈に良く、旨味が向上するのが不思議なところ。しばらく水揚げが無かったメカジキを、早く仕込みたいとみんなで待ち望んだ水揚げでした。


手際よく処理されたメカジキは、各規格に切り分けられて、順次CASで処理をされていきます。


おまかせ便に入ることもありますので、是非お刺身でこの魚の魅力をお楽しみいただければと思います。
(三陸とれたて市場HPより引用: http://www.sanrikutoretate.com/


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2011年10月19日 20:00【三陸とれたて市場】 八木代表がNHKスペシャルに出演

 被災地からのレポート

ミュージックセキュリティーズの神谷です。


今週22日(土)のNHKスペシャル(第一部19:30~)に、三陸とれたて市場の八木健一郎代表が出演します。


テーマは「“食の安心”をどう取り戻すか」。

(以下NHKホームページより引用 http://www.nhk.or.jp/shinsei/
「米、魚、畜産物・・・
私たちの食卓を支えてきた産地が、大震災と原発事故によって壊滅的な被害を受け、
これまでの生産、流通、消費のあり方が改めて問い直されている。


どうすれば、今なお苦しみ続ける産地を甦らせることができるのか?
そして、どんな仕組みを作っておけば、
将来にわたって「食の安全・安心」を確保していくことができるのか?


被災地の生産者たちが始めた挑戦をヒントに、スタジオで徹底討論。
「わたしたちの食」の新たなあり方を探る。」


第一部ゲスト
■永島敏行さん
■相田翔子さん
■神里達博さん 東京大学大学院特任准教授
■藤沢久美さん シンクタンク・ソフィアバンク副代表
■堤清二さん セゾン文化財団理事長
■八木健一郎さん (有)三陸とれたて市場社長

 

第二部ゲスト
■長浜博行さん 内閣官房副長官
■小泉武夫さん 東京農業大学名誉教授
■杉浦紳之さん 放射線医学総合研究所 センター長
■近澤靖英さん イオン(株)執行役
■神里達博さん 東京大学大学院特任准教授
■藤沢久美さん シンクタンク・ソフィアバンク副代表
■岩本裕 解説委員


どうぞ、ご覧ください。

 

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2011年10月11日 10:30【三陸とれたて市場】 大型冷蔵庫CASの設置作業も順調

 被災地からのレポート

タクシー1台!のノリでバックフォーが呼ばれ、突如造成が始まった「CAS冷凍機室外機」の設置作業も、連日の作業により、その姿が日に日にあらわになっていきます。


コンクリを打っていたら間に合わないと、固まる砂利が放り込まれ、ならされたら機械がどんどん入り、配管作業に平行して、室外機の建屋作りも進んでいきます。


当社がいつもお願いしている地元の冷凍庫屋さん、CAS製造元ABI社の応援、そして船を流した漁師さんみんながこの場所に入り乱れて、それぞれの仕事に励んでします。


「おぅ、漁師にもう大工をさせるなよ いい加減飽きたど」つい先日までこんな会話が飛び交っていたのですが、CASの工事となれば話は別。だれよりも欲しかったこの機械のためなら、大工工事だろうが大雨だろうが何でもいい話。


いっぱいいっぱい夢を見ながら、ここから始まる小さくて大きな一歩を、みんなが楽しいでいるのです。いつ動くんだぁ 早く動かせ~ あばら家に笑顔がこぼれます。


(三陸とれたて市場HPより引用: http://www.sanrikutoretate.com/tayori/?num=1002


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2011年9月29日 22:00【三陸とれたて市場】大型最新機器「CAS凍結機」と保管庫を導入

 被災地からのレポート

ミュージックセキュリティーズの神谷です。


既にご覧になられているかもしれませんが、先週、大型最新機器「CAS凍結機」と保管庫が導入されました。
http://www.sanrikutoretate.com/tayori/?num=994


八木社長によると、「今までは凍結変性なんて嫌だからと、冷凍機などには一切興味も無かったのですが、漁師が解凍を食べても解らないというこの機械でやりたい事は、漁師料理の直売や希少な魚の販売、更には被災地への魚の安定供給など、多岐に渡ります。」とのことです。


新生「三陸とれたて市場」への応援を、どうぞよろしくお願い致します。


ちなみに、今回、ご参加いただいた「セキュリテ被災地応援ファンド」。


「気づけば示し合わせたように同じ市民ファンドにみんなが仲良くそろっていました。 あきらめないよ。」とのことです。
http://www.sanrikutoretate.com/tayori/?num=996


出資してくださる皆さまと、同じように「セキュリテ被災地応援ファンド」に参加していただいている皆さまと、そして地域の皆さまと復興を目指します。


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2011年9月21日 23:10【三陸とれたて市場】 復旧ではなく復興を目指す 八木代表取締役 動画掲載

 被災地からのレポート

 

ミュージックセキュリティーズの神谷です。

 

8月26日に開催しました「セキュリテ被災地応援ファンド説明会」にご登壇いただいた八木代表取締役の発表の様子を動画で掲載しました。三陸とれたて市場のこれまで、そして、津波によって海が新しい生産活動を行っている現在にておいて考える三陸とれたて市場のこれから。

 

どうぞ、ご覧ください。

 

2011年9月16日 23:32【三陸とれたて市場】ファンドの受付を開始しました

 被災地からのレポート

本日より 「三陸とれたて市場ファンド」の受付を開始しました。
詳細はこちら:

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