えこふぁーむニュース スタッフ日記

スタッフ日記2009年11月19日 20:24

キューバ視察報告 Chapter7






自宅内部です。狩猟と釣りが好きだったヘミングウェイは、アフリカで獲った獲物の剥製を壁に飾っていました。さすがに蔵書の量も大量です。
室内は立ち入り禁止で、建物の窓越しに写真を撮る事が出来ます。中ではスタッフの女性が掃除をしていました。雨の日は湿度から所蔵品を守るために休館だそうです。
米国のキーウエストにもヘミングウェイ記念館があるようです。
ゲバラはアルゼンチン人、ヘミングウェイは米国人ですが、国籍に関係なく功績のあった人は今でも尊敬されています。
   




   
寝室とクローゼットです。靴もほこりを被らず綺麗に保管されていました。
余談ですが、孫のマーゴ・ヘミングウェイ(女優・モデル)は、偶然にも祖父の命日と同じ日に亡くなったそうです。
   





   
邸宅は郊外の高台にありました。
ヘミングウェイ愛用のタイプライターと邸宅から見えるハバナ市街地。 望遠鏡で海の状態を調べて、コンディションが良かったら魚釣りに出掛けたそうです。
この写真の部屋は邸宅に隣接して立てられている物見やぐらのような塔の中です。
   
 






   
ヘミングウェイ愛用の船です。米国フロリダのキーウエストで購入してキューバへ持って来たそうです。
手前のお墓は愛猫のお墓だそうですが、ヘミングウェイは3度結婚したので、口の悪い人達は別れた奥さんの墓じゃないの?? と言うそうです。
ヘミングウェイと猫に関する逸話
こちら⇒  http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/8485/hemingway.html
   
 






   
カフェレストラン「バルカ」で昼食タイムでした。道路に面したオープンテラスで食事が出来ます。
昼からビール♪ 最近、日本人から笑顔が失われていませんか?? キューバ人はハッピーでした!!
笑顔は周りの人まで幸せにしますネ!!
   






   
ハバナクラブ(ラム酒)の工場を訪問しました。ラム酒の原料になるサトウキビと、搾り機です。工場見学コースの最後にちゃんとカウンターバーがしつらえてあって、しっかり製造元のラム酒を堪能させて頂きました♪
キューバに行く前はジンが好きだったのですが、すっかりラム酒に開眼しました。
   
ハバナクラブ情報⇒  http://www.ne.jp/asahi/bar/stolas/havana-club.htm
http://www.siregenuine.com/bottle/rum/rum_002.htm

鹿児島県 徳之島で製造されているラム酒「ルリカケス」も美味しいですヨ♪
ルリカケス⇒  http://blog.livedoor.jp/fed_bar/archives/51042004.html
   
   

   






ラム酒工場の模型です。労働力としてアフリカ大陸から多くの人達が船倉にギュウギュウ詰めで連れて来られました。
船の定員もオーバーし、衛生状態も栄養状態も悪かったために生きてキューバにたどり着いたのは十分の一ほどだったと言われています。
ガイドさん曰く「オリンピックで小国キューバが活躍できるのは、生き残った健康で丈夫な遺伝子を受け継いでいるからです・・・」
いろんな犠牲の歴史のお陰で今があるのですネ。
想いを馳せるとか思いやるとか、感謝の気持ちが大切です・・・。


   






   
革命広場です。毎年5月1日のメーデーには多くの人々で賑わうそうです。
左の写真は革命広場に面してそびえる内務省ビル。英雄、チェ・ゲバラの肖像がデザインされています。
とにかく、メキシコでもキューバでも、どでかい国旗をあちこちで目にすることが出来ました。






レストラン「エル・アルヒーベ」で夕食を頂きました。このレストランは鶏肉料理が名物だそうです。「エル・アヒルーべ」では無いので、お間違い無きよう・・・。
ガイド氏によると、鶏肉よりも使われているソース(秘伝のタレ)が美味いんだとしきりに力説されていました。
食事中、野良猫(?)が足にまとわり付いてくるので気が散ってしまいましたが、猫が狙うくらいですから味は太鼓判でした。

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スタッフ日記2009年11月19日 20:00

キューバ視察報告 Chapter5








日本では車検が通りそうも無い車や古い車、新しい車が混在しています。 共通点が一つあって、バンパーやボディにほとんど傷が付いていないのです。 よっぽど運転が上手なのか、すぐに修理してしまうのか・・・。
面白かったのが、ナンバープレートの色分けによる分類で、ナンバープレートの色である程度その車の所属が分かるようになっている点です。 例えば、青⇒政府関係者 茶⇒社長・副社長 白⇒大臣・副大臣 緑⇒防衛省・内務省 赤⇒レンタカー 黒⇒大使館員 等々。 
   






   
所ジョージが喜びそうな、1940~1950年代のアメ車が現役で走っています。
中には、日本製のエンジンに乗せ換えている車もあるそうです。
海に囲まれた島国なのに、よくもマァ錆びないで長持ちさせているものです。
小林旭がキューバに行ったら涙を流して喜ぶかも・・・。
⇒  http://www.youtube.com/watch?v=nkyRbp2YXag
   
   







日本でも見かけなくなったワーゲンとガソリンスタンドの風景。 旧ソ連製の車には、リアウインドに何故か「愛」というステッカーが貼ってありました。
ほんとうに不思議の国です・・・。 車を見ているだけでも楽しいです。 当初はアメリカのフロリダ半島からは百数十kmしか離れていない隣国同士で仲の良かった蜜月時代もあったのですが、ある時キューバ政府が米国資本の石油会社を一方的に国営化したことが発端で、米国は報復で経済封鎖をして食料や肥料やエネルギーの供給をストップしてしまいました。
   
その後、キューバは同じ共産国のソ連の庇護を受けて生き延びましたが(軍事面でも)、東西冷戦の終結によってロシアはキューバへ物資を援助するほど国力がなくなりました。
日本と同じ島国のキューバは当時、食料自給率も今の日本と同じ30~40%位しか無く、泣く泣く自立自興の道を歩むしかなかったのです。 東西の壁が崩壊後、わずか20年ほどで食料自給率も改善し、医療費・教育費無料の音楽と笑顔溢れる今のキューバに至る訳です。
日本にとっても非常に参考になる島国ということです。今の日本を眺めると、どのような国作りを目指しているのか方向性が見えません。物質的には豊かかもしれませんが、今のままで良いとは決して思いません。
例えばこんな国・・・
新生日本の国家ビジョン
『グレイト・コラボレーション=偉大なる共生』社会の建設
―違いが強さになる国創り―
   






   
「オクシデンタル・ミラマール」ホテルのエレベーターホールから見える風景と、ベッドメーキングの妙技(ハートと白鳥)です。
枕元にチップ(1兌換ペソ≒100円)を置いておいたらメードさんが披露してくれました。カミさんはチップを置くのを忘れたところ、このようなサービスは無かったそうです。ホスピタリティ(もてなし)の高さを感じました。
ホテルで働いているの人懐っこい笑顔が今でも目に浮かびます。
バレーボールや野球の指導で交流があるせいか、たしかに親日家が多いように感じました。但し、米国に隷属している日本の姿勢は尊敬されないかも・・・。
   






   
ヘミングウェイ行きつけのレストラン「フロリディータ」の外看板と銘板です。 カウンターではいつでもヘミングウェイが出迎えてくれます。

ヘミングウェイは自由奔放に生きた人というイメージがあります。 従軍記者時代もあったようです。膝が悪くて、立ったまま原稿を書いたという話も耳にしました。
   






   
ヘミングウェイの像が座るカウンターを通り越した奥には、シックな部屋があります。
↑上の写真が、めっちゃ美味しいラム酒ベースの「フローズンダイキリ」です。 帰国後は地元のお店でこれにハマッています・・・。
ヘミングウェイが注文するものは「パパダイキリ」とよばれ特大サイズだそうです。
鹿児島の名物「白熊」もビックリです!!
白熊⇒  http://www.mujyaki.co.jp/
メインディッシュはシーフードと野菜の盛り合わせでした。
   



   
「フロリディータ」でもやっぱり生演奏のサービスがありました。
キューバ滞在中、昼食と夕食時にはほとんど生演奏&お酒を楽しむことが出来た贅沢な旅でした。幸せ者です♪
物価は思っていたよりも高くて、日本とほとんど変わりません。 多分、外貨獲得のために現地の人と外国人とでは料金体系が違うのでは??と思います。 ビールやカクテルは3~6兌換ペソなので、約300円~600円です。 トイレでも入るときにはチップが必要です(1兌換ペソ)。
このお店には、写真のように葉巻専従のスタッフが居て常にベストコンディションになるように、つきっきりで葉巻のお世話をしていました。

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スタッフ日記2009年11月19日 19:45

キューバ視察報告 Chapter4







カフェレストラン「ボデギータ デルメディオ」はモヒート(ラム酒ベースのカクテル)発祥の店で、ランチタイムでした。 一階の入り口横から既に生演奏の音がこぼれてきます♪
二階にもまたまた生演奏のお出迎え!!  ♪グアンタナメ~ラ~ ~ ~
ノリノリのバンドでした。

飲み物の写真はモヒート(MOJITO)です。ミントの生葉が入っているのがポイントです。砂糖も入っているのか甘口です。

このお店で購入したCDのジャケットにはモヒートのレシピが書かれてありました。

モヒートも旅行中、お店によって違う個性を楽しむことが出来ました♪
   

「グアヒーラ・グアンタナメラ」は、どのようにつくられたか。

      「Guantanamera」いろいろ・・・
      ⇒  http://www.youtube.com/watch?v=FYXLQT6Kdk8&feature=fvw
         http://www.youtube.com/watch?v=Dew27E-x_b4&feature=related
         http://www.youtube.com/watch?v=sz1udTDnLnA&feature=related

            ♪Guantanamela guahira gantanamela
            グアナタナモの娘よ、田舎者よ
             Yo soy hombre sincero
            オレはまじめな男
             de donde crece la palma.
            椰子の生える村からきた
             y antes de morirme quiero
            死ぬ前におまえに
             echar mis versos del alma.
            心をこめた言葉を捧げたい

            ♪Guantanamela guahira gantanamela
            グアナタナモの娘よ、田舎者よ
             Mi verso es de un verde claro
            オレの言葉は鮮やかな緑
             y de un carmi'n encendido.
            オレの言葉は燃える紅
             Mi verso es un ciero herido
            オレの言葉は傷ついた鹿
             que buscar en el Monte Amparo.
            奥深い山の麓でみつかる

   
   





やはりお米が主体なので、日本人の口には良く合います。
   






もともと宮殿だったところが「革命博物館」になっていました。
博物館の外には、キューバ革命の際に使用された戦車や飛行機が飾られていました。
今年はキューバ革命から50周年の記念すべき年だそうです。
革命成功の演説をしたときに一羽の鳩が何かを暗示するように肩にとまったそうなんですが、それがカストロだったかゲバラだったか・・・。






   
さすがに元宮殿だけあって、内部は豪華絢爛の造りでした。
お馴染み、チェ・ゲバラのタペストリーも飾られていました。

ゲバラはアルゼンチン人の医学生だったのですが、中南米を放浪していて、キューバ革命時にはゲリラの指導者&軍医として活躍したそうです。
日本にも来た事があるらしく、広島へもお忍びで訪問しているそうです。

世界中にゲバラファンがいるせいか、訪問先のお土産屋さんではゲバラのポスターや絵葉書やTシャツが氾濫していました。
       







ゲバラの愛車はTOYOTA製でした。

小学生の頃にプラモデルを作ったソ連製の戦車「T-34」と対面できました。

革命の炎は燃え続けています。
   



   
建築物は派手な色使いが気になりません。むしろ似合っています。
共産国だからでしょうか? 派手な広告が無いので街の景観がスッキリしています。
同じ共産国でも中国沿岸部は看板だらけですが・・・。
   
 





   
街の薬屋さんと配給所、ペンキ塗りたての家。(宝石店ティファニーのイメージカラーのようです・・・)

コンビニみたいなところは目にしませんでしたが、スーパーや飲み物や軽食を売っているキオスクのようなお店はありました。

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スタッフ日記2009年10月15日 13:54

新型インフルエンザに関する注意喚起

日本国内での新たな発生と蔓延の防止を願って、関係者に正確な情報提供が必要と考え掲載致します。
FAO(国連食糧農業機関)とOIE(国際獣疫事務局)によるガイドラインより⇒ こちらをクリック

      正確な情報に基づく、冷静な対応が望まれます。

      [ 関連情報・・・ ]
          o 鹿児島大学獣医公衆衛生学 岡本嘉六教授
          o 豚肉の安全性について (食品安全委員会)
          o 新型インフルエンザへの対応 (首相官邸)
          o 豚インフルエンザQ&A (動物衛生研究所)
          o 「新型インフルエンザ」に関する情報 (鹿児島県)
          o 「新型インフルエンザ」から「豚」の呼称が消えた理由
          o 豚インフルエンザウィルス検査の結果について (農林水産省)


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スタッフ日記2009年9月15日 13:50

朝日新聞にえこふぁーむの取組みが掲載されました

朝日新聞の らうんど九州 ビジネス仕掛け人に
「 荒れた山畑養豚で再生 」 の見出しで、えこふぁーむの取組みが掲載されました。

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スタッフ日記2009年9月2日 13:42

平成21年度・九州環境クラスター大学で講演を行いました

長崎県雲仙市にて開催された、
財団法人九州産業技術センター九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP) 主催の
「平成21年度・九州環境クラスター大学」 で専務中村えいこが 環境コミュニティービジネスの 講演 を行いました。

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スタッフ日記2009年7月18日 11:06

ap bank fes '09



今年も静岡県・つま恋で開催されたAPフェス'09に参加しました。

前回に引き続き、鹿児島の放牧元気黒豚ソーセージ(20g4本入り) を販売、そして、今回初めての出品となる無添加白豚の肝付豚フランク(40g2本入り)も大変ご好評をいただき、えこふぁーむの元気豚を全国の方々に味わってもらうことが出来ました。


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スタッフ日記2009年7月17日 11:04

日本農業新聞に「飼料米栽培」の様子が掲載されました

日本農業新聞に「飼料米栽培」の様子が掲載されました

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スタッフ日記2009年7月4日 11:00

グリーンEXPOにおいて、中村専務がパネラー参加



グリーンEXPO  (パシフィコ横浜)、ホール内セミナー会場(A-3)において、
パネルディスカッション~「 グリーンコンシャスピープルが創る持続可能な社会 」
第2部.農商工連携で育む地域のグリーン事業~ が開催され、
中村専務がパネラー参加 しました。

また、(有)セラーノの無添加生ハムを、オーナーの尾島氏自らカットをしていただき、 安全でおいしい生ハムに好評を頂きました。尾島さんありがとうございました。


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スタッフ日記2009年7月2日 10:58

鹿児島大学 稲盛アカデミー に於いて、中村社長が講義を行いました

鹿児島大学 稲盛アカデミー に於いて、中村社長が講義を行いました。
20歳からのハローワーク

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