えこふぁーむニュース スタッフ日記

スタッフ日記2012年3月29日 20:44

えこふぁんど2010:スタッフブログその4~野菜の成長報告ほか

・ 野菜の成長報告(本城)

  

ミニキャロット収穫開始

 

ミニキャロット収穫開始

 


 
昨年10月末に種蒔きして、一切農薬も肥料も使わずに育てたミニキャロットの収穫が始まりました。指の大きさくらいの可愛いニンジンですが、寒さに耐えて5ヶ月かけてゆっくり育ったためか、柿のように甘く、懐かしい味がします。写真に写っているように、牧草であるイタリアンライグラスによって野ウサギの食害から守られ、また、畑の周りで番をしてくれている犬たちのおかげでイノシシからも守られ、無事に収穫できたことに喜びもひとしおです。


このニンジンはレストラン森小休やイタリアンレストランセラーノでお客様に提供されています。可愛いだけでなくとても美味しいので、お客様に「これは何てニンジンなの?」とご質問を頂きます。もちろん、生産者としてホールに立つ私がその場でお答えしています。

 

 

無人販売の様子

 

無人販売の様子


 


ミニキャロットが大量に収穫できたので、イタリアンレストランセラーノの前で無人販売も行っています。お食事帰りのお客様が次々に買われていきます。秋蒔きで何とか成功を収めたミニキャロットの露地自然栽培ですが、次は春蒔きに挑戦します。草と共存しつつ、夏は大隅半島の多湿環境と虫との知恵比べになりそうです。栽培品目も90を越え、さまざまな野菜づくりに挑戦します。

 

 

草マルチ

 

草マルチ

 


 
3月になって牧草が急激に伸び始めました。サニーレタスを守ってくれていた牧草ですが、このままだとレタスに光が当たらなくなってしまいます。そこで、手作業で伸びすぎた牧草を刈り、レタスの周りに敷いていきます。

 

イネ科であるイタリアンライグラスの干草は稲藁みたいなもので、そのままレタスのまわりでマルチの役目をしてくれます。雨で泥が跳ねてレタスの葉についたり病気になったりするのを防いでくれるだけでなく、保温や遅霜対策、乾燥防止、雑草防止の役割も担ってくれます。一般的な農法では黒いビニールなどを用いることが多いのですが、草マルチだと廃ビニールのゴミが出ず、この干草が土中の微生物のはたらきで分解して肥料にもなってくれます。まさに循環型農業です。


完全無農薬のサニーレタス類は約600株の収穫を見込んでいます。収穫開始は4月中旬の予定です。ファンド出資者様にえこふぁーむ野菜サラダセットとしてお送りするほか、ミュージックセキュリテを通して一般販売も行う予定です。化学肥料を用いず、ゆっくりじっくり育った本当の野菜の美味しさをぜひご賞味ください。

 

 

刺しバエ対策
 

 

刺しバエ対策

 


さて、草マルチをするワッキーの勇姿ですが、顔に網をかぶっています。暖かくなって活発になってきたのは草だけでなく、さまざまな昆虫たちも増えてきました。その中には人の血を吸う「刺しバエ」という厄介者がいます。私もワッキーも大隅半島に来て初めて刺しバエに刺されました。蚊と変わらないくらいの大きさの小さなハエですが、オスもメスも恐ろしい吸血鬼です。刺されると血が吹き出ます。ワッキーは流血を繰り返し、ついに写真のような防護ネットを購入しました。現在、畑チームのメンバーは顔の周りを蚊帳のような網に守られ、草マルチ作業に精を出しています。

 

 

えこふぁーむセキュリテ野菜サラダセットのご案内

 

セキュリテ野菜サラダセット

 


 
レストランでご好評を頂いているえこふぁーむの自然栽培野菜ですが、セキュリテで写真のようなサラダセットを販売することになりました。秋蒔きの5ヶ月栽培ミニキャロットを中心に、ベビーリーフなどのサラダ用野菜20種類前後をセットにした商品です。今後も美味しい野菜ができたら販売していく予定です。ご期待ください。

 


春の訪れ

 

春の訪れ

 


 
例年より寒さが厳しい大隅半島ですが、野山の植物は春の訪れを教えてくれます。写真はアケビの花です。秋に実るアケビの実と同じ紫色の花を咲かせています。畑チームでは、このアケビのつるも利用しています。それは…、

 

エンドウの花

 

エンドウの花

 


 
エンドウのつるを絡ませる笹竹を結わえるのにアケビのつるを利用しています。園芸用支柱やビニールタイを用いれば効率的ですが、できるだけ自然のものをつかって野菜を育てたい。自然の中で、無理をしないように共存したい。そんな気持ちで畑と向き合っています。エンドウも可憐な白い花を次々と咲かせてくれています。4月からのスナップエンドウの収穫が楽しみです。

 

圃場の責任者としてえこふぁーむで働き始めて、まもなく半年になろうとしています。ワッキーと畑に出ると、時間を忘れて日暮れまで作業します。農業初心者だったワッキーも日に日に頼もしくなってきて、「草マルチははまりますね」と言いつつ鎌を振るっています。でも、はまりすぎて腰を痛めたりしています。大隅半島にしっかり根を張れるように、腰を据えて自然農法に取り組みます。

 

 

スタッフ:まーくん

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スタッフ日記2012年3月29日 20:28

2人の研修生から教えてもらったこと:畑チーム責任者まーくん日記

・早稲田大学から来た村上くん

 

畑で収穫したさまざまな種類の大根を洗う村上くん

 

 

研修生の村上君

 


 
2月15日から28日までの2週間、早稲田大学の学生である村上くんがえこふぁーむに研修に来ました。豚チームと畑チーム、そしてレストランで仕事を体験してもらって、畑メインで研修を行いました。農家生まれの村上くん。専業農家とえこふぁーむでの半農+レストランの勤務体系を比較して、「理想の農業スタイルがここにありました」と言ってくれました。

 


えこふぁーむスタッフを前にプレゼンテーション

 

村上君プレゼン

 


 
研修最終日、村上くんがえこふぁーむスタッフ全員を前にして「えこふぁーむへの出資を呼びかける」という想定でプレゼンテーションを行いました。通称村上ファンド(笑)代表として20歳とは思えない落ち着きぶりで発表した村上くん。えこふぁーむ専務の似顔絵に「えこふぁーむ開祖」というキャッチコピーをつけて、スタッフ全員の心を鷲づかみに。

 

 

掴みの似顔絵は大好評

 

大好評の似顔絵

 


 
化学肥料を使った農業と比較して循環型である自然農法の魅力を語り、また、社員としてタイムカードを使って時間管理を行うことで、オンとオフが曖昧になりがちな農業に仕事として効率的に取り組むことができると紹介。理想の農業スタイルだと評価してくれました。新たな視点に私とワッキーも学ぶことができました。

 

 

畑チームでの送別会

 

畑チーム送別会

 


 
村上くんが研修を終えて旅立つ前日、畑チームで送別会をしました。調理師ワッキーが魚を仕入れて活きづくりや煮込みを用意し、私が自分で育てた野菜でサラダやおひたしを作りました。感動して料理を撮影する村上くん。翌日、かばんに荷物が入らないと悪戦苦闘し、2週間生活した寮の部屋の掃除ができないままに旅立っていきました(笑)。

 

朝の畑業務が私とワッキーの2人体制に戻り、ワッキーが「あ、村上少年は帰っちゃったんですよね」と寂しそうにぽつりと言ったのが印象的でした。村上くんが都会に戻り3週間が経った今でも、ワッキーはたまに「村上少年は元気かなあ」とつぶやきます。純朴で素直で、でもマイペースで。どうやって都会の人ごみの中に紛れているのか想像できない村上くんが、いつか農業に携わっていることを夢見ながら、ワッキーと畑仕事をしています。お互いに頑張ろう。

 

 

・宮崎から来た大西くん

 

ベビーリーフの収穫作業をする大西くん

 

収穫作業をする大西君

 


 
2月23日から社員候補で来た大西くん。豚チームと畑チーム、レストランを経験してもらって、畑チームに配属。ヘアメイクアーティストから農業への転身。自然農法や少量多品種の栽培に興味を持って、熱心に取り組んでいます。ところが、農業の面白さに目覚めたため、社員候補を取りやめ、5月から郷里の宮崎に戻って本格的に農業を勉強することに。専務から「まーくん、大西くんを目覚めさせてしまいましたね。農業にはまりすぎて、彼は郷里に戻るそうです」とお聞きして、何ともいえない責任?を感じました。

 

 

畑チームの夜ミーティング

 

畑チームミーティング

 


 
毎日21時からNHKの「きょうの料理」という番組を見ることが畑チームの日課です。生産者レストランでもある「さなぎ食堂」の日替わり定食で前日のNHK「きょうの料理」で放送されたおかずを提供する、という売りでやっているからです。放送を見た後、ワッキーや私や大西くんで畑チームのミーティングを兼ねた晩酌会をすることがあります。東京でヘアメイクの会社を経営していた経験もある大西くんの話は興味深く、世界経済やこれからの産業構造のことを考えつつ農業への転身を決意したとのこと。

 

「初めて農業を経験したのがここ(えこふぁーむ)で良かったです。なるほどと思うことが多いし、勉強になるし、分かりやすいです」と言ってくれる大西くん。「ちゃんと自然の法則が分かって手間をかけたら収穫できる」ということに共感してくれる彼の存在は私やワッキーにも希望を与えてくれます。ベビーリーフの収穫をしつつ、味を確認してもらうと「これ、うまいっすね」と感心し、ますます野菜の栽培にはまっている様子。5月までですが、一緒に多くの発見や経験ができるとよいなと思います。

 

えこふぁーむは新規就農支援企業としても注目されています。支援できる営農スタイルは当社の中心事業である放牧養豚ですが、豚をパートナーとして考えた循環型農業として、少量多品種の野菜の自然栽培にも挑戦しています。元気な作物を育ててお届けするだけでなく、地域の環境修復から人材育成まで。農業の六次産業化の可能性を感じます。これからも多くの研修生を迎えて、仲間が増えていけばと願いつつ仕事を楽しみます。

 

 

スタッフ:まーくん

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スタッフ日記2012年3月29日 20:12

農園ベイベー♪:豚チーム責任者岩ちゃん日記

それは隆司と明美がいつも通り二人で夕食の時間を過ごしている時のことだった・・・

 

「ただいま~、いやー今日はカレーか!腹ペコなんだ、特盛で頼むよ」
「も~、びっくりするじゃない!まったく子供じゃないんだから、帰ってきて早々台所に入ってこないでよ。すぐに準備するから早く手を洗って着替えてきて」
「いっただっきま~す♪」×2
「うまい!やっぱ明美が作るカレーは最高だ☆」
「もー、この前カツ丼作った時も同じこと言ってたわよ。まあ喜んで食べて頂ければなにより、ウッ・・・」
(口元を押さえ、トイレへ向かう明美。数分後、明美は真青な顔でダイニングに戻った)
「ど、どうしたんだ明美?具合でも悪いのか?」
「た、隆司さん、実は…今日病院に行ってきたんだけどね…、出来たみたいなの、隆司さんと私の赤ちゃん…」

 

…すみません、前置き長すぎました。

 

 

どうも、ロマンティックも妄想も止まらない養豚担当です。
いやー、遂にえこふぁーむの豚達にもベビーブームがきましたよ。
完全自然交配なので、妊娠の見極めが難しいのですが、近頃はお腹も大きくなり、明らかに妊娠している子達がチラホラと現れ始めました。僕達も「なぜか多い3月のベイビ~♪」って感じでテンション上がってます。今回の日記では彼女達の事を紹介していきます。

 

 

バークシャー

 

 

まずは上の写真、バークシャー(B)という品種の黒豚の妊豚です。えこふぁーむがある鹿児島県は黒豚で有名ですが、ほぼ100%がこのバークシャーです。俗名「六白(ろっぱく)」と言われ、顔、左右前後足、しっぽの計六箇所の毛色が白いことからそう呼ばれています。その白い模様も人間の顔と同じで、一頭一頭違うので、僕達お世話係りはその模様の違いで個豚を見分けたりもしてます。


このお母さんの旦那様も同じBなので、B×B=BBとなり、子供は、"The バークシャー"が生れます。

 

 

妊豚白

 

 

次の妊豚は白豚のLWDという品種です。ランドレース(L)×ヨークシャー(W)×デュロック(D)という三品種を交配して作られた品種で、一般的に「三元豚」という名前で市場に流通しているのがこれに当たります。


実は、彼女の旦那様も上の黒豚と同じバークシャーです。えこふぁーむとしても初の黒×白の交配で、生れてくる子供は(L×W×D)×B=LWDBという四元豚になります。白と黒なので異常に丸いダルメシアン、っていうかパンダみたいな子が生れてきてくれたら面白いなーなんてこれまた妄想しています。


またお肉も臭みが無く口の中でトロける白豚と、ジューシーでしっかりとした味の黒豚がどうマッチングするのかとっても楽しみです。もし、その両方の良さを持った醤油とんこつみたいな子が生まれてきたら、これはもう違いなく養豚界を揺るがす歴史的快挙になるはず!5年後の農業高校の入試問題、Q:2011年なでしこジャパンWC優勝・2012年(    )誕生…、( )に入る言葉をうめなさい、Ans:正)パンダ豚  誤) 新しいiPad  ・・・みたいな?

 

 

妊豚茶

 

 

 

はい、ごめんなさい、ちゃんとやります。最後に上の子は現在妊娠の疑いありで、品種はLWDD(LWDとDの掛け合わせ)です。写真では判りづらいのですが、毛色は茶色です。この子も今回旦那さんはバークシャーなので、もし彼女が妊娠していたら、生れてくる子供はLWDD×B=LWDDBの五元豚です!
LWDDB?世界バンダム級チャンピョンマッチ?みたいな感じでもうちょっと何がどうなるか全く想像できません。


でもまあ、とにかく子豚が生れてきてくれるということは、飼育係冥利に尽きる嬉しい出来事です。
来月の日記ではきっと生れてきた子達をご紹介できると思いますでのお楽しみに☆

 

 

スタッフ:岩ちゃん

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スタッフ日記2012年2月25日 16:18

マタンサファミリア:畑チーム責任者まーくん日記

 畑チームの日記ですが、今回は野菜のお話ではなく、お肉が主役のマタンサファミリアについてご紹介します。

 

マタンサファミリア

 

 マタンサファミリアとは、スペインの農家でおこなわれているお祭りで、家畜を解体してみんなでいただくイベントです。えこふぁーむでは"いのち"をつなぐ仕組みを学ぶ場として、そして、生産者と消費者を繋ぐプロシューマー・プロジェクトの一環として、毎年2月にマタンサファミリアを開催しています。


 写真右端がレストランホテル森小休でフレンチを提供している横井シェフ。横井シェフは豚の生産者のリーダーとして指揮を取りつつ、肉の解体や料理も行っています。マタンサファミリアでは豚の現場スタッフやレストラン、畑スタッフや一般の参加者の皆様に豚の解体についてレクチャーしました。


 写真左側の赤いえこふぁーむトレーナーを着ているのが、豚チーム責任者のガンちゃんです。この日のイベントのために出荷した豚の姿を思い出しながら、肉に触れているのが印象的でした。さまざまな苦労も思い出しつつ、「これがあいつの肉か」と感慨深げです。

 

豚の皮をはぐ

 

 横井シェフの指導を受けながら、豚の皮を剥ぐ現場スタッフ。畑チームのスタッフはお昼やディナーにレストランでの調理補助やホールも兼務していますが、豚チームのスタッフは衛生面を考えて基本的にレストラン勤務ができません。マタンサファミリアでは、毎日自分たちがお世話している豚さんがどのように調理されてお客様のもとへ届けられるかを実感できる貴重な機会なのです。

 

ソーセージ作りの様子

 

 解体したお肉でミンチを作り、味付けをしてソーセージを作ります。手作業で一本一本つめていく作業は簡単ではありませんが、自分だけの手製のソーセージを作ることにみんな没頭していました。

 

手製ウインナー

 

 ていねいに腸詰めされた手製のウインナーたち。それぞれのレシピに応じて、調理されました。

 

サクラのチップで燻製

 

 燻製されるウインナーの様子です。カセットコンロの火で乾燥させた後、サクラのチップで燻製しました。

 

尾島さんのパエリア

 

 マタンサファミリアには、えこふぁーむの生ハムのプロデュースをしている尾島さんやレストランホテル森小休の料理をプロデュースしている笹川シェフ、ファンド出資者様も参加されていました。横井シェフがソーセージつくりをレクチャーしている間に、尾島さんが指揮を取られて30人前の豪華なパエリアを作ってくれました。

 

ようやく料理完成!

 

 14時に始まり、料理が完成してみんなで囲んだのが19時半でした。食べ物のありがたさ、食の楽しさを生産者と消費者が共有できるマタンサファミリア。日々、豚さんや野菜と向き合っているからこそ、食べるということがいのちをいただくことだということを実感します。

 

「食べる」という字は「人を良くする」と書きます。すべての生けるものに感謝する一日でした。

 

 

スタッフ:まーくん

 

 

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スタッフ日記2012年1月27日 15:30

無添加無着色「えこふぁーむ セキュリテセット」販売開始!支払留保も使えます!

いつもご覧頂き、誠にありがとうございます。

えこふぁーむから、無添加無着色のソーセージや生ハム、
そして肝付豚切り落としとミンチがセットになった、
「えこふぁーむ セキュリテセット」の販売を開始致しました。

お買い求めいただいた際には、ぜひ原材料表示をご覧下さい!
一切化学調味料の入っていない国産のソーセージや生ハムを

ちょっと贅沢なお酒と合わせてお楽しみください。


購入には、支払留保金額もご利用頂けます。
(これまで分配金の受け取りを留保されたことが無い方は、お振込をご選択下さい。)

※会員登録(無料)がまだの方はこちらからご登録ください。


「えこふぁーむ セキュリテセット」は、ご自宅用はもちろん、
贈り物にもご利用頂ければ幸いです。

※予告なく受付を終了する場合がございますので、あらかじめご了承ください。


セット内容はこちらです!

 

■セット内容:えこふぁーむ セキュリテセット


・無塩漬ウインナー(ハーブ):1パック(2本入り)
・2年熟成 放牧・げんき黒豚生ハム:1パック
・肝付豚フレッシュミート(切り落とし肉):1パック(約150g)
・肝付豚フレッシュミート(挽きミンチ肉):1パック(約150g)


setbox
※セットイメージ

(無塩漬ウインナー(ハーブ))
腕・モモ肉を贅沢に使用し、防腐剤、着色料、
増量の為のつなぎの澱粉や加水も一切行っておりません。
肉のうまみを最大限に感じて下さい。
※賞味期限:5°C以下の冷蔵庫保管で14日間
(2年熟成 放牧・げんき黒豚生ハム)
「えこふぁーむ」の生ハムは、ローマ時代から伝わる、
塩のみで熟成されるむかしながらの製法で作られ、
今や世界でも手に入りにくい完全無添加熟成の生ハムです

※賞味期限:5°C以下の冷蔵庫保管で14日間
(肝付豚フレッシュミート(切り落とし肉及び粗挽きミンチ肉))
子豚の生産段階から極力、抗生物質などの治療、
添加剤を極力投与しない方法で豚を放牧飼育しています。
放牧することにより、放牧豚本来の生命力が喚起され
元気な豚に成長します。
餌は自社生産した飼料と焼酎製造工程で出るロスリキッド等を
混合し、高品質で安全な飼料を与えています。
※賞味期限:約7日間程度

 ■価格:4,500円(税込、送料込)/セット

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えこふぁーむで、手塩にかけて育てた豚です!お楽しみください。

■お申込受付期間:2012年1月27日~

※期間は設けておりませんが、事前の告知なく終了する場合がございます。

※受付終了後は、お申込頂くことはできません。

 

■お支払い方法:お申込後、当社からお送りする

確認のメールに記載の口座へ、

以下期日までにお振込をお願い致します。

支払留保金額もご利用頂けます。

※お振込手数料は、ご負担下さい。

※送料は商品代金に含まれます。

※支払留保金額をご利用の際は、申込確認メールに詳細を記載致します。

 

■お振込期日:ご注文受付のメールをお送りしてから3営業日以内

※必ず期日までにご入金頂きますようお願い申し上げます。

 

■商品発送時期:ご入金確認後、随時発送致します。

※日時指定の場合、発送作業の関係上、ご入金頂く日から5営業日以降でご指定下さい

※状況によって、多少前後する場合がございます。何卒ご了承下さい。

ご入金後の発送となります

※遠方など、ご指定頂いた期日の配送が難しい場合は

電子メールにて別途ご連絡致します。

 

 

 

■商品発送までの流れ:

 

1. (お客様)お申し込みフォームより購入情報のご入力

2. (当社)お申込後、振込口座が記載された確認メールを送付

3. (お客様)当社指定の口座へ購入代金をお振込 ※ご注文から3営業日以内

4. (当社)ご入金確認完了のご連絡

5. (当社)随時発送致します。 ※お届け日指定はご入金びから5営業日以降となります。

 

 

■お申込方法:ご注意事項をよくご確認頂いた上で、以下フォームよりお願い致します。

 

【ご注意事項】

※配送は日本国内のみとさせていただきます。
※お申込後、ご入金期日を過ぎますと、キャンセルとなりますのでご注意下さい。

※当社理由による不良品(破損等)につきましては、商品到着後7日以内のご連絡にて交換致します。

※お客様のご都合による返品・交換はご遠慮下さい。また、ご不在やご指定の住所不明など、
お客様のご都合により、指定日に商品を受け取れなかった場合、再送や返金は対応致しかねます。

※配送途中での破損事故などがありましたらお手数ですが下部のメールアドレスまでご連絡下さい。
送料・手数料ともに当社負担にて早急に再発送致します。

※複数個所に発送を希望される際は、フォームの「その他記入欄」に全ての発送先情報を
ご記載下さい。

※ご決済方法は、銀行振込と支払留保金額のいずれかとなります。

購入代金をお振込頂く際は、必ず期日までに、当社からのメールに記載の口座へお振込頂きますようお願い致します

万が一出資金お振込口座へご入金をされた際は、返金となりますのでご了承ください。

その際の返金は、振込手数料を除いた額を返金致します。

※複数個購入頂いた場合も、送料込の価格×購入セット数の金額となります。

 


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スタッフ日記2012年1月24日 19:28

えこふぁんど2011:スタッフブログその2~子豚の育成ほか

・ 子豚の育成

 

感動の子豚誕生

 

 昨年の11月21日に生まれた子豚の様子です。右側が乳房のはっている母豚。左側が子豚です。感動の誕生からほぼ2ヶ月。放牧場で生まれ、野山を駆け回った子豚は豚舎で育つ子豚よりも明らかに成長が早く、しっかりした体つきをしています。写真には1匹しか子豚が写っていませんが、同時に生まれた兄弟子豚たちも元気に育っています。

 

・ 放牧豚の様子

 

森林を自由に走り回る豚たち

 

 放棄森林での生活にも慣れ、自由に走り回る豚たち。筋肉が発達しているためか、体つきがしっかりしてきています。

 

 

体つきがしっかりしてきてます

 

 今年の大隅半島の冷え込みは厳しく、毎朝氷が張るほどです。放牧豚が体調を崩さないように、スタッフが鉄管パイプで寒さをしのぐための小屋を作ったり、トレーラーハウスを再利用したりして豚さんが寝るための場所を作りました。手製のビニールハウスは暖かいのか、放牧豚たちも気に入って毎晩集まってきています。

 

 

定点観測2

 

 先月のブログから定点観測している放牧場の放棄森林の様子です。手前がかなり豚さんによって開墾されている様子が分かります。この竹林がどう変化していくのか楽しみですね。

 

・ 新たな放牧開始

 

新たな放牧場

 

 新たな放牧場を作ることになりました。耕作放棄地(畑)を豚さんによって再生し、飼料作物を育てる予定です。写真は放牧前の様子です。豚さんの放牧のために給水タンクや電気柵を設置しました。

 

 

放牧開始3日目

 

 放牧開始3日目の写真です。体重90キロ程度の豚さんが6頭、のびのびと土を耕してくれています。手前の茶色い豚さんはお昼寝中です。耕作放棄地が豚さんの力で耕された後に、飼料作物を栽培する予定です。

 

 豚さん1頭1頭、野菜の1株1株、みんな個性があります。豚さんの表情を見て体調を感じたり、野菜の調子を見て水遣りを加減したり、生き物相手の仕事は観察力と想像力、そして生き物の命を預かる「自己責任」の意識がとても大切だと感じています。全国から集まったスタッフも日々新たな経験を積み重ねて成長しています。よろしくお願いします。

 


スタッフ:まーくん

 

 

 

 

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スタッフ日記2012年1月24日 19:08

えこふぁんど2010:スタッフブログその2~野菜の成長報告ほか

 2010年度 報告
・ 野菜の成長報告(本城)

 

チンゲン菜

 

 平成23年12月、順調に育ってきたチンゲン菜です。ところが…。

 

 

ウサギにかじられた!

 

 平成24年1月、収穫直前、ウサギにかなり齧られてしまいました。


 農薬を使わず、化学肥料も使わずにゆっくり育ててきた野菜は、野生の動物たちもおいしいと感じるのでしょう。今年の大隅半島は寒さも厳しく、毎朝霜柱が立っています。山の中の草が減って、ウサギやイノシシが畑に下りてきています。でも、ファンドの出資者のみなさまのためにも、多くの野菜を出荷できるように工夫しています。

 

 

犬のカール

 
 畑と森との境界線にワイヤーをはって、犬が動き回れるようにしています。畑の防衛隊として犬に働いてもらうことで、ウサギの食害が減りました。この犬は畑のスタッフが毎日散歩をして躾けた犬です。写真の犬は1歳の男の子カールです。畑スタッフのワッキーになついています。えこふぁーむでは、犬にも仕事をしてもらって、自然と動物と植物と人間が共生できるように知恵を絞っています。


 ウサギに齧られたチンゲン菜ですが、寒締め効果もあり塩茹でしただけでとても旨みがあって好評です。レストランホテル森小休のメインディッシュの豚ロースのソテーに添えたり、イタリアンレストランセラーノのピザやハンバーグにトッピングされたりと活用されています。

 

・ 育苗と農地の耕運状況

 

ミニキャロット

 

 先月のブログでやっと本葉が出ていたミニキャロットです。あれから1ヶ月。毎日の霜に耐え、ゆっくりとですが成長しています。2月末から3月にかけて出荷できる予定です。甘く育つといいな!

 

 

早朝の畑

 

 犬にも守られながら、畑ではさまざまな野菜が育っています。スタッフも毎日畑に通い、併設のレストランホテル森小休やイタリアンレストランセラーノや東京のレストランへの出荷を行い、間引きや新たな種まき、育苗した苗の定植など、人力での管理作業を行っています。

 

 早朝の畑は長靴を履いていても霜焼けができるほどの寒さですが、朝日が畑に差す光景を見ると、良い仕事をさせてもらっているなあと感謝する毎日です。

 

 

森小休のビニールハウス

 

 畑だけではなく、レストランホテル森小休の敷地内にあるビニールハウスで育苗やベビーリーフ、ハーブの育成も行っています。改良普及員の資格を持つ専門スタッフが完全無農薬でおいしいベビーリーフを育てています。

 

 イタリアンレストランセラーノのランチはサラダのお代わりができるのですが、多くのお客様がおいしいとおっしゃってお代わりしていただけます。生産者冥利に尽きる瞬間です。

 


・ 出荷1ヶ月前の豚の様子

 

出荷1ヶ月前の豚の様子

 


 黒豚だけでなく白豚も放牧しています。茶色の豚も品種としては「白豚」です。黒豚と違って耳がたれています。えこふぁーむの放牧白豚は「肝付豚(きもつきとん)」というブランド名で出荷しています。脂身まで甘く、上品な味わいです。

 

 豚の放牧、無農薬・無化学肥料での西洋野菜栽培、レストラン事業の展開など、えこふぁーむは畜産・農業の新たな六次産業を実現してきました。全国から志を持った異業種中途入社スタッフを集め、さらなる発展を目指して日々楽しみながら頑張っています。

 

 自然や生き物が相手の仕事ですので思い通りにいかないことのほうが多いのですが、生産者として一つひとつの作物の個性を見極め、新たなことに挑戦し続けていきます。

 

 

スタッフ:まーくん

 

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スタッフ日記2012年1月24日 18:33

生産者が調理すること:畑チーム責任者まーくん日記

チンゲン菜やタアサイ

 

 毎朝の収穫作業は8時に始まります。日の出とともに活動しているので、夏は6時、5時とどんどん早くなっていくことでしょう。

 

 畑からチンゲン菜やタアサイ、赤からし菜、ビタミン菜、シイタケなどを収穫しています(写真上)。

 ハウスからはさまざまなベビーリーフを収穫しています(写真下)。

 

  鹿児島は暖かいイメージでしたが年末年始は毎朝霜柱ができ、私も人生初霜やけを経験しました。

 

セラーノ・景山シェフ

 

 併設のレストランに出荷された新鮮な野菜はその日のランチやディナーでお客様にお出ししています。

 

 写真はイタリアンレストランセラーノの調理場です。景山シェフがコースの前菜を用意している一コマです。私も調理補助で厨房に入ります。 

 

 農作業から調理場へ。両方経験できることがとても貴重で、面白いと感じています。

 

赤長はつか大根

 

 先月のスタッフブログでご報告した赤長はつか大根がピクルスになって添えられています。

 

 収穫した野菜をサラダとしてお客様にお出しします。このピクルスや野菜が好評で、よくお客様からご質問を受けます。畑で自分たちが育てた野菜ですから、どのような品種なのか、また、農薬や化学肥料を使っていないことなどもお伝えできます。

 

 生産者が調理場に立って、お客様にお出しするところまで責任を持つことで、人のために喜んでもらえる仕事であることを実感できます。お客様の「おいしかったよ」というお言葉で、次はもっとおいしい野菜を育てよう、と畑チームのモチベーションも高まります。

 

フレンチブレックファスト

 

 これはフレンチブレックファストという紅白はつか大根を、地元の戸塚(へつか)だいだいで漬けたゆず大根風の漬物です。

 

 今月オープンした併設の「さなぎ食堂」でお出ししています。サラダ同様お代わり自由です。はつか大根ができ過ぎてしまって、私が漬けました。こちらも好評で、約1キロ漬けたはつか大根が、ほぼ2週間でなくなってしまいました。さなぎ食堂では、畑チームのスタッフ・ワッキーが調理師として腕をふるっています。

 

 私もワッキーも朝の畑仕事の後に昼はレストラン業務、そして夕方再び農作業に戻る生活です。日が暮れてから農作業の計画を立てたり、さなぎ食堂の仕込みをしたり、一日の仕事を振り返りながらお互い問題点を洗い出したり。よりお客様に満足していただける素材、料理を目指して、スタッフ一同頑張りますので応援よろしくお願いします。

 

 

スタッフ:まーくん

 

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スタッフ日記2012年1月24日 18:14

耕作放棄地入学なう OZAKIなう:豚チーム責任者岩ちゃん日記

1400坪程の遊休耕作放棄地

 

 1400坪程の遊休耕作放棄地で豚さんの放牧を開始しました。


 今回活躍する豚達は、人間でいうと13歳から17歳ぐらい。まさに思春期真っ只中、「ぬーすんだバイクではーしりだすー♪」ってお年頃です。あっ、ご存知ありませんか?永遠の青春のカリスマ尾崎豊の名曲「15の夜」です。あり余るエネルギーを、どこにぶつけて良いか悩むぐらいの年頃なので、1400坪位なら1ヶ月もあれば耕作完了してしまうと思います。次回のブログでご報告するのでお楽しみに。

 

中学生か高校生くらいの豚

 

 ところで、一般的な養豚では、この中学生か高校生ぐらいの豚が出荷されている(食卓に並んでいる)ってご存知ですか?


 確かに豚は経済動物なので寿命まで生きることは出来ません。しかし問題はその中身。一言で言えば超過密&超高カロリー飼育です。例えるなら、一つの机に3人掛けの教室で、1時間目給食、2時間目給食、3時間保健体育(予防接種)、4時間目給食、昼休み給食・・・みたいな感じです。


 えこふぁーむで出荷させる豚も人間で言うと20代、30代なので決して長生きとは言えませんが、せめて出荷の日までは豚達に幸せを感じてもらいたいと考え、食べたいときに食べ、喉が渇いたら水を飲み、遊びたければ好きなだけ野山を走り回れるようにと日々努力しています。

 

 なので今回放牧した豚達も、そんじょそこらの豚とは違い元気いっぱいで走り回っています。 しかし、そんな光景を目を細めて眺めているとふと辺りから懐かしのメロディーが・・・


「ぬーすんだトラクターで、はーしりだすぅ♪・・・」
「よるの豚舎ぁ電柵こわしてまわあたぁ~♪・・・」
カリスマOZAKI降臨 in 鹿児島
「ち、違うだろ。君達は平成ベイビーだろ!」
「うるせえ、OZAKIは永遠に俺達の神なんだ」
「何を言っているんだ。君達はAKB世代じゃないか!神7じゃないのか?!『ぴーぃぐてえるぅ~』みたいな感じでほら・・・」
「けっ、俺達は汚い大人たちには騙されないぜ!」


って感じで、妄想半分、リアル半分で無事にこの子達がこの畑を卒業してくれるのか、ちょっと心配です。皆さん、もしこの子達が夜の町をふらついているのを見かけても、警察の前に私までご一報ください。みんなちょっとやんちゃなだけで根はいい子達なんです。

 


スタッフ:岩ちゃん

 

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スタッフ日記2011年12月12日 20:31

新放牧場スタート☆:豚チーム責任者ガンちゃん日記

 この度、1ヘクタールちょっとの山林で40頭の豚の放牧を開始しました。


 豚さん、というかまだお子様なので豚ちゃん達ですが、生まれも、育ったお家も違う子達なので、喧嘩したりしないか、また山の寒さで体調を崩さないか不安は山積みでしたが・・・・・・私たちの心配をよそに、白黒茶、みんな仲良く土を掘って遊んだり、ドングリのおやつを食べたりと楽しそうに過しているようなので何よりです。ただ、開始早々この勢いは、これからご飯の時にちゃんと帰ってきてくれるか少し心配ですが・・・。


 ところで話は変わりますが、現在、えこふぁーむの豚さんのお世話役は全員がキャリアや経験がない新人さんばかりです。だから会社の先輩や地域の畜産関係の皆様には、オンブに抱っこ、おまけにカタグルマでお世話になっています。豚さん達からも、「おい新人、餌のやり方ヘタクソ過ぎんねん、はよしろや!」とかご指導を頂く日々です。


 でもだからこそ、この写真のような豚さん達の表情見ると感慨無量です(豚さん達からは「お前ら気ぃ抜くなやぁ~」とか言われそうですが・・・)。これからも全員で協力して、えこふぁーむが掲げる「豚さんの夢」を叶える力になれるように、豚さん達との会話を大切にしながら頑張っていまきすので、応援よろしくお願いします。

 

 

スタッフ:ガンちゃん

 

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