インタビュー

    セキュリテ
    プロフェッショナルインタビュー File 001
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    神亀酒造
    小川原 良征
    取材日: 2009年3月7日(土)
    場所: 神亀酒造

    神亀酒造

編集長レビュー

中でも印象に残っているのは、こどもの味覚は9歳まで(に決まる)という言葉。 2歳になろうとする娘を持つ親としても考えさせられました。 観客が舞台をつくるように、日本酒の文化を支え、つくるのは最終的には消費者による選択。 もし消費者がその繊細な味の違いを区別できなくなるようなことがあったら・・・と考えると、 実はこのことが、これからの純米酒にとっての最大のリスクですらあるかもしれないと思えてきました。

結局、日本酒に限らず、日本の食文化は、日本人の舌がつくってきたということですよね。 そしてそれはたどっていけば、各家庭の台所に行き着く。専務も「家庭の台所の集まりが食文化」と おっしゃっていました。もしこれから、外食・中食に押され、 日本の台所文化が衰退していくことがあったなら、そして、そのことも一因となって日本人の味覚自体、 おかしくなっていくようなことがあったとしたなら、それは実は、 とんでもなく大きなものを失うことにもなりかねないと怖ささえ覚えました。 食文化は家庭の台所から。わが家から、はじめていきたいと思います。

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