事業概要

サミック(旧称CHC-Limited)は、結核やHIV/AIDSの蔓延を防ぐことを目的に1994年に設立されたCambodian Health Committee (CHC NGO) をルーツとしています。

公衆衛生・開発セクターにおける活動に25年以上従事してきたソク・ティム氏が、保健事業の重要性と同様に 資金面のサポートが貧困層の削減に寄与するという信条から開始したマイクロクレジット事業が、そのはじまりとなっています。2009年11月にカンボジア語で「連帯」を意味する「サミック」に名称変更しました。

ビジョン
貧困緩和に貢献することで、カンボジアの貧しい人びとの生活水準を改善し、継続的な改善を維持する。

ミッション
長期にわたる持続可能性を確保しながら、最大限安価な価格で、都市と地方に住む貧しい人びとに金融商品 および金融サービスを提供する。

社名サミック
設立2005年
従業員数113名(2008年7月時点)
支店数6支店 3営業所
顧客数10,302人
純利益額 約2350万円(235,515ドル) (2008年度実績)
貸出残高 約4億5千万円(4,565,232ドル)(2008年12月)
不良債権比率(30日以上遅延) 0.24%


代表メッセージ 取締役/最高経営責任者 キング・カリヤン氏
<メッセージ>
カンボジアにおいて、マイクロファイナンスは政府が貧困削減を行うにあたり、非常に必要とされています。

日本の投資家の方々が、カンボジアの人々の生活水準向上のために、資金を出してくださることに心から感謝します。

<略歴>
銀行業・マイクロファイナンス分野に14年間従事
1993年~2002年、カンボジア中央銀行勤務
銀行・経済学学士、経営学・組織開発学修士

カリヤン氏へのインタビューはこちらもご覧ください。
概要ビデオ(日本語字幕)

サミックが行っている活動の様子をビデオでご紹介します。サミックのビジョンやミッション、現地のお客様とのやり取りの様子などをご覧いただけます。 6分でご覧いただける動画(ショートバージョン)と、フルバージョンを3つのパートに分けた動画をご用意しています。


パート1(3分1秒) 動画はこちら
- カンボジアでマイクロファイナンス機関が必要されている状況
- サミックの団体概要

パート2(3分51秒) 動画はこちら
- サミックのミッションとビジョン
- サミックの活動の様子

パート3(3分41秒) 動画はこちら
- サミックを利用している方のご紹介
- サミックのパートナーのご紹介

フルバージョン(10分25秒) 動画はこちら



提供している金融サービス一覧
   <商品一覧> <ローンポートフォリオ(2008年12月現在)>
貸出 ・ビレッジバンクローン/
 グループローン
  金額: $25 - $500
  金利: 3% - 3.25%/月


・個別ローン
  金額: $100 - $10,000
  金利: 2% - 3.25%


・緊急ローン
  金額: $500 - $5,000
  金利: 2% - 5%
 ・貸出残高: 約4億5千万円($4,565,231)
 ・一人当平均貸付残高: 約4万5千円($443)


保険 ・死亡保険
債務者が不慮の事故により死亡した際の補償


最近の業績

カンボジアにある20のマイクロファイナンス機関のなかでは11番目と中規模です。2005年から2008年の間に、売上高は8倍、純利益は30倍以上に成長しています。

しかし、金融危機の影響等により、2009年の上半期には、滞納率・不良債権比率が上昇しており、本匿名組合の契約期間中にわたり、成長が鈍化もしくは悪化する恐れがあります。

      


サミックのパートナー フィリピン最大のマイクロファイナンス機関CARD
フィリピン最大のマイクロファイナンス機関CARDは、サミックへの役員やスタッフの派遣、技術支援、出資等の資金援助により、サミックの経営をサポートしています。
CARDは1986年にハイメ・アリップ氏(現代表)によって創立され、フィリピンのマイクロファイナンス普及をリードしてきたマイクロファイナンス機関です。現在は、後続して設立された農村銀行(CARD Bank)や共済保険組合(CARD MBA)などとともにグループ組織「CARD MRI」(Mutually Reinforcing:相互補強機構)として活動しています。

CARDは、貧しい女性とその家族に自立的、包括的なサービスを提供したとして、2008年に、‘アジアのノーベル平和賞’と呼ばれる「マグサイサイ賞」を受賞しました。2009年5月31日現在、885,699人にサービスを提供し、融資残高は約60億円(2,966,680,568リアル)、返済率は99.83%です。

新興マイクロファイナンス機関の支援も進めており、サミックに対しては、出資、スタッフ派遣、技術サポートなどを行い、全面的にサポートしています。

CARDはLIPやMSとも業務提携を結び、ファンドの円滑な運用に必要な現地情報の提供を約束しています。

<メッセージ>
マイクロファイナンス機関への経済的な支援を通じて、日本の皆さんは、アジアの一員として、貧しい兄弟姉妹に力を貸し、生活の経済水準を改善することができます。私は、LIPがスポークスマンとなるマイクロファイナンス機関への経済的支援を強く推奨します。

<CARD設立者/最高経営責任者 ハイメ・アリップ氏略歴>
過去に、世銀、ADB、JBIC、JICAの事業のコンサルタントとして従事
農業経済学学士、農産物市場学修士、組織開発学博士
日本福祉大学客員教授

 

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